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決めた。

もう、すっかりあっちの人になったね。
落ち着いたら帰ってくるとか言っておいて、ほとんど来ないし。
あっちでちやほやされてるから、気分が良いって話してたから、こうなるって解ってた。
口では、こっちで頑張りたいって話したけど、結局楽な方を選んで、努力することを止めたんだ。

あのね、これからのぼくは、些細なことでも頼りにしてくれる人に応えることにする。

きみからも、嘘でも求められれば答えたかった。
少しでも気に掛けてくれてるなら、声を掛けて欲しかった。
でも、もうそれすら気にする気が無いと判ったから。
きみにとっては、こんなぼくだけど、頼りにしてくれる人がいるんだよ。
待っててくれる人がいるんだよ。 

それも知ってての、この扱いかもだけどね。
何事も自分優先なきみに、もう疲れたよ。
いつ離れてもいいように、ぼくに圧を掛けてきてたしね。
ぼくがきみから離れれば、自分からじゃないから傷つかないし、やっと離れてくれたって他の人にも話せるしね。

今までありがとね。
あっちで会う気はないから、このまま離れるね。
たくさんの思い出をありがとう。
本当に楽しかった。
ぼくは、本音でいっぱい話したし、きみの心にも寄り添えてたから、気持ちも通じ合えてた。
きみの考え方にも共感して、応援してきた。
ただ、それ以上にきみの向上心に付いていけなくなったんだ。
ぼくがダメだったんだ。
もうブロックでも、出禁でもなんでも、好きなようにして。

ただ、これからも頑張って走り続けてね。
見守っているし、応援もしてる。
直接ではないけれど。
ありがとう。

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