一筆書き1000 なんかしとんね

入用で歌詞を書かんといけんくなった。どうしたらええかわからんから1000文字とりあえず書いてみる。

石のような密度の
砂粒のようになる
どこを向いている
足があるくのを聴く
耳が聴くのを触る
手が触るのを嗅ぐ
横のへんに柿が成ってるのを見たよ
そのとき  ちょっと  嬉しかった
柿が  成って  いて  見て  嬉しかった
手を動かすなら人間で
生まれてくるなら駱駝だろ。
その気持ちとこの気持ちを混ぜても
なんにかにはなった
途方も無い先が無い
また  嬉しかった
先が  無い  を  見て  嬉しかった

なにが言いたいんやろね。なにも言いたくないんやろな。

亀がいたから止まった
止まったのは足で亀じゃない
だけど亀は先前から止まってた
止まってた亀を見つけたから止まった
ちょっとだけ
空気が澱んだ
その分  心が澄んだ
亀が動いたら行こうかな、なんて
思っていたけど
動いてる亀を見たいじゃないか!
それでその日はそこに
しばらくいた
しばらくというのは8分ぐらいで
まあ常識範囲内だね
そのまま日が暮れて夜になるなんて
ことは無いよ
立っているのはしんどいからね

亀見てなんかしとんね。

ゆっくりひとりでおったら
なんか沸騰してたけど
放ってた
たのしくふたりでおったら
なんか運ばれてきたけど
放ってた
にぎやかに大勢でおったら
なんかはやくなってきたけど
放ってた
ひとりになるのは間断が無くて
放ってたもの片づける
引越し  引越し  引っ越そう
しばらく引越し続けよう
そうして引越し引き延ばそう
はやく済ましたいことをゆっくり済まそうかな

なに言うとるんやろーか。

それもええと思うけど
これもええと思うよ
あれも素敵やんかあ
これも欲しいよなあ
いろいろあって  あるけど
なんもなくてもかまへんわ
なんもなくても

はい、そうですかー

淡々と過ぎる毎日が
けっこうしんどいなー
淡々と過ぎる毎日が
けっこうしんどいなー
淡々と過ぎる毎日は
たまに光ってる  勝手に
もしかしたらいつも光ってる
それはそうとして
毎日が
けっこうしんどいなー
けっこうしんどいなー
けっこうしんどいなりに
まあ  そうやな
そんなところかな

しんどいなーわかる

この夏に買おうと思ってるもの言うよ
柄シャツ2枚とサンダルと靴
今言ったからもう蛇足やけど
知らないこと知るのは楽しい
次は
山形県とか知ってみようかな
なんでかというに
今知らないから

いよいよやる気が尽きてきたしあと40文字ぐらいで終わりや。
こんなかからなんか選んだらええやろ。
ありがとうござ

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