OSKYRKSL FUTSAL CONSIDERATION【#1-3】パワープレー
前回バックパスができる場面とできない場面を読んでいただいたと思います。でもバックパスにはもうひとつ条件がありましたね。
GKが相手陣地にいる場合はFPと同じ扱いとなる
今回はこちらを説明します!
まずGKが相手陣地にいる場合というのは、自陣と相手陣地を分ける中央の線(ハーフライン)を越えている状態のことです。自陣のゴールを無人にしてまで相手陣地に来るため相当なリスクを背負っているのがわかると思います。具体的には相手ボールになった瞬間ロングシュートを打たれてしまい失点に直結するためダッシュで戻らないといけません。
次に文章の後半の"FPと同じ扱い"というのは、それだけリスクを背負ってるんだからGKにパスをしてもFPと同じように何秒でも何回でもパスを回せる状態ということです。
このような戦術をパワープレーと言います。
パワープレーをする時は殆どの場合、ゲームの終盤の負けている時に使います。単純に相手FP4人に対して5人の数的有利で攻めることができるためチャンスが生まれやすく、その反面先述したようにパスをミスしてしまうと失点するリスクがあります。
具体的な進め方としては、原則味方FPがボールを相手陣地に運んだ瞬間、GKも相手陣地へ進入するという手順になります。
個サルでパワープレーを使用する時は失点した時に「GKもう一回やります!」と言った方が良いかもしれないリスクがあります(笑)
次回はキックインについて語ります!
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