【自分に自信がない人】ありのままがええねん。NFTで個性を発信する!すると・・・
自分に自信がないから。だから、自分の魅力をNFTで販売する。
こんにちは大阪ライブシアターCEOのフクシンです。
今日は、自分に自信がない人こそ、個性をNFTで売ろう。そんなお話です。
NFTって仮想通貨で売買するんでしょ。自信がない、いいところなんか見つからない、そんな私をどうやって売るの?それに買ってくれる人いるの?皆さんそう思われているかもしれません。
でもNFTでは、極端な人、尖っている個性、いろんな価値を売ることができます。また、リアルな世界では自信なくても、メタバースではいろんな価値観があり、本当の自分づくりができます。たとえ、最終売れなくても、一番大切なのは、NFTをプロダクトする上で自分のいいところをたくさん見つけられるすると、幸運を引き寄せられる
だから、自分にはいいところがない。なんの取り得もない。って思っている人、また、NFTの仕組みは公共政策、特に福祉の分野でも可能性があると思うので、そんな視点で最後まで見ていただけたらと思います。
先日、日本暗号資産ビジネス協会NFT部会長の天羽健介(あもうけんすけ)さん、弁護士の増田雅史さんの編著 NFTの教科書を読みました。この本、NFTのリアルを第1線で活躍するいろんな人が書いている本なので、色んな角度のNFTについて何となく知ることができました。
そもそもNFTってなんだろう?なんかよくわからない。
デジタルアート=NFT?お金になるのがNFT?
NFTが結局何であるかは、説明するよりも本を読んでいただくか、体験するのが一番といいかと思います。でも僕からは、今日はこれをお伝えします。
NFTをプロダクトすると、幸運を引き寄せられる
このことを次の4点からお話します。
NFTって絶対当たり前になる
NFTとは、Non Fungible Tokenの略。代替不可能な資産という意味です。
これに対して、FTは代替可能な資産、つまり暗号資産のこと。
NFTが注目されるようになったのは2017年頃、たまごっちのような育成系ゲームの世界初ブロックチェーンゲーム クリプトキティズが始まりです。ユーザー同士が育てた猫のキャラクターを交配したり売買したりとネット上でトレードで取り扱うようになりました。
今、色んなNFTが話題になっています。小学生の絵が4400万円で、たむらけんじさんのギャグ音声が170万円で、アートが換金されるお話。NFTはアートとしての希少性から大きなお金が動かされています。
また、新潟県旧山古志村では、NFT技術を使ったデジタルアートを山古志地域の電子住民票として発行する仕組み。また、地方自治体でも、北海道の余市町や上士幌町でもふるさと納税の返礼品としてNFTアートが設定されています。
ぼくが5月からやっているStepn。これでつかわれるスニーカーやジェムなどもNFT。固有の番号で管理されていて、売買ができます。
また、ぼくも今、タップイラストのNFTをOpenSeaで売り出しています。これは以前の動画でも出させていただいているので、ぜひご覧ください。
NFTっていってもゲームと、アートくらいじゃないか。ぼくも、そう思っていましたが、NFTの教科書を読んで、その印象は変わりました。
今後日本でも当たり前にたぶん進展するメタバースでは、土地や不動産、音楽、アート、ファッションなどのカルチャー、イベントチケット、様々なものがNFTとして取引されています。
FinBoldという海外サイトでは、日本人の90%がNFTが何であるかを知らず、フィリピン、ナイジェリア、タイといった国でも約半数が知っている状況です。
アメリカでは、不動産や車などの物質的なものを売る企業から、NFTのような無形資産に投資し、サービス提供する企業が経済の中心になっているようです。
フィリピンでも、ゲームアクシィインフィニティはコロナ禍のフィリピン経済を支えてきたそうです。
Stepnもオープンメタバースへ?
