礼拝メッセージ 2020.4.19
◆説教テーマ:【 イエスキリストシリーズ7 】『 主のしもべキリスト 』
◆説教個所:マルコによる福音書10:35〜45
【背景】
4つの福音書はイエス様のことをそれぞれの視点で表現しています。マタイは王としてのキリスト、マルコはしもべとしてのキリスト、ルカは完全な人間としてのキリスト、ヨハネは神の子としてのキリストです。今日は死に至るまで父なる神様に従順になり、しもべとしての人生を貫かれました。それは人間の奴隷ではなく、「主のしもべ」になるということなのです。
【ポイント】
1.イエスはこの地に( 仕えるため )に来られたことを思い出そう
イエス様は何のためにこの地上に来られたのでしょうか。イエス様が人の姿をとって来られた意味を忘れていませんか。イエス様は仕えるために来られ、偉くなりたいなら仕えなさいと教えるのです。
2.イエス様に従うとは( 主のしもべ )として生きることである
全ての人が、弱い人々に寄り添い、自分自身を他人の下に置くことができれば、この地に神の国が訪れることでしょう。
神の国の喜びに生きるために、イエス様に倣って目の前にいる人に寄り添い、主のしもべとして生きるということを実践して行きましょう。
【まとめ】
あなたは主に仕えていますか。自分自身に主を仕えさせているのではありませんか。イエス様は私たちの救いのためにこの地上に来られました。そのことを忘れず、そして、私たちはしもべのように仕えることを通して、主に喜ばれる信仰生活を歩もうではありませんか。
【暗唱聖句】
「あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者となり、あなたがたの中で、頭になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。」(マルコ10:43~44)