バイオハザードRE3発表されましたね!
いやー、リーク情報が出回ってたものの、正式発表はやはり興奮しました!!
そんなバイオハザードシリーズなんですが、現在ナンバリングタイトルだけでも8作品(コード:ベロニカまで含めると9作品)出ています。
シリーズを全てプレイしている方ならわかると思いますが、部分部分かいつまんでプレイしている方や全くの未プレイの方にとっては、ストーリーや登場人物がわからないし今から手を出して大丈夫なの?と不安に思うことでしょう。
そこで、今回はバイオハザードRE3に向け、ストーリーに焦点を当ててざっくりとバイオハザードシリーズを解説して行きたいと思います!
※ネタバレは極力避けて記載していますが、ストーリー解説にて止むを得ないネタバレがあります。ご注意下さい。
バイオハザード0
時系列でこそ最初になるバイオハザード0 ですが、発売はコード:ベロニカの次ですので、漫画で言う所の過去編的な感じで発売されました。
シリーズ初のパートナーザッピングシステム…。つまり、常に2人ペアで行動するシステムとなっておりまして、ストーリー最序盤でわかることなんですが、大量殺人鬼のビリーと協力しながら物語を進めて行きます。
このビリー、実は大量殺人の罪には複雑なわけが…。なぜウイルスが撒かれたのか?なぜビリーは大量殺人の罪に着せられているのか?そして2人は無事この悪夢のような事態から抜け出すことが出来るのか?
バイオハザード
記念すべきバイオハザードシリーズ本当の1作目。何でもない館に逃げ込んだと思っていたら、どんどんときな臭い資料や痕跡が出てくる出てくる。
ただの製薬会社だと思っていたアンブレラ社が実はウイルス兵器を作っている会社だったことが、ストーリー後半でわかってきます。ゾンビ以外にも様々なウイルス兵器達が登場し主人公の命を狙ってきます。
長寿シリーズの全ての始まりはここからでした。
バイオハザード2(RE2)
今年、新たにリメイクされバイオハザードRE2として蘇ったバイオハザード2。ストーリーについてはリメイクのためほぼ同じ内容となっております。このバイオハザード2は前作を越える売り上げ本数を叩き出し、バイオハザードシリーズが軌道にのるきっかけとなった作品です。さらに、シリーズ屈指の人気キャラ、レオンが初登場した作品でもあり、レオンの後の人生と人間関係を呪いのように決定付ける物語となっております。
バイオハザード3
今回バイオハザードRE2と同じようにリメイクが決定したバイオハザード3。おおまかなストーリーは上記のものと大きく変更は無いと思われます。
この作品の最大の恐怖と言えばネメシスでしょう。バイオハザード3では序盤から終盤までどこからどのタイミングで出てくるかわからないネメシスに追い回される事になります。
ゲーム内時系列としては、2がラクーンシティでパンデミック発生後、ゾンビで蔓延したのちにレオン達が訪れたのに対して、3はまさにパンデミック発生のタイミングから物語が始まります。
最新技術で蘇ったバイオハザード3をぜひプレイしたい!!
バイオハザードコード:ベロニカ
ナンバリングではありませんが、ファンならご存知この作品は、もはやナンバリング同様の作品です。
個人的にシリーズで一番感情を揺さぶられる作品で、ロマンスあり、サイコな恐怖あり、そして号泣ありと個人的に一番感情が忙しく感じた作品です。
バイオハザードシリーズの中では一番ストーリーが長く、難易度も高いと言われていますが、これはぜひやっていただきたい。
これをやらずしてバイオハザードは語れないと個人的に思うほどの名作中の名作です。
狂気から来る恐怖をぜひ感じてみて下さい。
バイオハザード4
バイオハザードをやった事ない人でも4は見たことあるのではないでしょうか?というほど超超有名な作品。
これまでのサバイバルホラー路線からアクションシューター路線に変わる分岐点となった作品で、これまでのラジコン操作(スティックを横に倒すとその場でくるくるまわり、上に倒すと向いている方に進み、下に倒すとバックする操作)からTPS操作に変わり、バイオハザード特有のとっつきにくさを解消した作品です。
内容も、これまでの陰鬱感が薄れ、派手なアクションありの映画的な内容に変更され、4からバイオハザード始めた人も多いのではないでしょうか?
