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スキルアップ➉ ~サービス設計の流れ~

どーもー
息子溺愛整体師のトシです。本日もありがとうございます!

将来は企業したい!と思っている方にピッタリの論理的にサービス設計を作る方法をお伝えします。僕はこの講義を受けて、今ある整骨院のポジショニングを再確認することができ、修正する必要がわかりました

サラリーマンの方は、俺必要ないし・・と思わずに一度自社に照らしあわせて考えてみてくださいな

それでは行きましょう~!!

1.サービス設計の流れ
2.自社分析が重要
3.4P分析
4.市場規模
5.ペルソナ設定
6.普及曲線

1.サービス設計の流れ

論理的にサービス設計する際の流れはこちらです。英語表記で難しいですね~~それぞれ解説していきます

サービス設計の流れ

2.自社分析が重要

サービス設計において一番重要な要素は「自社分析」です。その自社分析も3C分析・SWOT分析のフレームワークを用いることで簡単にできます。

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3Cとは、顧客・自社・競合の頭文字を表します。この3つを意識してサービス設計を行わないとビジネスは上手くいきません。

また自社分析を行うときにSWOT分析のフレームワークを使います。SWOT分析とは、強み・弱み・拡大可能性(機会)・縮小可能性(脅威)をあらわしたものです。

整骨院をSWOT分析してみました。

swot実例

例)それでは自社の整骨院のサービス設計を行っていきます

*竹花氏の動画ではカフェオープンまでのサービス設計の流れを説明していますが、ここでは自社の整骨院を当てはめていきます。


・3C分析×SWOT分析

【顧客】
年配者多い・最近マンションができ始めた・世帯年収は高い・自営業多い・女性が多い・50-60代・子離れしていることが多い

【自社分析】(swot分析)

【競合分析】
保険を使い単価が安い・広告費をかけている・女性スタッフがいる・HPがキレイ・美容系メニュー豊富・患者数は多い・開院歴も長い・女性が多い

以上が僕の考えた八尾市の整骨院での3C・SWOT分析です。まだまだ考えることがありますが、項目を上げるだけでもどう戦うべきか見えてきます。

自社分析ができれば、次は4P分析に移ります。

3.4P分析

4つのPの頭文字をとっています。

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それでは、先ほどの整骨院に落とし込んでいきましょう

【プロダクト】
患者さんは女性が多いため、お洒落な雰囲気・女性がリラックスできる空間を提供する。またトレーニングよりもお灸やセルフマッサージなど女性でも行えることを提供する

【プライス】
安売りはしない。地域で一番高い値段を目指す。現状60分7250円。目標として40分8000円。高額商品の販売

【プレイス】
店舗前は人通りが多いので、興味付けをして来院につなげる・年齢層が高いので、雨や寒い日など出張整体を行う(値段は高めに設定)・出歩けない人にためにオンラインでのセルフケア指導

【プロモーション】
HPに広告やチラシでアクセスを流す。SNSで情報を発信し興味付け。公式LINEに登録後に教育して来院を促す。勉強会の開催。

フレームワークを活用することで、論理的な思考が整い提案することができます。

TTP戦略(徹底的にパクる戦略)

自社と競合の4P分析を比較し、細かく一つ一つ改善を行えば必ず勝てます

4p比較


4.市場規模

デプス調査とペルソナ設定を明確にすることで正確な市場を把握することができます。このデプス調査とペルソナ設定が上手くできないとスカスカの市場調査になってしまいます。


サービス設計の流れ2

市場規模とは・・
 =サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金

サービスに支払うお金は人によって違います。ガソリンを入れるさいに5円でも安いところを探しますが、付き合うか付き合わないかの瀬戸際のとき食事代はケチりませんよね?

それをメンタルアカウントといいます。これは人によって価値観が違うため、そのサービスに支払える代金が変わってくることを意味します。


●デプス調査の流れ

【ニーズ調査】
まず多くの人に「こんなサービスあったらどう?」とシンプルに聞くようにします。この時に答えと一緒にカテゴリー分けをしていきます。いろんな職業・年代・性別に聞いていきます
【デプス調査】
特定のニーズが確認できたカテゴリー層の5-10人に対して、直接対面でヒアリングを行います。年収など深い話しを聞きだすので、必ずリラックスできる環境で行いましょう

ニーズ調査で反応の良かったカテゴリーに対して、対面でカウンセリングを行うことで、更に詳細なデータを集めていきます。

5.ペルソナ設定

ペルソナとは自社のサービスのターゲットなる人物を架空に作りだすこと。

先ほど得たデータを元に、家族構成や職業・年収・休日に過ごし方など実際にその人が存在するかのように情報を設定していきます。

うちの整骨院のペルソナは

50代手前女性・子どもは高校と大学生・父はサラリーマン・年収は比較的高め・パートをしている・子どもの手が離れてきたころに自分の体に目を向ける時間ができてきた・運動はしたいけど、なかなか一歩踏み込めないなどを設定しています。

市場規模

例)食事の宅配サービスの規模は月間4億円
30代子持ちで、子どもを保育園に預けて仕事に行っています。旦那は22時に帰宅。16時に保育園に迎えにいきそこから晩御飯の準備をします。このような主婦10人に対してデプス調査をした結果、8名が宅配サービスを利用したいと答えました。金額は1か月の食事代5万円の半分ぐらいなら払いたいと言っています。この街には同じような主婦が2万人ほどおり、そのためこのエリアの市場規模は2万人×80%×2.5万=月間4億円の市場規模が予想されます。

6.普及曲線

サービスが市場に浸透するには順番が存在します。なんでも流行りものに飛びつく友人いませんか?かといってスマホ全盛期にガラケーを使っていた友人もいました

普及曲線

初めに飛びつく人はイノベーターやアーリータダプターと言います。そこに口コミで浸透してくると、上の階層の人が反応しサービスが普及していきます。

イノベーターやアーリーアダプターに反応してもらうためには、今あるサービスに+αを掛け合わしてニッチ戦略にする必要があります。

そのあたりもまたお伝えしていきたいと思います。

まとめ

サービス設計の流れに沿って、論理的に分解していくことで、サービス提供までの流れが明確になり、論理的にサービス提案(プレゼン)することができます。

個人的な意見としては、整骨院を経営するなかで自社分析と競合比較はしています。数多くある中で選んでもうら必要がありまので。ただ、筋肉調整×骨格調整など競合とサービス内容がぶってしまっているため、もっとニッチ戦略をする必要があると感じました。

今やりたいと思っていることは、外反母趾とめまいです。
八尾市近辺でめまいや外反母趾でお悩みの方、ぜひご紹介ください


サービス設計のマーケティング難しいですね。マーケティング部署にいる方もう少し教えてください。

mup参考にしてます。




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