上昇の根っこからトレンドを取りきる【ストライクの練習】
今回の銘柄は【4202 積水化学】です。
今回はストライクの練習です。
※ 局面判断の元、優位性のある方向を絞る練習ですので、実際のエントリーポイントとは異なります。
局面判断による作戦
週足で底値圏に近い中値圏。
日足は上昇局面中だが、赤が一度紫を割り込んで、青と緑も交差をしていることから、前の高値付近で一回売ってみる。
前の高値で負ければ緑の高値切り下げに繋がるので、赤がダブルトップを付ける形になる2回までは売りをチャレンジする。それで青を割れなければ緑の高値越えになっているはずなので、買い方向に転換する。
練習結果
①売り
前の高値でこけたので一旦売り。青を素直に割らなければもう緑の高値越えをしてしまうので売りは諦める。
②買い
赤・緑が青を割り込む下げが起きなかったので買い方向に転換。
【理由】
○ 緑の安値切り上げが前回は紫の上だったのに対し、今回は全部の線の上で強い。
○ 緑の下げの角度が1波目よりも緩い。
○ 緑の安値切り上げは確定、多分ローソク足は緑の高値越えの位置に既にいるはずなので、上昇局面の確定ポイント。
○ 週足が高値圏ではなくどちらかと言えば底値圏に近いので。
○ 線が集中している所からまだ日柄が間もなかったので、トレンドが弱まるには時期尚早。
③買い
上昇トレンドがしっかり出ている所なので、迷わず買い。
②を経て再度一旦線が集中して離れた後なので、この上昇は強いと見ている。
オレンジの上で線の順番も整っていて、青紫が綺麗に上向きで距離をとって上昇しているので、青と緑の交差までは下がっても横ばいなので迷わす買いを続ける。
上昇4か月目、日柄は気にしない。
④買い
局面は何も変わっていないので、買い継続。
⑤最後の買い
緑と青が交差してしまったので、ここからの上げですんなり緑が青を越えられなければ×
赤が紫を割らずにこけ戻ったので、まだ上昇もMAXに蓋をされてはいないので、最後の買い。
⑥玉の整理
青と緑が交差してしまっているので、下落か横ばいになりやすいので、上で入れた玉は同値で撤退。玉を減らしておく。
⑦買いの手仕舞い→ここからの本玉は売りとなる
緑の高値が青の下で決まることが確定したので手仕舞い。
ここからの本玉は売りとなる。このままストレートに下げるのならオレンジまでがMAX。一旦下げ止まり再度上昇しても、上昇のMAXは前の高値になるので、前の高値までの売り上がりを行うと、オレンジ割れの下落も見れる。
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