サラリーマンとサブスクリプション。
リーマン
サラリーマン。
ひと昔前では巷で「 リーマン 」なんて言っていた。
あの「 リーマンショック 」とは違うリーマン。
「 〇〇リーマン 」
「 サボリーマン 」
「 ダラリーマン 」etc.
世代の人は分かるだろう。
所謂、サラリーマンを揶揄う俗語的な言い回しだ。
似たような俗語でこんなのもあった。
「 さぼ店 」
つまり、さぼってばかりいる「 店長のこと」だ。
時代を感じる。
そもそもサラリーマンという言い回しが揶揄っている。
和製・カタカナ英語だ。
正しくは
office worker、company employee etc.
こんなところだろうか。
昭和的に
ただ、ここでは敢えてサラリーマンと言おう。
しかしこれは昭和的に「 男性 」に限った話とする。
今の時代は終身雇用も崩壊しつつあり、
転職、副業( 複業 )、起業といった具合に活性化された。
少子高齢化社会となった中で最近でこそ
定年制が引き上げ傾向になってきてはいるが
厳しい状況には変わりはないだろう。
サラリーマンも様々だ。
・企業戦士と言う名に相応しい前線に立って戦う者。
・孫氏の兵法のごとく息をひそめてじっと時を待つ者。
・可もなく不可もなしに黙々とPCと戦う者。
ただ、どれもひとくくりにサラリーマン。
サブスクリプション
最近は「 サブスクリプション 」とか言う
ビジネスモデルが流行っているらしい。
「 サブスク 」なんて略されて言われることもあるが
言われる度に微妙に「 イラッ 」とするのは私だけなのか?
カルシウムが不足しているのかもしれない。
このサブスクリプションのビジネスモデルを
上手く活用して一山あてることに躍起になっている。
ある意味では
「 サブスクリプションを制する者はビジネスを制する 」
かもしれないほどだと感じる時も少なくもない。
かく言う私もビジネス界隈の話題に乗っかりサブスク云々と話す。
後でちょっとした罪悪感のような感じに陥ることもある。
サブスクと言った時はほぼ100%に近い確率で
「 キャッシュポイント 」や「 マネタイズ 」とも言うのだ。
次は日本語で言おうと後悔の念に駆られたりもする。
キャッシュポイント
話が少し逸れたかもしれない。
サラリーマンの話に戻ろう。
サラリーマンは労働の対価として給与をいただく。
給与は現金支給が原則だ。
つまり労働と言う名の「 サービス 」を企業に提供してるのだ。
「 キャッシュポイント 」は「 スキルの提供 」となり
これには気合いと根性なんかも含まれるときもある。
マネタイズ
サラリーマンはこの「 マネタイズ 」方式を用いて
ひとつの企業に属してサービスを提供し続けることもあれば、
いくつかの企業にをサービスを売り込んで提供することもある。
これが世間で言う定年と転職とかいうやつだ。
人によってはサービス料金は上がり、
人によってはサービス料金は下がったりもする。
ずっと定額とはならないのがミソ。
サービスを提供し続ける限り料金を貰い続ける。
つまりこれは、サブスクリプションなのだ。
サラリーマンはサブスクリプション。
ある意味、最強なサブスクリプション。
重要事項
【 重要事項 】
よくお読みなってください。
サブスクリプションはいつでも解約自由です。