これまでゲームは、そのゲーム内でクローズでアイテムなどを使っていました。NFTではこれを売買できるようになっています。
Stepnでは、スニーカーやジェムがマーケットで売買されている。これは、仮想通貨、Stepnでは、GSTやGMTなどのゲーム内トークンにより市場価値を増やし、ソラナやBNB、イーサリアムの仮想通貨で売買されます。最終的には円にも換金できます。
ゲーム内でとどまっている仕組みを発展させたのがオープンメタバース。これは別のゲームでも同じアイテムが使えるというもの。
僕はやったことないのですが、MyCryptHeroesはRPGゲーム、CryptSpellsはカードゲーム、この2つのゲームでは一部のアイテムがNFTで共有できるそうです。
先日Stepnの共同創業者 Yawn Rongさんへのインタビューでは、欧米への進出や、インドでのイベントがお話されましたが、気になったのはGMTとかゲームトークンの別のゲームでの活用。将来的にはスニーカーが別のゲームで使えたり、また、NFTのデザイン性や希少性が評価されたりといった価値観が変わるアップデートも可能性があるかもしれません。
先日Stepnは、メタバース空間GIGA Spaceとのパートナーシップ締結を公表しました。メタバース空間上に広大な土地24×24を購入し、建設するStepnCityではコミュニティと交流したり、様々なことが体験できる。土地所有者は、永久に所有でき、ロイヤリティ(報酬)を受け取る権利もある。というメタバースのプロジェクトのようです。
スタジアム、ショッピングモール、コミュニティスペースなどの建物や施設を含むスポーツをテーマにした都市であり、ファンとサポーターがSTEPNグッズを購入し、コミュニティイベントを開始し、有意義な方法で互いに交流することがStepnCityではできるようです。
StepnとGIGASpeceがパートナーシップを組んで、Web2の利用者をWeb3に促していく。このパートナーシップはWeb5を実現すると自称されています。
自分の価値を見つけるプロダクト
僕がNFTを販売したときに困ったのが、自分の作品に価格を付けるところです。売るつもりではつくってないイラストなので、価値がわからない。でも制作するときに、作品は自分自身でもあるので、こだわりが必要だと思います。
例えば陶芸家が、自分の作品を制作していて、完成間近に、イメージと違うといって壊す。こういうことがよくテレビなどで見かけます。これは、自分のブランド、自分を大切にするという行為です。
売ればお金になるのに・・・・と思われると思いますが、これを売ってしまうと、2つのデメリットが生まれます。
1つ目は、自分のブランドが自分の意図とは違うものとして市場に出回り、自分を表現するにあたって納得のいく自分の評価が得られない。
2つ目は、これまで出してきた作品を購入してくれた人の持っている作品の価値を下げてしまう。
例えば、版画は、原版さえあればいくらでも再生できますが、100枚限定で作成し、原版は壊したりします。これは、100枚限定で制作することで、その価値を担保しようということです。リアルの世界では、100台しかないフェラーリなんかも、そういった戦略で作成されています。
NFTは、こういった感覚で、自分の個性を世界唯一のものとして、市場にも乗せて、マネタイズの仕組みも作りながら、表現していく仕組みです。
アートは限定的につくり、安売りはしない。自分に売値をつけることは迷いますが、評価される選ばれたプロダクトのみを出品し、評価される価格で出品する。これは、自分を大切にするということにもつながります。
また、マーケティング戦略も大事で、自分のどんな面が、どんな人に評価されるのか。必要とされるのか。これは、僕がYouTubeをはじめてから同じようなことを感じています。だからいろんなトライを重ねて、データ取って研究し尽くします。
いいプロダクトをして、自信をもって価格を付けて、評価してもらう。評価されるのかな、って思っているかもしれませんけど、いろんな価値観が世の中には転がっている。飾らないあなたのアリのままを価値として発信する。必ず、それを価値として思う人はいます。
