ノートアプリとevernote、YouTube、noteを利用したおすすめキャリコン勉強法~暗記が苦手な僕にもできた
先日、ようやく国家資格キャリアコンすることができました。
学生の頃から、暗記が苦手が僕が、受験勉強ばりにいろんな理論家の名前とか、内容とか、覚えてやっと合格することができました。
ぼくは、人とテクノロジーをタップダンスでデザインする地方公務員としてキャリアコンサルタントのお話やプログラムミング、タップダンス、公務員のお話などを発信しています。
今日は、そんな僕でもできた、理論家とかの覚え方を皆さんにお伝えしたいと思います。また、使ったノートアプリ、最終的には僕はグッドノート5にしたのですが、それについてもお話していますので、キャリアコンサルタントの資格取得を考えておられる方や、受験生の皆さん、またノートアプリを入れようと思っているけど、どれ選んだらいいかわからないって方も最後まで見ていただけると、勉強の仕方のほか、アプリの使い勝手や選び方がわかるかと思います。
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国家資格キャリアコンサルタント試験で覚えなきゃいけないこと
国家資格キャリアコンサルタント試験は、筆記と実技試験があり、筆記試験は4択50問のうち7割で合格となります。
出題範囲ですが、カウンセリングの現場で必要な知識で、
コンサルタントの役割や現状のほか、カウンセリングに必要な理論、制度やカウンセリングに使うツール。労働市場の状況やキャリア教育、法律のことに至るまで、広範囲で問題が出ます。
特に理論を覚えるのが大変で、外国人が多いのですが、もうごちゃごちゃ。昔ならこういう時、ひたすらノートに書いて覚える。また単語帳で覚える。こういったアイテムを使ってました。
でも今は、もっと効率的に勉強できるんじゃないかと、ノート代わりにipadとアップルペンシルを購入しました。
ぼくは昔から勉強で暗記が苦手。これが大人になってからの勉強なら、なおさらのことです。
そこで、とにかくはじめたのは、過去問をひたすらすること。それも、間違えた、わからなかったことをチェックするプロセスを大切にすることにしました。
具体的には、
過去問をやりながら、間違えたところ、分からなかったところ、迷ったところを大切にして☆印をつけ、それを「みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験」の過去問解説で調べ、その結果をノートに積み上げていくことを繰り返しました。
過去問は4拓ですが、適切なものを選べ、不適切なものを選べ、適切な組み合わせはどれ、いろんなパターンがあります。そこで、各選択肢が正しいのか。〇✖を付けます。また自信がある〇✖は大きめ、自信がなければ小さめ。どっちかわからないときは、△の上を突き抜けて✖との間を書き、✖に近いなーと思えば上の突き抜けたところを長くして✖に近く、〇に近いなーと思えば、△を○に近いイメージで書きます。最後、マークを見て、選択肢を選びます。
過去問をやっていても、〇✖だけでなくて、どこが✖なのかがわからないとほかの問題への応用はできません。そこで、例えば、理論家の〇〇論とか出てくると、これはどうだったかわからないときにまずは問題を解きながら☆印を付けておきます。
全問解き終わって○付けの後、☆印のところに戻って、調べていきます。大体、同じところを忘れたり間違えたりするので、別に用意した解説書き込み用の問題用紙にメモを書き込みます。
また、メモで描ききれないときには、evernoteでべつに解説を創ってそれを見ます。
このノートを作りながら、暗記力を付けていきました。まさに、間違える機会を大事に覚える方法で進めました。
ノートアプリとevernoteを利用した
この解説書き込み用の問題用紙をつくるときに、一番ストレスがないノートアプリは何かということで、3つのノートを比較し、結果GoodNotte5を入れました。
まず、最初にインストールしたのはNotabirityです。
このアプリを最初に選んだ理由は、音声を録音するとともにノートをとると、そのノートが音声のどの部分がわかるという特徴を持っていたからです。
例えば授業の時に先生の話を聞きながらノートをとると、どの部分のお話をノートに起こしたか、覚えられるというので、専門学校で講義を受けているときにはいいアプリだと思いました。
そんなに問題はなかったのですが、ただ、インターフェイス。特に最初のファイル表示がリスト形式でサムネイルが示されないなど、少しわかりにくさがあったかと思います。それと、解説用ノートを作成する場合に、2画面にするやり方がわからなかったため、今回解いた問題を見ながら解説用ノートを作成できないという使いにくさもありました。
次にZoomNoteLite
あまり日本では使われていないアプリですが、このアプリを選んだのは、ノートアプリで唯一レイヤー機能があることが理由です。
