OSKYRKSL FUTSAL CONSIDERATION【#1-5】ゴールクリアランスって?
GKが手で触れる範囲
またざっくり作った図です。かっこつけて黒にしてみました。黒かっこいい(笑)(※第2PKマークや交代ゾーン、5m目安ラインなどかなりはっしょっています)
今回お伝えしたいのはゴールクリアランスってなんぞ?というお話です。
まず上の相手陣地と下の自陣にある半円。相手がシュートを打ってサイドラインではなくゴールの横のラインから外に出た場合、サッカーだとゴールキックと言ってGKが足で蹴ると思います。フットサルだとGKは手で投げます。これをゴールクリアランスと言います。前回のキックインで書いたのと同じように投げれる状態と判断され次第4秒が数えれれます。
半円はGKが手で触れる範囲とご存知の方も多いと思いますが実はゴールクリアランスの時は味方FPも半円の中でパスを受けれません。個サルではコートが正規サイズ(※およそ20m×40mだと覚えておいてください)ではなく小さいコートだという点とそこまで厳しくとりたくない意図から笛は吹いていません。ちなみにゴールクリアランスではなく相手のシュートを受けた時などは円の中で受けて頂いて大丈夫です!
投げ方
投げ方に決まりはありません!数年前オーバースローではダメだという都市伝説が流行っていましたがそんなことはありません。
コツとして、近くの味方にはボウリングのようなアンダースローで浮かないように転がすと味方も止めやすくオススメです!
4秒使うということ
4秒以内に投げないといけないのがゴールクリアランスで、相手のシュートを受けた時などはドリブルもできます(勿論4秒以内に離すかハーフラインを越えてパワープレー状態になることが必要)。
4秒は必ず審判が手を上げて指を折っていかないといけません。個サルでは僕が手を上げるか2秒辺りから声でカウントしていますが、正式なルールは手を上げる方です。
ひとつ上達のコツとして、4秒以内に投げないといけないからと言って焦る必要はないということです。
まずボールを拾いにいくついでにざっくり状況(敵味方の位置)をみておきます。次に場合によって投げるフリをします。投げるフリをすることで相手選手Aさんが味方のボールを受けようとした選手へのボールを狙っていることがわかり、一歩そちらに近づく又は重心がそちらへ流れると思います。その瞬間例えばフリーになった別の味方へパスをすることができます。
いつか書きますが滞空時間の長いボールは相手にとっても寄せる時間を与えてしまうデメリットがあるため、レーザービームのようなスローを使うことがあります。これが決まると本当にかっこよく、フットサルの醍醐味のひとつだと思っています^^
次回はルール編の最後、ローカルルールなどについて語る予定です!
お読みいただきありがとうございます。実用的な記事を書けるよう努力してまいります。大阪ゆる個サルへのご参加もお待ちしています!