一人勝ちするな。幸せを循環させられる人に幸せとお金は入ってくる
勝ち負けじゃない。自分らしさを見つけたい
お金とか幸せってみなさん欲しいですよね。
どうしたら手に入るんでしょうね。
例えば、お金ってどのくらいあれば満足でしょうか?
あればあるほど?
幸せってどのくらいあれば満足でしょうか?
これもあればあるほど?
ハビング
お金を払うときに、お金を失うという喪失感ではなく、払うお金があって払うことによって誰かを幸せにするということを意識すると、富と幸運が還ってくる
お金があると意識すると、どうして富と幸運が還ってくるのでしょうか?
今日はその謎に迫ってみたいと思います。
満足する人生、お金がたくさんあると、人生満足するのでしょうか?
また僕たちはどうしてお金をあればあるだけいいと思うのでしょうか?
お金でどれだけのことを犠牲にしているのでしょうか?
僕も同じような悩み抱えていました。
でも今日のお話を知ってから、その悩みは消えました。
ヴィッキー・ロビン ジョー・ドミンゲス著書 お金か人生か
の内容にも触れながら今日お伝えしたいのは
お金や幸せは循環させること
についてお伝えします。
一人勝ちしたかった
僕は、学生の頃、クラスでいうと地味な方でした。
でもそんな自分が嫌いでした。
自分を変えたい。注目を浴びたい。なんでもいいから有名になりたかったんです。
でも、そんな行動もしないまま、モヤモヤを抱えたまま時間が過ぎていきました。
全校生徒の前で表彰される子、憧れましたね。
全員から拍手喝采を浴びたかった。
ある日、ライブに行って、ステージのライトを浴びるバックダンサーを見て、全身に電気が走りました。
僕が探していたものはこれだ!って
圧倒する音響、眩いぐらいのステージライト、その中でパフォーマンスする、ダンサーの美しさ、目の前の風景の全てに圧倒されました。
でも、自分がそこにすぐにいくことがなかった。
勇気がなかったんです。
大学3年の時にようやくその時が訪れました。
ダンススタジオの門を叩きました。
それからというもの、ダンスに夢中になり、でも大学卒業を迎えます。
就職するか、プロでダンスを続けるか、当時は2択しかないと思っていました。
でもプロになれる力もなく、就職しながらダンサーをできる方法を探し、公務員志望にしました。
1年目、全ての試験に落ち、経営コンサルタントの会社に入って、まあ通らないだろうと踏んで受験したところ、補欠合格が2月に届き、公務員生活をスタート。それ以来35年、プロとは違う形ででもダンサーをしています。
20代のこの頃は、まず、生計を立てること、その次には他の人より抜きん出ること。これがマインドの根底にありました。
全校生徒の前で拍手喝采を浴びる自分のイメージを持って、ダンサーの世界に、そして公務員の世界では、ちょっと頑張ったら抜きん出ることなんてできるだろう。そう思いながら20代は特に思っていました。
いわゆる一人勝ちを目指してた。
そんな時期です。
社会の歯車
この頃に思っていたのは、
社会の歯車になりたくない。
そう、なんとか社会から逃げられないか。そんなことをずっと考えていました。
でも30代になると仕事を任されるようになる。
自分のフィールドを持つようになります。
自分のフィールドには、ステークホルダーとも言います。そのフィールドでお金をもらいます。
ダンスでは30代に入るころから、プレイヤーの傍ら、教えることを始めました。
実際の仕事でもなんでも、対象となる人に価値を与えることで、お金をもらう。いわゆる社会の歯車を体感していくんです。
自分の現場を守る。
そして着実に価値を届ける。
仕事では30代中盤にリーダーを任されます。
いわゆる人を動かす。すると仕事を創る立場に。自ら動く歯車として機械を動かしていく仕事です。
そして40代頃には、人を管理する立場に。すると、歯車をどう動かせば、他の機械も連動して動くのか。
さらに50代は、連動させながらもっと大きな機械が回る仕組みを考える
社会の歯車は、キャリアを積み上げながら、徐々に自分自身は小さなチカラで大きな装置を動かしていくことになります。
これはダンスでも同じことで、プレイヤーとしての立ち位置なら自分が動くことに注目するわけですが、教える立場になると、どう育てて舞台へと上げていくか、また同じように舞台に立っていても、舞台全体が上手く回っているか。さらにキャリアが上がっていくと、舞台自体をどう創っていくか、また舞台だけじゃなくて業界全体がどうかなんかが気になって、そこに必要な役割を担っていこうと今では思っています。
年齢ではないし、人によっても違うと思いますが、一つの歯車から、社会を動かす仕組みをつくる側へと、僕はこうして変わることができました。
お金だけあっても幸せではない
かつてお金というものが存在しない時代は、例えば果物と魚とか物々交換していました。でも、食べ物は腐るので腐らない金でのやり取りに変わり、金も持ち運びが大変なので、それがもっと流通しやすいお金になりました。
お金、特に紙幣はただの紙です。でもその紙が互いに価値があるものと信用して、人々はお金でやり取りしています。
つまり、人間は、価値を交換するためにお金を持っていて、その価値を保存する手立てとしてお金が存在している。
でも、お金は、あなたの生命エネルギーを差し出して手に入れています。
だから、お金は水のごとく、流れの中で人生を育む。自分の下に流れてくると嬉しく思い、流れてこないと苦しい気持ちを味わいます。
人はお金持ちになりたいのではなく、他の人よりもお金持ちになりたいだけ。そういった哲学者もいます。
だから、幸せになるためにはいくら必要ですか の質問には、
今より多く必要という答えが返ってきます。
でも、多くのお金を持てば持つほど、さらに多くのものを求め、現状に不満を溜め込む。それは幸せなんでしょうか。
多いほど豊かという価値観は地平線と同じで、どこまで行っても満足がありません。
お金がたくさんあると、あなたは満足ですか?
