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成功する人は、あなたの知らないあなたに会いに行く

社会からじぶんが注目されていない、無視されている
それは、じぶんがどうなりたいかよくわからないから

 こんにちはフクシンです。
 いつも見ていた頂きありがとうございます。

 じぶんにはツキがない。
 そう思っていませんか

 ツキとか運っていうのは、だれか神様みたいな人から与えられるもの
 ぼくもずっと思っていました。

 先日、宮本亜門さんの最後の講義という番組がありました。

 もし人生最後だったら何を語り残すか、
 講師や、参加者の人生グラフを通じ、そのやり取りを基に伝える番組ですが、第1回目は宮本亜門さん。尊敬する舞台人のひとりです。
 自己否定の10代から始まり、いろんな危機と向きあった、宮本さんの人生論なんかも通したお話。
 宮本さんでさえもこの舞台が滑ったらどうしようとか、実際に酷評されてきたこともあったり、凹んだことや、人前ではいつもびくびくしていること、いろんなお話を番組でされていました。

 すごく学びが大きかった番組なんですが、この中で、印象に残ったのが、
できそうと計算できる仕事はつまらなくて、できそうにないことにこそ、挑む価値がある。こんなお話でした。
 人はコンフォートゾーン、いわゆる安全な立ち入りから出て、というか、じぶんを試していく。そして成長していく。そんな繰り返しに意味があるんだと思いました。

 コンフォートゾーン。ここから出ていくことで、人はじぶんが試され、成長していく。そんな人に運やツキというのは訪れていきます。

 今日はこのテーマについて、触れていきたいと思います。

アンディ・モリンスキーの著書 引っ込み思案のあなたが生まれ変わる科学的方法

武術研究科 甲野善紀さんと前野隆司さんの著書 古の武術に学ぶ無意識のちから

の内容にも触れながら。ぼくがお伝えしたいのは、

あなたの知らないあなたに会いに行く

このことを3つの視点からお話します。


 じぶんらしさCafeフクヤマニアは、タップダンスを通したじぶんらしさの表現活動を仕事にも生かしたぼくの経験、とくに潜在能力や脳科学、心理学、量子物理学を活かした引き寄せの成功法則をお話しています。
 後で見返せるように、本編開始前チャンネル登録よろしくお願いします。
あなたの知らないあなたは身近にいる

あなたは案外自分のことわかってない

 この間、ワインと日本酒を買って帰った日のこと、この2本のビンを脇に抱えながら、家の郵便受けで郵便を取っていました。最後、つまらない広告が引っかかって、手を伸ばした時に、脇からワインのビンが滑り落ちて、割れてしまいました
 楽しみにしていたのに、ほんと落ち込んだんです。
 でも、このワイン、白だったので床はそんなに汚れなかった。こう家族から諭され、思いなおして、後で考えると、落ちていく、割れていく様がスローモーションで見えたことに気づきました。
 人は、普段気づかない能力、時間を動かす能力があるのではと思います

 ダンスでもシェアできるいい振り付けは降ってくるように湧いてくる。

 犬や猫は、泳ぎを習っていなくても、水中に入ったら、泳ぐことができます。これは命に関わるときにとっさにできる犬猫の行動。猫は臆病だから高いところからは降りられない。でも、とっさの時には簡単に降りることができる。

 人も三脈探知法といって、無意識の声を聴く古来の技術があり、命に関わるような危険が迫るときには、脈がずれることがあるそうです。

 オーストラリアの先住民、アボリジニは、西洋人と同行して2日くらい自動車に一緒に載っているだけでだいたい運転できるようになる。
 カナダのカショ―ゴディネと呼ばれる先住民たちには、教える、教わる、学ぶ、習うという文化がありません。すべて見て思える。文字がなければメモのできず、だから記憶力がすごく発達しています。

 日本人も、日本語は無意識で覚えますよね。学校で習う英語は、ぼくは身に付きません。努力というのも少し違う、自分で選んで好んでやり続ける、取り組むことが大事です。
 こどもの頃、親に隠れてこそこそすること。これが一番時間を使うし、成長する。
 だから、好きなことは禁止したほうが、伸びるかも知れません。
 見て盗むぐらいの自発性が大事。そのためには教えるなとも言われてます。
 こういった、科学的に解明されていないとか、一般的に理解されてないこと、無視してはいないでしょうか。

