新型コロナウィルスの影響
新型コロナウィルスの影響で、大阪ベトナム友好協会のベトナム語教室、日本語教室がともに休講措置となっています。政府が小中学校を一斉休校を決める以前の早い段階の決定でした。3月末までの延期措置を取らせていただいたのも、政府決定よりかなり早めでした。
同じようにベトナム語講座をされている団体の中には通常通りに開講されて、4月以降の新規受講生も受け入れるという措置を取られているところあり、経営戦略からするとムダに組織拡大の機会損失をしてしまったという面もあるかも知れません。
ただ、大阪ベトナム友好協会のベトナム語教室、日本語教室は元々、無料で運営をしていて、会場も家賃が必要でない事務所で行っていることもあり、特に、休講したからと言って収入減となり組織運営に打撃を受けるというわけでもありませんので、来校する生徒のみなさんやそのご家族への健康の安全の確保を考えると休講することが、公の団体としての責任と考えました。
これだけ、コロナウィルスが大阪でも蔓延している中で、ライブハウスでのイベントを強行してクラスター感染を全国に拡げる原因を作っている中で、いまだにライブハウスでのイベントを中止しようとしない方々もいるようですが、自分たちの利益を優先するのか、来場者やファンの健康と生命を郵政するのか、難しい判断をしないといけない状況です。
現状、有効なワクチンや治療薬もない状態では、個々が手洗いうがいを徹底することは必要なのですが、明らかに感染したと自覚症状があった人が旅行やライブに参加して感染を拡げている事実が数多く見つかっていることを考えると、個人の努力では防ぎきれないのも事実です。
そういった状況を考えて、少なくとも大阪ベトナム友好協会は不特定多数が集まるイベントや飲食を伴うイベントを当面の間、休止することを決断しています。
何が正しいのかは、現状誰も分からないことかtご思いますが、出来る範囲での対応はしておきたいと思います。
一般社団法人大阪ベトナム友好協会
https://osakavietnam.xii.jp/
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