礼拝メッセージ 2020.4.5

◆説教テーマ:【 主の復活シリーズ③ 】『 イエスの死がもたらしたもの 』
◆説教個所:マタイによる福音書27:45〜56

【背景】
 真夜中に捕らえられたイエス様はポンテオピラトの前に引いていかれ、そこで尋問を受けますが、イエス様は一言も語りません。民衆はイエス様の死刑を望み、ピラトはイエス様に罪がないことを知っていながら、民衆の圧力に負けて自分の意見を通さず、ついに判決が出て十字架にかけられたのです。

【ポイント】
1.イエス様の死は ( 神様 ) の苦しみである
私たちの救いのために愛する独り子を十字架にかけた父なる神様。イエスの叫びに耳を貸さず、十字架にかかることをお示しになった父なる神様の御心はどれほど痛んだことでしょう。それでも神は私たちの救いのためにイエス様を見捨てるのです。自分がどれほど愛されているのか知りましょう。私たちの救いのために愛する独り子を十字架にかけた父なる神様。イエスの叫びに耳を貸さず、十字架にかかることをお示しになった父なる神様の御心はどれほど痛んだことでしょう。それでも神は私たちの救いのためにイエス様を見捨てるのです。自分がどれほど愛されているのか知りましょう。

2.イエス様の死によって私たちは ( 神様 ) に近づいた
イエス様が死なれた瞬間、聖所と至聖所を隔てている幕が真っ二つに裂けます。これは神と人とを隔てていた幕であり、この瞬間、私たちは祭司を通すことなく直接神を見上げていくことが許されたのです。

【まとめ】
 イエスキリストの死という絶望を通して、私たちに救いという希望が与えられました。ゆえに私たちは今、神に祈り、神の声を聞きながら、神と共に歩むと言う信仰生活を送ることができるようになったのです。 

【暗唱聖句】 
三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか」という意味である。」(マタイ27:46)

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