 人は本能に組み込まれていない理性で行動できます。
 本来は森などの自然環境に適用するはずが、都市環境に適応できたり、ネットで全世界とつながったりすることに適応出来たりする、本能から自由な生き物です。
 でも現代社会は、人間が適応できる限界を超えた不自然な環境かもしれません。
 猫に見るように、できないという思い込みが、可能を不可能にしている。
 人って納得したい生き物で、自分に納得すると社会にも納得する。自分の生き方を貫いていければ納得する。

成長までの4つのゾーン

 公務員の世界では、こういうタイプがいます。
 ぼくは悪くない。
 主張して 正しさという刀だけを振り回すタイプ。でも相手を感情的にさせず、冷静に話を聞けるようもっていくのがプロだと思います。

 rの住人ピエロという最近好きなチャンネルがあるんですが、そこでいっていたのが、コンフォートゾーンを出た先には、3つのゾーンがあると言われてます
 まず

 いつもの領域
 これはコンフォートゾーン。安心できる場所です。ここから1歩出ると、次は

 恐れの領域
 自分はどうなるんだろうか生活していけるんだろうか恐怖に満ちたゾーンです。それを抜けると、次は

 学習の領域
 恐怖から解放されて、新しい学びにつながるような経験をしていく領域です。それを超えると

 成長の領域
 新しい経験を踏まえて、新しい自分に出会える領域です

 いつもの領域、コンフォートゾーンを抜けると恐れの領域に行きますが、次の学習の領域に行ったり、もう一度いつもの領域に戻ったりしていきます。

コンフォートゾーンから出るには

 宮本亜門さんの、じぶんを試してみたいっていうのは、想像もしてない、わからない自分に会いに行くということです。 

 宮本亜門さんがコンフォートゾーンから出て、想像もしてない自分に会いに行ける理由。それは、おそらく守るものが明確に確立されているということも背景にあると思います。
 コンフォートゾーンから一歩外に出るためには、自分の守るべきもの、それは家族や生活に必要な収入が具体的に明確に知る。そのことがスタートです。

 それでも、コンフォートゾーンから出られない理由、それは3つあります。
 まず、じぶんらしさとの葛藤。じぶんが知らないじぶんに会いに行くわけですから、これでいいのか?当然葛藤があるわけです。

 次に、好感との葛藤。他者と社会的につながって好かれたいという欲求は、食べ物や水や住居に対する欲求と同じくらい基本的なものです。

 次に実力との葛藤。実力がないと周りにばれるのが怖い症候群、インポスターシンドロームというのがあります。周囲の期待値とじぶんが感じる自分の実力との差です

 でもこれらの葛藤って、1つめはともかく、2つめと3つめは他人からの見え方。
 で、結局、コンフォートゾーンから出ない理由は、腹が決まらないから
そのための理由をつける「わからないから・・・・」
 わからないからこそやるんです

あなたの知らないあなたに会いに行く

 では、何のためにじぶんが知らないじぶんに会いに行くのでしょうか。
 それは、もちろんじぶんのためです。これまで会ったことのないじぶんに会いたいから。

 でも、その新しい自分を認識できるのは、他者との関係。
 ほかの誰かから感謝されたり、報酬をいただいたりしたときです。
 人は、だれもが「ありがとう」と感謝されるために、生きています。
 つまり、じぶんが知らないじぶんに会いにいくのは、じぶんのためですが、だれかに感謝されるためでもあります。

 人の右脳では、他者とじぶんを区別していません。つまり、変わる自分を認識するのは他人からの感謝であり、それは自分に感謝できる。だから変わった自分を実感できる。
 だから誰もが、ありがとうという報酬をもらいたいんですよね。

 コンフォートゾーンを出るときは、いろんな人からいろいろ言われる。かもしれない。

 でも、その人たちではなく、コンフォートゾーンを出ることを待っている誰かのために一歩踏み出す。

 そんな風に考えてもいいんじゃないでしょうか。

 冒頭にお伝えした、
 社会からじぶんが注目されていない、無視されている
 そう言ってる間は、コンフォートゾーンで、退屈そうにしているからそう思ってたと当時を振り返って思います。

 コンフォートゾーンから外に出て新しい自分に会う。
 一歩踏み出せば、答えはおのずと出ます。
 失敗・間違いも学習の一環とすると、新たな行動パターンが生まれます。

 恐れの領域。これをいつもの領域にする。
 恐れを楽しめるようになれば、あとは学びと成長しかありません。  

 あなたの知らないあなたに会いに行く

 スティーブジョブズが伝えた言葉を最後にお伝えします。

あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
 

 今日も最後まで見ていただきありがとうございます
また、見たいなって方は、チャンネル登録といいねよろしくお願いします。

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