努力するタイミングの話
やばい!
やらなきゃ!
とコン詰めてやってもイマイチ精度が上がらなかったり、無理してやってもどうも気持ちが乗らなかったり。ありますよね。
まず結論から言いますと(これはあくまで持論なのですが)実は奮起してやる、いわゆる“努力をする適切なタイミング”はその前の前の前にあると考えています。
適切なタイミング
やばい!となる前の本来やれたらよかったところよりもさらに二歩前で自分を奮い立たせやらるかどうかが重要だと思うのです。
本当ならやれたら良かったベストなタイミングをゼロ地点だとすると、やばい!やらなきゃ!となってしまっているタイミングは一歩遅い。ここで努力せねばと思うのですが大抵はもう遅いし雑になったり散漫になったりでそりゃもう後手後手ですよね。
そこでゼロ地点よりも前に行動する「準備や予習的な事前行動(一歩先ゆく努力)」が大切ですが、実はそのさらに一歩前にあたる「事前行動の習慣化(二歩先ゆく努力)」の存在が最も大切です。
例えば勉強でも「さあ予習をしよう」と思ってもまあなかなかできないです。
なぜでしょう?
やりたくないからですよね。
でもやりたかったら?
…やりますよね。当たり前ですよね。
これは最初に触れた一歩遅い動き(やばいやらなきゃ)に近いので、普通に予習できる人は大抵ゼロ地点でもしっかりと行動できています。
つまり「準備や予習的な事前行動(一歩先ゆく努力)」の価値を“自然と感じとれている“かがポイント。
やらなきゃ と やりたい の違い
誰かに何かを言われたり忘れていてハッとして忙しく嫌々取り組む「やらなきゃ」状態と、ほぼ無意識でアンテナがバリバリ立っていて意欲的に取り組む「やりたい」状態との違い。この意識と無意識の違いはもの凄いです。
無意識に意欲的な状態を習慣、そしてその習慣を作り出す状況が習慣化です。
習慣化は「習う」に「慣れる」に「化ける」と書きます。
まずひたすら見習い、そして即試す
そしてその反復に慣れまでやり続ける
この”継続する努力をせよ“
習慣化とは、習い慣れる努力
ここが本質的な努力のタイミングだと考えています。
必ず成功者(にならなくてもいいんですけど笑)にはメンターやコーチのような人、もしくは本や映画などの心の支えのような存在があります。
心から慕う誰かに直接「習うこと」は尊いことでこの先戦い続ける武器を手に入れたようなもの。「慣れること」は、その武器をうまく扱えるようなること。そして「化けること」は習ったことに慣れるまでひたすら修行を続けるようなもの。
きっと多くの出会いの中で様々な魅力的な人と出会うでしょう。誰がいいとか悪いとか思考も巡らせると思いますが、全ての歩みは自分次第。そして習うと「決める」のも自分、慣れるまで「続ける」のも自分。
冒頭でも書いた通りこれは全て持論なのですが、どこで努力をすると最も効果的か。
それは自分自身がコントロール可能な努力のタイミング「事前行動の習慣化(二歩先ゆく努力)」は、あらゆるビジネスにおいて重要なことだと思います。
最後に
何度も言いますが持論なので何の責任も負えませんがこうしたらきっと良いよという具体的な順序を書いておきます。
1、目的を明確にする
2、目標を決める(ベストなタイミング)
3、目標達成のための条件を整理する
4、事前行動(一歩先ゆく努力)を決める
5、事前行動できてる人を探す
6、その人から学ぶ「習うと試す」
7、「慣れる」まで継続(7→21→60日)
以上です。
いかがでしょう。
もしも参考になれば試してみてください。
本当はTwitterでいいね毎にバンバン上げて行こうと思ったのですが、影響力を勘違いして全然いいね入らなかったのでnoteでまとめてあげました笑
普段と言い回しが異なるデスマス調ですが丁寧さをプラスしてお伝えできました!最後までお付き合いありがとうございました。
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