ビーバーという生き物
こんにちは、おさかなです。
1記事に1動物。私がYouTubeにアップした動画に出てきた生き物たちのことを、調べてまとめるだけのオリジナル生き物図鑑です:)
第4回目は、アメリカビーバーについて調べてみました。ビーバーの中のアメリカビーバーという子です。
両手を使って食べ物を食べているところをニフレルや神戸どうぶつ王国で見てから、可愛くてたまらなくなっています。両手使うのはあざといって…。
オリジナル生き物図鑑 No.4 アメリカビーバー
ビーバーは、カピバラとならぶ最大のネズミの仲間です。現存するビーバーの仲間は、アメリカビーバーとヨーロッパビーバーのみ。アメリカビーバーは、ヨーロッパビーバーよりも大きいです。
体長74〜90cm、体重11〜35kg。尻尾の長さは20〜40cm。
北アメリカ大陸の広範囲に生息しています。体毛は長く、毛色は茶色や褐色、茶褐色などで、耳は小さく、四肢は短い。体毛の内側にはびっしりと白い毛が生えていて、そこから油分を分泌して水をはじきます。
尻尾は毛がなく、水中ではオールのような役割をもちます。また、後肢だけで立つときに尻尾でバランスを取っています。潜水能力が優れていて15分程度潜ることも可能です。また、皮下脂肪を蓄えていて寒い水中でも活動できます。
主に夜行性。樹皮や木の枝、葉、根などを食べます。歯は丈夫で大きく、木の葉や硬い樹皮なども簡単にかじり取ってしまい、直径15cm程の樹木でも、10分程度でかじり倒してしまうと言われています。
巣のイラストがどうしても描けなかった...許してくれ...。
ビーバーは川の流れをせき止めて、すみかとなるダムを作る動物としてよく知られています。床は水面より上にありますが、巣の入り口は水面下にあり、天敵の肉食獣などの侵入を防ぐ構造になっています。巣の内部にはいくつかの部屋が作られ、家族群で生活しています。
ビーバーが作った世界最大のダムが、カナダのアルバータ州にあるウッド・バッファロー国立公園の南端部にあります。長さは約850m。あまりに巨大なため、宇宙からもみえるらしいです。Googleマップでも使って見てみようかな〜。
とっても凄い建築家なアメリカビーバーさんが見られる動画はコチラ!
なんか調べてみると、思ったよりも凄い生き物だなぁって感じでした。巣の入り口を水面下に作るあたり、賢いですよね。惚れるわ〜。
オリジナル生き物図鑑、第5回につづく...
参考にしたサイト様:
イラスト:おさかな