礼拝メッセージ 2020.05.31

◆説教テーマ:【 キリストの花嫁シリーズ ② 】『 花婿を待ち望む花嫁 』
◆説教個所:ヨハネの黙示録 22:12〜17

【背景】
 今日は結婚式に焦点を当ててお話ししたいと思います。ユダヤ式の結婚式は花婿が花嫁を迎えに行く形式で行われますが、現在のようにいつ式が行われるのかはわかりません。ゆえに花嫁はいつでも準備万端整えておかなければならないのです。黙示録が書かれた時代は迫害が最もひどかった時代だと思います。教会は救い主キリストを求めます。主はそれに「わたしはすぐに来る」と行って答えてくださったのです。

【ポイント】
1.花嫁は花婿がくる時まで( 聖なる準備 )を続けなくてはならない
 花婿は必ず、花嫁を迎えにやってきますが、それがいつであるかはわかりません。故に花嫁は常に化粧をし、着飾って花婿が来られるのを待ち続けなくてはなりません。花婿イエスは終わりの時、必ず花嫁なる教会を迎えにきます。故に常に備えが必要なのです。

2.花婿は( 神の時 )に迎えに来られる
 すぐに行くと花婿は言いますが、それは近い将来に行くという意味であって、明確な日時の約束がされているわけではありません。神の時がきた時に、来られるという意味です。今は終わりの時代ですが、救いの時は刻一刻と近づいているのです。主が我らを迎えにきてくださる再臨の日まで、主に仕えて行きましょう。

【まとめ】
 キリストはキリストの花嫁である教会を必ず迎えにきてくださいます。だから、思い通りにならないからと言って教会を離れたりすることなく、教会に繋がりましょう。必ず大きな報いがあるはずです。

【暗唱聖句】( ヘブライ 10:25 )
「 ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。」

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