"また"会社ガチャミスった話②

そんなOFFシーズンで仕事をしていると、別の社員(M)から呼び出しがかかるのです。行って話を聞いてみると・・・
「デブ君、君は事務所にこもって何をしているの?何の仕事をしているか教えてくれ」とのこと。
当時の僕の仕事といったら企画書の作成、昨年のデータ集計打ち込みなど、パソコンでの業務がほとんどだったのです。


その時のざっくりとしたやりとりがこちら
デ「仕事はこんな事をしてます。それに、12月〜3月までの予定は会社に提出していますし、社長も把握してます。ですから、その予定に沿って仕事をしているだけですけど」
M「いや、正直言わせてもらうけど毎日パソコン触って遊んでるんじゃないかって思ってるんだよ。社長からも君は”仕事をせずサボってる”ってみられてるよ」
デ「いや、そんな事言われても困りますし、正直心外です」
実はMに僕を呼び出させたのは社長の企みであり、話を聞いていくと「デブがサボってる」という話も社長のタレコミだったのです。
何を隠そう社長(70代)、M(50代)のため、パソコン業務=遊んでる、としか見てないというワケ。もちろん説明しても聞く耳も持たず・・・

実際、この呼び出し前から俺への扱いは厳しいなとは感じていたのです。
冬場マイナスを超える環境での仕事なのにストーブの使用を禁止(理由はデブ1人のために使う灯油が勿体無い)、社有車として貸出されていた軽トラの没収など、そのような事が続く日々。

しまいにはMに
「デブ君が仕事してるかどうか監視する人をつけたほうがいいと思う」とまで言われる始末。


そんなことも過ぎ去り2022年初日の出勤日。
いざ職場に着くと年末に僕が手を入れた環境と色々変わっていたのです。
椅子や机は移動しており、あからさまに誰かが入った形跡に変貌。
年末年始休みに何かあったのか、と思い本社に問い合わせてみると・・・
「社長が休みの間に来て色々やったらしいですよ、デブは何もしないで遊んでる!って怒ってましたよ」とのこと。

え、どういうことなの?!
何をしてるかわからず、遊んでると思われたら嫌なので予定表を出して、その通りにやってるのに・・・むむむ。
真面目に仕事をしているのに、そんな評価されるのはたまったものじゃない。その過程を説明しても社内(社長)の評価は変わらず「デブはサボってた」ということにされてしまったのです。

そして1月〜2月に大きな事件が起きるのです(③へ続く)

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