礼拝メッセージ 2020.05.17

◆説教テーマ：【 イエスキリストシリーズ10 】『 神の石キリスト 』
◆説教個所：ペトロの手紙 第一 2：4〜8
【背景】
　イエスキリストシリーズの10回目、最終回です。今回はまとめとして主イエス・キリストはどのようなお方なのかということをまとめのようにしてお話ししたいと思います。ペテロはユニークにも、主イエスを石にたとえています。どのような石にたとえられているのかを見て行きましょう。

【ポイント】
１．キリストは （　捨てられた　）石である
　イエスキリストは人々から捨てられ、神からも見捨てられて死ぬことを通して私たちを救いに導いてくださる。
２．キリストは （　選ばれた、尊い　）石である
イエスキリストは父なる神様からの使命（人間の救い）を受けて、十字架で死ぬためにお生まれになった。
３．キリストは （　生きた　）石である
　イエスキリストは十字架によって死なれたけれども、三日目に復活された。さらに今も変わらず行きておられる。
４．キリストは （　隅の親　）石である
このイエス様を信じることが私たちの信仰の土台となった。私たちはその岩の上に教会を建てたのである。
５．キリストは （　つまずきの　）石である
　信じるものには恵みを与え、信じないものは躓いて裁かれるのである。

【まとめ】
　イエスキリストがどのようなお方であるのかということに目を向けましょう。そして私たちのためになしてくださった数々の恵みに感謝を捧げましょう。

【暗唱聖句】（ 第一ペトロ2：7 ）
「 従って、この石は、信じているあなたがたには掛けがえのないものですが、信じない者たちにとっては、「家を建てる者の捨てた石、／これが隅の親石となった言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。 」