【公正編】娘から得た智慧と勇気●若者の命と郡山経済の活性化 その1

妃皇子と心茉のお別れ会を開くのにあたり、昨日は富久山学習センターに申し込み受理されました。


日程は以下の通りとなっています。3月18日の午後七時くらいのスタートを考えています。

妃皇子や心茉と関係のある方々に集っていただき、なおかつ、この死因となった「若者が将来に希望をもてない社会」をなんとかするために、懇親をして、明るい未来を作りたいと願っています。

心から心底思い、願い、他者を敬い、一人のみならず多くの人々の健康と安全を現実化すればそれは可能だと思います。


人には意識というものがあります。


これは動物・植物・鉱物すべてにあるだろうと私は考えます。


先日、南東北病院の心療内科に行き、長女と孫の自害によって毎日苦しい旨を医師に伝えたところ、ペットを飼ったり、植物を育てたり、自然あふれる中で散歩するのがよいですよと言われました。

確かに、そういうことをすると心の病は消えていくことを私はすでに知っているはずなのに忘れていました。


これは動植物だけではなく、非生物においてもわかる。機械でも、丹精込めて扱えば、まるで生き物のように、壊れた物が治ってくれたりすることは、よくあります。


とくに自動車、バイクなどは命を預かっている者だからよく反応してくれます。これを現代では似非科学だという人もいましょうが、私は経験上そのように感じます。土木工事の施工管理をしていても重機のオペレータなども冗談まじりながらそれをよく言います。


昨年、放送大学の卒業研究では、ブラックホールに組まれているホログラム宇宙論をテーマにしてやっと卒業しましたが、この宇宙には意識があるとしか思えない結論に私は至りました。


宇宙全体だけでなく、すべての物質にはエネルギーがあって、エネルギーには意識があるだろうと考えるようになりました。その意識は、意志を持つことができます。


その意志に、他人を蹴落とそうとか、自分の考えに反する人々を罵ろうとか、そういうことももちろんできるけれど、そんなことをしてもいいことはありません。


正義という名の暴力や暴言が人々を傷つけ、ひいては死に至らしめるというのは、昨今のSNS社会で我々人類が反省すべきことでしょう。それは政治論争についても言えることです。

私は20代のときに、自らの出身地である中野区で、死に至らしめることはないけれども、やはり区長や、議会では自民から共産まで罵倒してきた反省からこのような考えに至りました。


ある自称改革者が正義論を振りかざして、攻撃を受けた方が自ら命を絶つということが続いています。「ペンは剣よりも強し」と言って、議論による政治は暴力による政治より勝るという意味ですが、ペン即ちインターネットを通じた文字によって剣以上の力を振り回し、人の命を奪っていることはないか、政治家や政治活動者はよくよく注意しなければなりません。


平和な日本では、他者に命を取られることよりも、自ら命を絶つ人が圧倒的に多いデータがあります。もっとも多い加害者は自分自身ということです。


それがひいては、社会に責任を求める傾向があります。


「いや、世の中のせいにするな!社会が悪いんじゃない。自分が悪いんだろう」みたいなことを説教する人がいます。


それもあるでしょうが、その言葉には愛がない。相手を労わる慈悲もない。自己責任を要求していくから、現役世代はうつ状態になっていきます。


だから、我々が持つべき意志とは、自分も他人も害することなく、住民のみなさんに愛をもって地方自治の精神で行政にあたらなければならない。我々とは、市長は当然のことながら行政全職員も含めて、主権者たる住民をも含めての地方自治全体のことです。それによって自助・公助・共助は実現できます。


ちなみに政党は離合集散が激しくても自民・公明・共産はいつも固定しています。ここにも自・公・共があります。(←どうでもいい)


社会をよくするには、心はもちろん、そして肉体の健康ももちろんですが、これを現実化していくにはまず経済をよくすることです。


ところが、今まで幾多の政治や行政がいろいろなことを試みていますが、特に東京から離れた地域経済は活性化していないし、若者はどんどん首都圏に流出しています。


郡山市でもそうです。


私たち大坂家が郡山市に引っ越したばかりのころ、「東京っていいですよね。いつか東京に住みたい」と若者はよく言っているのを聴きました。


みな、自分達の町がどれだけ素晴らしいことなのかを忘れてしまい、東京の経済力に魅了されて上京しますが、やがて貨幣の力に負けて、心が大事なことを忘れて物質経済の競争に負けて、そうして挫折していく人が多いのです。


これについての対策を考えましょう。

(つづく)



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