見出し画像

レミーマルタン

高級で香り高いコニャックとして有名なレミーマルタンは、世界的にも人気の高いブランデーのブランドとして多くのファンを獲得しています。

今回は、そんなレミーマルタンについて紹介していきますね。

レミーマルタンってどんなブランデー?!

まずは、レミーマルタンってどんなブランデーなのかを見ていきましょう。

最上級のぶどうのみを使用するというこだわり

レミーマルタンの原材料として使用する「ぶどう」は、最上級のものだけを使用。

レミーマルタンが作られるコニャック生産地では、原材料となるぶどうが作られるぶどう畑を6つの地域に分けています。

その6つの地域の中で最上級と言われるグラン・シャンパーニュ地域で作られたぶどうと、それに次ぐプティット・シャンパーニュ地域で作られたぶどうを厳選して使用しています。

ここまでぶどうにこだわっているブランデーはレミーマルタンくらいというくらいのこだわりを持っているのが特徴です。

蒸留方法は伝統を大切にした方法を採用

レミーマルタンの蒸留方法は、リーズ蒸留法という方法を採用

リーズ蒸留法は、一般的なブランデーの蒸留法である沈殿したぶどうのかすを濾過する方法をあえて行わず、ポットのそこにリーズを沈殿させる蒸留方法を時間をかけて2回行っていくものです。

この蒸留方法は、とても時間がかかる一方で、アミノ酸がたっぷりと含まれることによって、深いコクと豊かな味わいに仕上げることができ、レミーマルタンならではの味わいを作ることができます。

この蒸留法は、レミーマルタン独自の手法で、創業当初から行われています。

使用する樽にもこだわりを持って厳選している

レミーマルタンを熟成させるために使用する樽は、リムーザン地方のオーク材で作られたものを使用。

このオーク材は、樹齢100年~150年という大樹で、釘を一切使うことなく、すべて手作業で作られている樽なので、理想的な風味をつけることができるとも言われています。

レミーマルタンの 特徴である香水のようなフレーバーは、このリムーザン地方のオーク材で作られた樽から生まれていると言っても過言ではありません。

レミーマルタンの人気銘柄を紹介!

レミーマルタンが作られる時のこだわり具合を紹介しましたが、ここからは
レミーマルタンの人気銘柄を紹介します!

これからレミーマルタンに挑戦したいと思っている人はもちろん、いつも同じ銘柄を選んでしまうという人も、違う銘柄を選ぶキッカケにしてみてくださいね。

レミーマルタンVSOP

風味:りんごのキャラメリゼ、アプリコット、バニラ、リコリス、ヘーゼルナッツ など
アルコール度数:40%
おすすめの飲み方:水割り、ソーダ割り
販売価格の相場:約3,500円~4,000円

レミーマルタンの銘柄の中でも価格がリーズナブルでコスパが高いことでも知られています。

初めてレミーマルタンに挑戦したい人が気軽に楽しむことができると人気です。

リリースは、1927年。14年熟成している原酒がブレンドされていることもあり、レミーマルタンならではのエレガントさとパワフルさを併せ持っています。

VSOPとして、販売数はコニャックの中でもトップレベルを誇る逸品です。

レミーマルタンXO

風味:オレンジ、プラム、ジャスミン、シナモン、マーマレード
アルコール度数:40%
おすすめの飲み方:ストレート、ロック
販売価格の相場:約12,000円~15,000円

レミーマルタン特有のスパイシーさとまろやかなコクを存分に楽しむことができます。

原酒には、400種類以上のものを使用していることと、6年と決められているXOの熟成期間以上の最低でも10年以上の熟成を経て誕生したのがレミーマルタンXOです。

2020年に開催されたSan Francisco World Spirits Competitionでは、ゴールドを受賞するなど、高い評価を得ている銘柄です。

レミーマルタンルイ13世

風味:ピーチネクター、ジャスミン、ナツメグ、ドライローズ、レザー、ハチミツ、ドライフルーツ、クルミ など
アルコール度数:40%
おすすめの飲み方:ストレート
販売価格の相場:約240,000円~340,000円

数あるレミーマルタンの銘柄の中でも特に有名なものといえば、ルイ13世。
バカラクリスタルのボトルに詰められていて、高級感と貴賓を感じます。

超高級コニャックとして、世界最高峰に君臨しているレミーマルタンルイ13世は、国内では希少でなかなか手に入れることのできない銘品とも言われています。

レミーマルタン1738

風味:いちじくのコンポート、プラム、ブリオッシュ、オーク、バタースコッチ、カカオ、ナッツ など
アルコール度数:40%
おすすめの飲み方:ストレート、カクテルベース
販売価格の相場:約7,500円~9,000円

1738年の農業不作により、ルイ15世からブドウ畑の拡大を許されたことを記念して作られたレミーマルタン1738。

ルイ15世に対する敬意を表していると言われている銘柄です。

口当たりとバランスの良さが特徴で、飲みごたえのある逸品に仕上がっています。

カルト・ブランシュ

風味:紅茶、ナツメグ、レザー、オーク など
アルコール度数:40%
おすすめの飲み方:
販売価格の相場:約60,000円~70,000円

レミーマルタン・カラフェの復元版としてリリース。20年以上の熟成を経た原酒を使用していることでも知られています。

販売本数は、7,000本~9,000本と限定されたことから、手に入れるのが困難な希少品としても有名です。

レミーマルタン ナポレオン

風味:バニラ、ヘーゼルナッツ
アルコール度数:40%
おすすめの飲み方:ストレート
販売価格の相場:約18,000円前後

レミーマルタンの銘柄の中でも口当たりがよく、とても飲みやすい銘柄として人気があります。

芳醇な香りを存分に楽しむことができるストレートで飲む人が多く、贅沢なひとときを過ごしたいという時におすすめ。

レミーマルタン クラブスペシャル

風味:フローラル
アルコール度数:40%
おすすめの飲み方:ストレート、トワイスアップ
販売価格の相場:-

レミーマルタンの銘柄の中で、最も男性的なブランデーと言われています。

レミーマルタン クラブスペシャルは、既に生産・販売が終了されていることから、希少性の高い銘品としても有名。

【まとめ】レミーマルタンは自分へのご褒美におすすめ

レミーマルタンは、長い歴史と質の高いブランデーを作るというこだわりが詰まったブランデー。

希少性が高くて欲しくても手に入れるのが困難な銘柄もあれば、比較的リーズナブルで手に入れやすい銘柄など、同じレミーマルタンでも違いがあるのが特徴。

レミーマルタンは、自分へのご褒美にピッタリなので、まだ挑戦したことがない人もぜひ挑戦してみてくださいね。

飲まないレミーマルタンがある方は、ぜひリンクサスへご売却ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?