これこそ、風の時代の生き方ではと思います。
幸運を引き寄せるロジック
NFTはメタバースのキーワードにあらゆる分野に入り込んで加速することが予測され、NFT市場はさらに加速して広がりを見せていくとNFTの教科書には書かれています。
ここで、マシュー・ポールさんという投資家が言ったメタバースの7つの必須条件をお伝えします。
・永続的で無限に続くこと
・実社会と同じく、同期的であること
・無限の接続ユーザーがおり、それぞれが存在感を持つ
・個人や企業が価値を生み出し報酬を得られる
・実社会との垣根がなく、リアル・バーチャルにまたがる体験となる
・プラットフォームの垣根を超えた体験
・個人や企業が大量のコンテンツや体験を提供する
このような条件を満たすことをメタバースと呼ぶので、単にゴーグルつけて活動するだけではメタバースではないということです。
実社会とメタバースは同じ。リアルとはまた違う生活空間。そこに所有の概念を定義づけるのがNFTだと僕は理解してます。
普段生活している中で、服を着ると思いますが、その服は大量生産で大量消費します。同じ製品が工場でプロダクトされて私も含めて多くの人は、それを着て生活しています。
でも高級な包丁は職人が固有のプロダクトをしています。
NFTは、こうした服とか車にも個性があって、その価値を認めるものであって、例えばメタバース空間で靴を履けるように生活の中にあるすべてのプロダクトがNFTになりうる可能性があると思います。
アートとか希少性があるものだけでなく、普通に生活の中にあるもの。そのすべてがNFTになりうる。
たむらけんじさんのギャグの音声もNFTであれば、例えば振り付けもそう。楽曲もそう。こういうリアルの世界ではかたちにならないものも、メタバースの世界ではNFTとして認識できる。
これは個人のノウハウの価値を守ることができる画期的なものだと思います。
でも何より、かけがえのない価値があるものを皆さん持っています。なんだと思いますか?
そう、みなさんひとりひとりのアバターです。
アバターがどんな価値をもたらしてくれるのか、
いまのリアルと思っている世界では自分は価値がない人間だと思っても、メタバースではそうじゃない。違った評価になる。
NFTというとすぐにマネタイズにつながるかが意識されますが、本当の価値はそうではなく。違う世界で、固有の価値を認められる、だから、自分を尊重し、自分の信じる価値を高めていく。
価値を認めてくれる世界で、ありのままの自分を売り込み、その価値を認めてくれる人と交流して感謝する。
すると、幸運が引き寄せられる。
人の新しい生き方につながる。
NFTの真骨頂かと思います
風の時代。個人の価値観が尊重される時代では、そのアバターを自分好みに操り、動かし、その価値を発信する。このアバターは、メタバース空間だけでなく、リアルな世界にもいるかも。
でも誰かに見てもらうには、リアルの世界とは違って、個性はとがっていればとがっているほどいい。
売り手にとっては個性をもっと発信しようよ、アバターの持つ個性を知り、大事にしようという思いを受け止めてくれる場所がメタバースでありNFTという仕組み。
自分、いやアバターの価値を知り、価格を付けて売り込む。これこそがNFTではないかと思います。
こうした機能を持つNFT。今若者の引きこもり、こどもの貧困などが社会問題化する中、福祉施策としても活用できるのではと思います。
最後に、川西 諭さんの著書 ゲーム理論の思考法 ビジネス人生を変える「戦略発想の技術」にある大好きな言葉をお伝えします。
すべての生活を変えていく。今、誰よりも早くその価値を知ることが、将来のビジネスや豊かなライフスタイルにもつながる。
NFT、まだ体験したことのない世界。いち早く価値を知るといいことがあるかもしれません。
これからまた、こうした近い未来のお話とか量子力学、フロー体験、心理学、これらで引き寄せられる僕の思う妄想をお伝えしていきたいと思います。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
お話、また聞いてみたいなって思われたら、YouTubeのチャンネル登録といいねボタンをよろしくお願いします。