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新たな投資をしないStepnとの風の時代だからこその付き合い方
「風の時代」は持たないこと、個人の価値観に重きを置く時代。Stepnもぼくなりの風の時代の価値観で戦略考えてみました。
こんにちはフクシンです。
みなさん、「風の時代」って聞いたことはありますか?
占星術では、約200年ごとに【火】【土】【風】【水】の時代を移り変わります。木星と土星が約240年ぶりに重なったことにより大きな転換期が来たのが、2020年12月。この時から、「土(地)の時代」から「風の時代」へと時代が変わったといわれています。
時代の変化と共に価値観が変わる。土の時代は、“目に見えるモノ”に価値が置かれていたのが、風の時代は“目に見えないモノ”に価値をおくという時代に変わったのです。
2020年12月まで続いた「土の時代」の始まりは200年前の“産業革命”の頃。人々は、物質的な豊かさも同時に手にできる生活へとシフトし、それが現代の大量生産・大量消費の世界につながっています。“合理化”つまり努力や頑張りといったものが評価される時代、“モノへの執着”をしており、「お金や財産がある人が力を持つ」時代でした。
それが、「風の時代」では、「個人の自由と権利・平等性」が求められる時代に、価値観が地の時代とは真逆で“目に見えないモノ”に価値を置く時代です。「モノ」を持たないミニマリストが本やネットでも話題になっているのも特徴的です。
さてStepnですが、この間LINEブロックチェーンでの開発が発表され、リーガエスパニョーラ アトレティコ・マドリードとの提携も発表されていますが、思ったほど話題になっていません。もう少しこれで、始める人が増えるのかと思いきや、全くニューユーザーが増えません。むしろ8月中旬から減少しています。
スニーカー価格の暴落、ソラナ、GST、GMTの暴落。
この状況を変えるために、運営は、歩いてGSTを稼ぎ、スニーカーをレベルアップさせてというゲームから、ヘルスポイントの導入、GMTアーニング、レインボースニーカー、レインボージェム。靴を産むのがMINTだけだったのもエンハンスやフュージョンなどを導入しました。
投資戦略も、GSTアーニングとMINTによるスニーカーの売買から、ジェムの売買、さらにGMTアーニングに向けた戦略、さらにレルムも3つに増えています。
本来、ゲームが複雑化するというのは、フロー研究においては、没頭するはずなんですが、いろんなチャンネルで戦略がお話されていますが、僕はこれ以上の投資は嫌なんですよね。
だから、単純に歩くだけで、稼げないという楽しくない感じ
こういう人多いんじゃないでしょうか
歩いて稼ぐにも、例えば家族と一緒のとき、無理に早く歩かなきゃいけなかったり、エネルギーが残ったら、わざわざ多めに歩いたり、歩かされている感が疲れてきました。エネルギーも残すのがもったいないと思うと、もっと疲れてくる。歩くのが楽しくなるアプリというには、ぼくにとっては少し違ってきているように思います。
実は、早く卒業したい。でも、今損切してしまうと、何も残らないような気もして、ただ単に歩くだけの状況になっています。
そこで、今日は、風の時代のStepnとの付き合い方を、心理学や量子力学を僕の理解する視点から、Stepnとの幸せな付き合い方を、妄想も含めて皆さんと共有したいと思います。
最近、Stepn系の動画を出させていただいています。
いつもお伝えしますが、ぼくはStepn、否定もしてなければ、皆さんにお勧めもしません。始める、続ける、退出するなどは、個人で判断してください。
このチャンネル、ヒューマンネイチャーカフェは、風の時代に、量子力学や心理学的に見て、どうすれば人は幸せを引き寄せられるのかを、わたくしフクシンがざっくりイメージをお伝えできるチャンネルです。10分ほど見ていただけると心がほどけて皆さんの引き寄せにつながるかもしれません。タップダンス、キャリアコンサルタント、ソーシャルビジネス、公共政策、キャリア構築など、ぼくの身の回りに起こるいろんな場面でつながるお話をお伝えしています。
今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、ぜひチャンネル登録をしておいてください。
Stepnに振り回されるな
一年前に産声を上げたStepn。歩いてGSTが得られていく。GSTも1000円を超える時期もあり、歩くだけで稼げるとユーザーは熱狂しました。また、スニーカーを生み出し、売却するというMINT工場も出現しました。
ゲームの流れのベースは今も変わりません。僕も、6時間ごとに補給されるエネルギーをいかに無駄なく歩いて消費していくか。歩かなければ損という感じで歩きました。エネルギーが残ると少々遠回りもしながら無駄なく、GSTが得られるように歩きまくりました。
内藤誼人( ないとうよしひと)さんの著書 心理学ベスト100で紹介されていた事例です。
ノースカロライナ州のグリーンズボロでヘーゼルブラウンが行った1日1ドルプログラムでは、16歳未満で妊娠を経験した65名の女性に参加してもらい、2番目の子供を妊娠しなければ、1日1ドル差し上げますという計画を5年間行い、若くて妊娠した人は続けて何人も生んでしまうことが多い中、2番目の子どもを産んだのはわずか15%だったという結果が出たそうです。
1日1ドルですよ、少しお金がもらえるなら、人は喜んでいうことを聞くということで、お金は人を動かす大きなインセンティブを持つということです。
毎日歩かなきゃと、歩かされるステップンですが、今ではお金にならないです。
1日歩いて実際、僕の環境なら50GST300円がせいぜい。20分歩いたとして時給900円と最低賃金よりも低い額になります。そりゃそうですよね。ゲームですもんね。これだけ稼げるというの自体は凄いことだと思います。
でも、風の時代は頑張らない。自然体。お金にこだわらない。だからこそ、こう考えるようにしました。
僕の給料が30万円としたら、月30日として、1日1万円、24時間に換算すると、寝ている時間も合わせて1時間あたり400円。4人家族として1人1時間100円。
既に時間100円の収入があるので、その時間単価を増やしていきたい。
自分の時間単価を伸ばせるように本当はエネルギーを割く。これが風の時代の時間とお金の使い方かなって思っています。
ムキになってハマるのがゲーム運営者の狙いであり、Stepnは歩くこと。
けど、得られるお金はそんなに大きくない。
そこで、風の時代には、エネルギーを残して一日終わっても、ヘルスポイントが減らなくてよかったと考える。明日も明後日も6時間ごとにエネルギーは補給されるし、どうせジタバタしてもGSTなど仮想通貨のレートは自分の力ではどうしようもない。なら、ストレスなく、自分にプラスになるように、Web3の仕組みを体感することが一番成果があるのではと思うようにしました。
みなさんはお金を儲けたいからStepnを始めましたか?
