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暮らしがここにある。【すず】

いつからか、外の世界が私の中の中心になっていた。それが良いとかわるいとかはない。

ただ、今は、家の中の暮らしが中心だなと実感している。

帰宅すると、ああ戻ってこられたなと安堵する瞬間がとっても愛おしい。

暮らしが中心になった理由は、家で過ごす時間の中に好きな時間ができたからだろう。

お茶をする時間。日記を書く時間。ヨガをする時間。お風呂の時間。食事。そしてパートナーとの通話時間。

飲んでいるお茶は、大切なパートナーから頂いた川根茶という静岡産のお茶。香りも味もとても癒される温かい時間。飲む度に大切な人が頭に浮かび、心が満たされる。

日記は、今年の1月からできるだけ毎日日記を始めた。思考が整理できるし、自分の感情に気づける良い機会になっている。”書く瞑想”というように、今その時の自分の心に向き合えている気がする。

ヨガは、半年だけホットヨガに通っていたが、以前にもお家でヨガをしていたので、お家ヨガに再びシフトチェンジをした。身体のこりや疲れに気づいて癒す時間がとても心地よい。自分を労っているな、大事にできているなと思えて、心が安定する。

お風呂は幼い頃から大好き。身体を温めるだけで、絶大なリラックス効果がある。10分以上の入浴は、疲労溜めないためにも効果的らしいので意識して10分以上は、湯船に浸かるようにしている。目を閉じて、ただじっとしてるのも良し。読書やアニメ・ドラマ・映画を楽しむのも良し。ちなみにこのコラムは、湯船に癒されながら仕上げたものだ。

食事。1日に3回訪れる毎日の楽しみ。口いっぱいに頬張ってもぐもぐしてるだけで、幸福な気持ちに満たされる。毎日、どんな味と食感に出会えるんだろうと楽しみにしている。毎日の活動のエネルギー源の一つなので絶対に欠かせない。もちろん、おやつもしっかり食べている。

そして、パートナーとの通話時間。私は、遠距離でお付き合いしてる人がいる。その人とは2週間に一度のペースで会えているが、寂しがり屋の私たちは、会えない日々は1日に何時間も通話をして過ごしている。もちろん、朝のおはようから、夜のおやすみまで。毎日どんなことがあったのか共有できる相手がいるというのは、とてもありがたいことだ。心の支えになっている。私のパートナーは、私に嫌なことがあれば、すぐに慰めてくれるし、笑顔にさせようと努力してくれる最愛で最高の人。もちろん私もその役目を果たそうと努力しているが、出来ているのかたまに不安になる。私も相手にとって、常に最愛で最高の人でありたい。

こんな感じで、今の私の生活は6つの柱で彩られている。これがずっと続けば良いのかと思えたのは、生まれてから初めてだ。今まで変化を求めて生きていた気がするが、今は、安定を求めているような気がする。人って変わるもんだなと感じた。

私の大切を大切に、相手の大切を大切に生きたいと切実に思う。

明日も生きるぞ。

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