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2020年

えらい一年でしたね。その一年も、あと数日で終わりです。
来年はいろんなことが少しでも好転しているといいのですが、ここに来て感染者急増、そして変異種の確認などと、明るい材料が見当たらない。まいったなあ、と、ついた溜め息もマスクの中でこもる年の瀬ですわ。

手帳を見返して数えてみると、今年は7本の新喜劇を書いていました。去年が14本だから半分ですね。仕方ない。劇場も休館していたし、地方の営業公演も全部なくなったし、おまけに私個人に関して言えば、九月いっぱいはメンタルが大不調になって強制休養してましたから。廃業せずに済んでよかったぐらいに思わないと。
ついでに言うと、noteもあまり更新できなかったなあ。
そんななか、今年よく読んでいただいた記事は、
「新喜劇の台本が出来るまで①」
https://note.com/osakitomohito25/n/nf98af93319b9

「吉本新喜劇・千葉公平さんの西成ハウス」
https://note.com/osakitomohito25/n/n398354873d9b

の二本でした。やっぱり、新喜劇の台本がどうやって出来ていくのか、その過程に興味がおありのかたは多いんだな、と。それと、西成ハウスファンのかたも大勢いらっしゃるんだな、と。(あ、千葉さんとは、劇場再開後、祇園花月でご一緒できました!)
来年も、ただの日記だったり、告知だったりの時もあると思いますが、ちらちらとnote更新していけたらと思います。

M‐1グランプリ2020の感想あるけど、聞く?(ⓒこだまひびき師匠)
面白く観ました。去年と比べて低調だったとも思いませんけどね。チャンピオンの漫才に関して、「あれは漫才か否か」論争が一部で起きてるようですが、漫才でしょう、あれは。ああいう形の。アナーキーな相方に好き放題やらせて、時々つっこんだり、時々放置したり、時々困ったり、ザ・ぼんち師匠とか、のりおよしお師匠とかも、そんな感じになる時あるじゃないですか。昔も今も、漫才は自由でいいんじゃないかな。
……なんてことを考えていたら、後輩の新喜劇作家くんから、こういう斬新な漫才の動画を教えてもらいました。ブラウン管ベイビーの「修学旅行」。(ネタは47秒くらいから)

https://www.youtube.com/watch?v=PLSUnNZXcZ0

こういうの大好きです。
よいお年を!


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大崎知仁
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