ではお金は何のために儲けたいのでしょうか。
いい暮らしをしたいから?
でもそれなら、儲ける手段を持つ方が良くないでしょうか。
僕はStepnを始めたのは、Web3の仕組みを体感したかったから。
でも、大体わかったつもりなのですが、今後運営がこの現状をどう打破していくのか、それは楽しみにしておきます。
次はミステリーボックス。
僕は靴3足、エネルギー4でやっています。界王拳をした時とか、4を丸々ランニングなどで使ったときに、レベル1とか2のミステリーボックスが入ります。最初、ミステリーボックスが入った時は、嬉しかったな。あれから何度も開けているけど、開ける費用よりも低いGSTしか出ません。
もう開けるのもやめようかと思っています。
ガチャ的な要素で、GSTアーニングやMINT後の新しいStepnの楽しみ方ですが、僕は嫌になっています。
でも手に入ると、気になるんですよね。開けずにはおられない。
宝くじでは、当選者の喜ぶ姿が想像され、人の心の中に印象付けられ、自分にもチャンスがあるのではと思い、夢を見てしまいます。ミステリーボックスがそこにあるなら、気になって仕方がない。そんな仕組みです。
風の時代では、気になるんだったら開けてしまえ。損してもたかだか5GSTほど、25円だ。それよりも悶々とした思いを抱えている荷物は無くした方がいい。そう考え、期限が来たら開ける。
要するに気になる荷物は持たない。というのが幸せかな。
原資回収はちょっとお休み
ダニエルカーネマンの研究では、フォトショップのオーナーが時給9ドルで従業員を雇っていて、他者と同じ時給7ドルにすることにした。このケースはアンフェアだという人が83%。フェアは17%
たまたま、その従業員がやめたので7ドルで新しい従業員を雇うことにしたときには、フェアが73%、アンフェアは27%と逆転
つまり、すでに得ているものを減らされることは人は我慢できないというのがあるようです。
実際に先日も、運営がGSTアーニングが減じたとコミュニティでも話題になっていました。僕も同じようなことは感じていました。
例えば、車が故障した場合を考えてみます。その修理に10万円払いました。という場合と、その修理に15万円払いました。でも宝くじで5万円当たり、結果10万円で支払いは済みましたという場合では、どちらの方が気分がいいですか。ぼくは15万円はらって5万円返ってくる方が納得感はあります。
Stepnも、当初のスニーカーに投資した金額を回収しようと思えば、今の状況では、300年くらいかかるのではないでしょうか。でも、一日歩いて50GSTほどとして5円×50GST=250円を稼いでも、またそのために、わざわざ歩くのもって感じがしてきました。
他のMoveToEarnアプリも最近ちょっと見たりしていますが、時間を取られる、意識をとられるというのは、風の時代に勿体無いような気がします。
要はジタバタしても原資回収はできません。
心の中に負債を抱えると、思考もマイナスになるような気がします。やっちゃった失敗は少し忘れて、あくせくしないことにしました。
チャンスはまた来るでしょう。
幸運を引き寄せるには
原子力工学の博士であり、東日本大震災の時には内閣参与にもなられた、田坂広志さんの著書「運気を磨く」。この本は僕はとても好きなんですが、量子物理学の仕組みから見て、運気を上げるには、無意識に支配される。自分を責めず、無意識をポジティブで満たすことが、幸運を引き寄せると書かれています。
Stepnでも、「どうしてあんなものに投資したんだよ」と自分を責めることなく、「なんで運営は助けてくれない」と嘆くわけでもなく、今あるこの状態をネガティブな見方をせずとらえる。そのことが結果的に、幸運を引き寄せるのではと思っています。
色々お伝えしましたが、風の時代、人が主役の時代なので、あくせくせず力を抜いて、自分にプラスにできるところがあるなら、ゲームを続ける。お金じゃなくてね。これが僕のStepnの戦略です。
いかがでしょうか。
僕と同じように、新たな投資をすることなく、ゲームに参加しながら、ゲームの行く末を観察する。またビジネスモデルとして見習うことも多いので、参考にさせてもらう。これがいいのではないでしょうか。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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