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日銀の買い入れタイミング

売りを狙うに当たって、売りはとにかくスピードが命なので、日銀の買い入れは面倒に感じます。私はファンダメンタルズは考慮せずにエントリーをするのと、スイングトレーダーなのでそこまで関係は無いのですが、日中あまりチャートを見ないので、寄付きを見て、いざ引け前に明日以降の玉をどうするかとチャートを見た時にびっくりすることもしばしば。
また、逃げの建玉の際などは、指値をしておけば済むことではありますが、引けまで待とうかと迷った時などには参考になるのかなと思います。

日銀はどのような条件で買い入れを実施するかについては公表していません。多くのトレーダーも、明確な発動基準は不明であると考えています。

よく言われる説は、TOPIX(東証株価指数)が前場終了時点で前日比-2%の場合、日銀は後場から買い入れを行うというものですが、
最近の傾向を見ていると、この基準がもろに出ている気がするので、最近の買い入れ状況をメモとして書いておきます。

2022年2月14日 -2.02%  → 買い入れ有り
2022年1月14日 -2.02%  → 買い入れ有り
2022年4月07日 -2.00%  → 買い入れ有り
2022年3月11日 -1.99%  → 買い入れ無し
2022年1月27日 -1.98%  → 買い入れ無し

となると前場でTOPIX-2%以上の下落という条件は機能しているように思えます。

2022年4月7日は、細かくいうと-2.0021…という数字なので、「-2%越え」なのか「-2%以上」なのかは定かではありませんが、参考までにメモ書きです。

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