レイヤー機能で、解説用のレイヤー、今回回答したレイヤーといった風にレイヤーを重ねることで、覚えることができるイメージをしたからです。
このアプリはいいのですが、少し惜しい。
まず、過去問題は30ページほどあるが、各ページごとにレイヤを創ることもできるし、マスタレイヤーという項目で共通のレイヤを創ることもできます。それは優れているんですが、少し扱いが難しいです。各ページにレイヤーが個別に創られてて、これが前頁一括で表示とか、書き込みとかの設定にできないという難点があります。
ページを繰っていくたびに、設定を変える。勉強の途中にそんなことはしてられません。
それと、横スクロールなので、倍率を次のページに行くと保持されないという使いにくさもあります。
そこで最後は王道のGoodnote5
これの決め手は2画面です。レイヤーこそないのですが、やはり使われているのが多いせいか、洗練されています。
解凍用ページを作成するときには2画面にして、作成していく。こうして結果Goodnote5に落ち着きました。
ノートアプリは、デザインやインターフェイスが大事だと思います。より、なじみやすいもの。触ってスムーズに操作ができる。機能重視というよりもシンプルさ、わかりやすさが大切だと思います。
問題用紙に書き込めないものや、他との比較などをするときは、evernoteで別にページを創ります。
比較表や、ウェブもそのままクリッパーでページにできるので非常に便利です。
また、解説用のノートには、QRコードで貼り付けてすぐに見れるように作成します。
また、職業能力開発基本計画とか、よく国の報告書なんかからも出題がされます。その中でも労働経済の分析などは、全400ページほどあります。こういうのは、紙に打ち出して、ひたすらマーカーを引く。そして印象に残ったところや、過去問で間違えを繰り返しながら、evernoteでフォローしていく。そんな感じで進めていきます。
過去問を続けていくこのやり方は、最初はいい点を取れなくて、最初はモチベーションも上がりませんでしたが、ノートを書いて少しずつ積み上げていくうちに、ノートをつくることの楽しさがモチベーションを上げてくれるようになってきました。
勉強は進めながら、積み上がる自分を楽しむ。モチベーションを高める自分のやり方を見つけるのが大切かもしれませんね。
発達理論などは、理論家ごとに年齢の区分がちがったり、覚えるのが一苦労です。また、国が出す報道資料や、○○療法ってのも非常に覚えるのに苦労ました。
この辺りは、一覧表にしたnoteを作成し、違いを明確にすることで覚えるようにしました。
noteやYouTubeで発信
過去問を何周も重ねていく。1回目の試験では結果5~6週、1回目より2回目、3回目と当然点数は上がっていきます。
でも、それは本当に覚えているわけではなく、過去問に慣れていっているだけでした。
案の定、1回目の試験では、新しい問題に手こずり、64点と合格に6点足りませんでした。
2回目の試験に向けては、とにかく初めてみる問題を練習できるよう、過去問すべてを2回ずつやっていきました。
また間違えると、evermoteにメモしていくのは1回目と同じなのですが、2回、3回と間違えるたびに、その間違えたところのフォントを大きくしていきます。
また、それでも特に、統計的な問題は、どうしても覚えられない。そんな状況がありました。
そんな時とった手立てがあります。
それは、noteやYouTubeで発信して、自分の思う感想や印象などを、ほかの人に発信します。
これは間違って発信できない。またきちんと覚えておかないと人に間違ったことを伝えてしまうという緊張感が、ぼくに覚えさせてくれます。また編集やチェックなどで何度もそのデータに触れるというのと、何よりも、自分が体験の中で感じたことを伝える。
要するに、学習というよりも豆知識を積み上げていく感じで理解し、自分に応用する。
これは割と身につくことがたやすくできます。
ドラマ ドラゴン桜でこのやり方されてましたよね。それも参考にしました。
例えば、これらもそんなことで創った動画です。
このようなやり方で、過去問を17回目から第1回目までさかのぼりながら、2日連続で2回ずつ繰り返し、2日目が90点以上取れなければ再度3回目をやるという方式で試験本番まで繰り返しました。
結果、第18回国家資格キャリアコンサルタント試験に合格することができました。
この間、キャリコンスタディやみんなで合格☆キャリアコンサルタント試験の運営の皆さんに助けていただきました。
本当に感謝です。
もし皆さんも、これから試験を受けられる方、質問などありましたら、コメント欄に載せていただければ、わかる範囲ならお答えしていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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人とテクノロジーをタップダンスでデザインする地方公務員フクシンでした。
また次の動画でお会いしましょう。