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我が家がオオタカの狩場になってる話

我が家がオオタカの狩場になってる人います?
どうもうちは先月から目をつけられてしまった様子。

なぜなら餌(ハト)がたくさんいるから…。

オオタカが現れると我が家の空が鳥たちでざわつきます。

今回はそんな話と近況について書いてみようと思います。

※写真のオオタカは本物ですが、剥製です。
(リビングで寝転がるともれなく目が合うので獲物の気持ちをちょっとだけ味わえます)


なぜコッコではなくポッポが狙われる?

今までハトはあんまり写真をのせませんでした。
なぜなら小屋の網が邪魔してうまく写真を撮れないのと、
床が汚いから嫌かなあと。。
(ちゃんと夫が掃除してますが数が多いので)

愛され白ポッポ夫婦

この子たちはいただいた種ハト。
なので、外に出すと元居た場所に戻ってしまいます。

そこでこの子たちが産んだ2世、3世たちはある程度巣立ったらスペースを分け、
この場所に戻ってくるよう教えます。

そして満を持して小屋の外に出すと、1割は戻らなくなるそう。
ハトも結構個性があるので、

「わ~い!!」って飛んでって戻らないハト、
近くで待機してるハト、
上手に飛ぶハト、
地面でなんかつっついてるハトなどなど。

そうして今は13羽の子ハトがいます。
(1羽、白ポッポ夫婦が育児放棄してずっと小さいままだけど自力でなんとか生きてるのがいる)

そうして平和に飛んでるハトたち=オオタカの餌というわけですね。。

どうもコッコは一度も襲われたことがなく、
敷地の奥にいるのと、大きな木に隠れているからかもしれません。

オオタカは自然界の戦闘機?

「オオタカですって!」「んまっ!!」

それはある日の夕方突然やってきました。
午前中には小屋に戻るはずのハトがその日は3羽くらい外におり…。

夫が外で「あっ!」と大きな声を出したので、
私も見に行くことに。

すると草むらからババッ!と飛び立つオオタカ。
野生のオオタカを見るのは初めてだったけど、
まさかこんな場面に出くわすとは!
夫によると若いメスだそう。

夫が草むらを探すと瀕死のハトちゃん…。

どうやら捕まえたけども、
我々が来たので飛んで行ったみたい。

残念ながらハトちゃんは帰らぬハトになってしまいました。

私は途中から見たので夫の話によるとこんな感じ。

  • すごい風切り音が聞こえた

  • すごいスピード(語彙力)

  • まるで戦闘機

  • 野生のオオタカは飼育された個体とはレベチ

オオタカの餌への執着はものすごい(語彙力)とのことで、
我が家はこのように狩場認定されてそれ以来何度か来るようになってしまったのでした。

とはいえ狩りは失敗率が高め

こわやこわや…。

オオタカが必ずハトを仕留めるかというと、
今のところ失敗率が高め。

オオタカvsハトの攻防戦を私は見逃したのですが。。
家と家の間を縫い、
トップガンのごとく空中戦を繰り広げていたそう。

結局最後はハトが家の壁に激突してしまいましたが、
そこにカラスが現れオオタカを追い払ったんだとか。

その後も何度か来ているんですが今のところ餌食にはなっていません。
うちは田舎で山が近く家もぼちぼちあり、
オオタカにとっては飛びにくい狩場なのかも。

野生の厳しい環境で鍛え抜かれたオオタカも、
餌を目の前に悔しい思いをしているかもしれませんね。

猛禽が増えました

どこまで増えるねんという話ですが、
新たに猛禽が仲間に加わりました。

何撮っとんねん

ハリスホークです。
私は全くのノータッチなのであまり知識もありませんが、
いると気になるので毎日様子を見てしまいます。(笑)

ちなみに表紙のオオタカも夫が昔飼っていたもの。
関東の剥製屋さんに依頼し、数年かけて作っていただいたのです。

夫のタカとの付き合いはとても長く、
そのあたりについてもいつか機会があれば書いてみたいですね。

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おさかなとり
サポートいただけましたらコッコたちの餌代にあてさせていただきます!どうぞよろしくお願いします。