KOSAL THEORY #1
うちの流儀、こだわりのポイントをお伝えすることで個サル又はチーム+個サル形式で運営されている団体さんに対し少しでもプラスになればという想いで新しくマガジンを作りました。
うちの実績として関東の法人に抜かれるまで1週間で500枠以上集める日本一の集客と開催数だったと自負しております。特に大阪での個サルの参加者の多くはうちが営業した人で、潰れてしまった法人の個サル団体も複数ある中でなんとか今も有り難いことにご支持をいただいております。
200件以上レビューをいただいた中でも★5点満点中平均★4.8を獲得しています。
だからといってどの商品にも言えることですが、うちが苦手な人もいらっしゃいます。具体的には運動経験の少ない方が多くいるサークルのような雰囲気で楽しまれたい方が挙げられるかもしれません。初心者の方へも配慮させていただいておりますが、合わせてもらうのではなく周りも同じレベルが良いという方もいらっしゃいます。(※そういった方の受け皿問題についてもまたいつか別の記事でお話させていただくかもしれません)
個サルの現状
僕は殆どの個サルの現状が、
人を集める⇒時間を計る
だけになっていると感じます。但しここでお伝えしたいのは、人を集めるのにも皆大変な努力をされているという点です。自分のところを選んでもらうためにそれぞれが色んな努力をされております。無断欠勤などもある上、1人呼ぶのには膨大な投資の結果だということはもっと知っていただきたいと思っています。
そして個サルが開始されると運営は時間を計っているだけのところが殆どです。関東の某個サルに参加した時には、そもそもスタッフが現場におらずクラブハウスから「半分経過しました、GKの交代をお願いします」とアナウンスだけをしているところもあり、もう少しファウルをみてほしいなと感じました。
他社でも、ゆったりカテゴリーと運営者がプレーしていたそこそこカテゴリーでその日何も告げられず時間が違う気がしたため参加者がこっそりタイマーで計ったところゆったりカテゴリーの方が短く設定されていたという話もあります。残念ながら沢山のクレームを聞く個サルなのですが「運営が座っているだけでなくタイマーもきっちり計ってくれない」と嘆かれていました。
うちの個サルの核にあるもの
ではうちの個サルが一番意識しているものは何でしょうか。もちろんまだまだ足りてはいませんが一番はこれだというものを昔から持っています。
・皆が笑顔でプレーすること
・全員がハイタッチできる雰囲気を作ること
・運営者が声を出して盛り上げること
そういえば盛り上げの声を出し始めたのもうちが最初です。何度もHPのブログで書いたことがありますが、参加者の方が声を出しているのを見て真似をし始めたのがキッカケです。
さて上の3つはミスリードです。うちの個サルをコピーしてくださるのは嬉しいことなのですが実は声出しではありません。実際しーんとしていても真剣に楽しまれている時があるため声出しにも様々工夫をしております。
答えは毎回最初の説明でお伝えしていることです。怪我、ケンカなくプレーしていただきたいという想いです。
これがあるからこそその上に楽しむという要素が乗ると思っています。但し先日長文のブログで書きましたが本気でフットサルをするということも認めています。そのせいでイメージしているような"ゆる個サル"ではないかもしれません。
端的にお話すると競技特性上今後ずっと怪我なくプレーしていただくのは不可能だと思っております。シュート無し、ボールもとらないようになってくればそれはもうフットサルではないと考えております。だからこそうちではその怪我の原因を予め最大限予防しようと取り組んでおります。
フットサルとしての拡散
毎回わざわざ開始前に集合をかけ、怪我とケンカなくプレーいただきたいことともう1点お伝えしていることがあります。それはフットサルの普及のためにも4秒、5m、バックパスの最低限のルールを守っていただくことです。
フットサルはどうしてもミニサッカーと捕らえられがちですが独自のルールがあります。パラレラといったような動きの話ではなくGK(ゴレイロ)は手で投げますしスローインはキックインと言い足で蹴り入れます。
お金を稼ぐために6人vs6人でフットサルをしている業者もいる上に、開始前に「フットサルのルールでやってまーす」というアナウンスで始まった大会がバックパスもキックインの軸足も5mもファウルさえも守ってもらえなかったこともあります。
恩返しと言えばおこがましいのですが、フットサルをフットサルとして好きになってもらいたいという想いがあります。残念ながら他にルールを守った取り組みをされている業者は僕は知りません。
僕のようなものでも人が集まってくださるのでフットサルというスポーツは本当に魅力的なものです。取り組みに賛同していただけると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます。実用的な記事を書けるよう努力してまいります。大阪ゆる個サルへのご参加もお待ちしています!