さまざまなハードに移植され、今も根強いファンがいるこの作品は、まさにバイオハザード界きっての陽キャと言っても過言ではないでしょう。
バイオハザード5
これまで一切触れませんでしたが、ここまでのバイオハザードはウェスカーが常に裏で暗躍していました。
S.T.A.R.Sの元隊長で上司だったウェスカーとの5まで続く因縁の戦いに今回こそけりをつけたいクリス。その想いたるや体つきが前作までのクリスから1.5倍ほど巨大化してゴリスとなり帰ってきました。
シェバと調査を続けるうちに死んだジルと重ねてしまったり、5はクリス自身の心情や物語が大きく動く作品となっています。
果たして長きに渡る因縁に決着はつくのか?
バイオハザード5では過去にあった謎が一つ一つ解けて行き、さらに新たな物語へと進んでいくきっかけになる作品です。
バイオハザード6
出演主人公数が最多の作品。そして、それぞれがストーリー中に出会い、物語に影響を及ぼして行きます。
バイオハザード5でもその傾向がありましたが、今作も主人公の格闘攻撃が強い(笑)
ハンドガンで敵の頭を打ち抜き、よろけた所に格闘攻撃を加えることが出来るため、4以前の作品同様弾が枯渇する事がありません。
ゴリス(クリス)はよろけた敵を持ち上げ頭から地面に叩きつけます。一体どっちが生物兵器なんでしょうか?(笑)
また、QTE(ゲーム中ボタン入力を強いられる場面)が非常に多くムービー中だからといって気を抜いていると、コマンド入力が発生し死亡することも…。
さまざまな批判が出まくった作品ではありますが、ストーリー中の被害の規模やド派手さは過去のバイオハザード中ナンバーワンと言え、ある意味4以後から始まったスタイリッシュシューターアクション&映画的要素の集大成と言えるでしょう。
バイオハザード7
4以降ホラー感の薄れて来たバイオハザードをなんとか元のホラーゲームに戻そうと作られたのがこのバイオハザード7です。
その試みは見事成功。閉鎖された状況からの脱出という4以前のバイオハザードが再び戻り長年のファンが喜んだ作品です。
また、これまでとガラリと変わった点がいくつかあり、大きな部分でいくとFPS視点に変更された所でしょう。これにより、ゲームへの没入感が凄まじく、歩くだけで恐怖感を感じます。
また、完全にゾンビ慣れした過去の主人公達ではなく、警察でもB.S.A.Aでもない、一般人が主人公として起用されました。これも、恐怖に一役買っており、クリスやレオンのいない不安定感がゲームに良い味を出していました。
どこから出てくるかわからない、どこまでも追いかけてくる不死身のベイカー家の追手から逃げ続ける恐怖は時に悲鳴をあげてしまうほどです。
なぜ、彼ら家族やミアは狂ってしまったのか、そしてベイカー家の目的はなんなのか、物語終盤ではゾッとする真相が…。
過去作との繋がりが薄い作品ですので前作までのストーリーが分からなくても十分に楽しめます。
いかがだったでしょうか?
この他にも外伝的なストーリーのバイオハザードがありますが、大筋はナンバリングの上記シリーズとなっております。
バイオハザードシリーズは単品単品でも十分楽しめますが、全体のストーリーを理解しているとより一層楽しむことが出来ます。
RE3が来年4月に発売されますので、ぜひ予備知識十分で挑んでみて下さい!
また、上記のナンバリングシリーズはPS4でもプレイすることが出来ますので、実際にプレイしてみて下さい!