人が仕事をするときに、満足を与えるのは達成感や承認、やりがい、責任といったもの。お金は増えたから満足するものではなく、不満足を解消するにとどまります。
満足感や今の幸せを感じることが、お金との関わりを根本から変えてくれます。これは、ハビングでも、お金があることに着目するだけで富と幸運が流れてくるということと通じます
月収がいくらだろうが、幸福度の点数は変わりません
お金=満足という公式が成り立たないんです。
人生を根本から変える3つの質問
ヴィッキー・ロビン ジョー・ドミンゲス著書 お金か人生か に書かれていた、人生を根本から変える3つの質問。
僕のこれまでの人生を通して、とても考えさせられる場面がありました。
その3つの質問についてご紹介しながら、僕の感じるところもお伝えしていきたいと思います。
皆さんも自分に当てはめて感じてみてください。
まず1つ目の質問
差し出した生命エネルギーに見合う充足感、満足感、価値を得ましたか
僕の場合は、仕事が思ったような感じではなくって、公務員ってもっと暇でやることないんだって思ってましたけど、これがめちゃくちゃ忙しくて、自分が公務員であることも大嫌いでしたし、周りの公務員も大嫌いでした。でも、実はそんな中で35年も仕事して、その嫌いな仕事をつくる側になって、文句も言えない立場になってきて、そんなことが自分の成長につながったんだと思います。
ダンスの世界で生きていくということ
これを目指していましたが、それも20代の頃の一面的で一人勝ちするという感覚ではなく、誰かに価値を届ける、見てもらって体験してもらって、心が動く、踊るといったことにつながることが本当の価値なんだと気づかされました。
そして2つ目の質問
その生命エネルギーの使い方は自分の価値観や人生の目的と調和していますか
自分の価値観、人生の目的なんて、その時には見えないものだなって思います。20代の時に、絶対揺るがない価値観だったダンスでこの世界をかけ登っていくということ。今では、浅かったなと感じます。
自分の価値観や人生の目的って、潜在意識の中で持っているものは、その時にわからない。今も、正しいかどうかわからないけど、でも今、正しいと思う方向、やりたいと思う目的や価値観に素直に従っていけば、いい方向に行くんじゃないかってそう思います。
今のそれは、人や自然と調和すること
そして最後の質問
もしお金のために働く必要がなくなった時、このお金の使い方はどう変わりますか
僕は、もっと今までとは違う、自分の通用しない世界の人と関わってみたい。そう思います。例えば、言葉が通じない、文化も全く違う外国人とつながる。
タップダンスは、外国発祥の文化ですけど、音や体の動きって、東洋ならではの感じ方があると思うんです。
日本人は、風鈴の音で涼しく感じたり、鈴虫の音で季節感を感じたり。
スティービー・ワンダーはこうした日本人の音に関する情緒性を評価されていて、ミュージシャンには必ず日本人を入れているそうです。
日本人である僕が、違う文化の人から見るとどんなふうに映るのか、それを確かめてみたいと思い、そんなことにお金を使えたらと思います。
いかがでした?
あなたにとって、生命エネルギーの使い方、それでいいのか、振り返るすごくいい3つの問いをご紹介しました。
一人だけ豊かにならない
お金って、人と人との信用の上で価値の保存の仕方として成り立っているもの。でも、そのお金って、保存できるからこそ、他の人よりも多く持っていたい。それも人の性(さが)。
でも欲しいと思えば思えるほど、不満が溜まっていく
お金は、あなたの生命エネルギーを差し出して手に入れています。
だから、その生命エネルギーの使い方に着目してみようというのが3つの質問の意図だと思いました。
何か気づきませんか?
人との信用にお金と生命エネルギーを使うと、全てが循環する
つまり、その答えは一人だけで豊かにならない。みんなを豊かにすること。そのための役割を担うことが、幸せなお金の使い方、生命エネルギーの使い方であることがわかります。
人の脳は、左右分かれていて、
左の脳は、自分が生き延びるためリスクを回避するようにできている。
右の脳は、自分と周りの他人が一体であり、自分たちが生き延びるための選択をするようになる。
人は本能的に、一人勝ちをするのではなく、みんなで共生できる社会を作りたいと潜在意識で思っている。そんな行為に、人と人の信頼の証、お金はついてくるというものです。
今日は、お金や幸せは循環させられる人が、1番幸せであることをお話ししました。
今日の話が心に響いた方は、ぜひ一度やってみる価値はあると思いませんか。ぜひ試してみてください。
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最近では、カフェメンバーの方からお話する潜在意識LIVEの他、寄り添うAIの実験、またジャーナリングの書き方などもお伝えします。
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今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。今日のようなお話、また近日中に動画にしますので、見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。
フクシンCEOでした。