礼拝メッセージ 2020.08.30
◆説教テーマ:【 神の国の歴史③ 】『 神の国の回復を請負う選びの民 』
◆説教個所:創世記12:1〜3
【背景】
ノアの箱舟事件で罪は一掃されたはずだったが、サタンの国の勢いは強く、ノアの末息子ハムによって再び罪が入り込み、サタンの国が形成される。神様はなんとかこの地に神の国を回復させるために一人の人を選んだ。それがアブラハムである。
神はこのアブラハムの子孫を通じて神の国を再建しようとされたのです。
アブラハムが選ばれた歴史的な意味を考えながら、学んで行きましょう。
【ポイント】
1.神の国の再建のために( アブラハム契約 )が与えられた
アブラハム契約は永遠の祝福の契約です。アブラハムを通してイスラエルの民全体が祝福されるというものですが、これは神の国を再建するために与えられたのです。
2.( メシアが来る )ことが神の国の再建の力となる
神様がアブラハムを通して神の国を回復しようした時、サタンはサタンの国を建てて、その再建を妨害しようとします。そこで、神は救い主が訪れることを予言し、人々に期待を抱かせたのです。これはイエスキリスト待望のことです。
【まとめ】
私たちは全て神がお造りになった歴史の中を歩んでいることをしっかり受け止めましょう。人生には何一つ偶然というものはなく、全ては神様の計画通りなのです。その計画を成就するために神は救い主イエスキリストの到来を預言して力を与えたのです。
【暗唱聖句】 ( ゼカリヤ14:9 )
「主は地上をすべて治める王となられる。
その日には、主は唯一の主となられ
その御名は唯一の御名となる。」