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  こんにちはフクシンです。
 二重スリット実験って、皆さんご存じでしょうか?
 僕はずっと文系だったので、この年齢になるまで知りませんでした。

 二重スリット実験。それは、粒子と波動の二重性を示す実験です。

 この実験は、物理の実験にはなるんですが、現実に目の前で起こっていることは幻想なんじゃないか。そう思わせる実験として知られています。
 この実験の結果で得られる前提に立てば、人がどう生きるべきか、どうしたら幸せを引き寄せられるのかが見えてくる、今日はそんなお話をお伝えしていきたいと思います。

 テスラのイーロンマスクは、世界が仮想現実でない確率は数十億分の1といっています。

 ぼくはこの仮想現実というのを、もう一人の自分が自分そっくりのアバターを動かしているゲームの中で生きているというイメージと前の動画でお伝えしましたが、その時は二重スリット実験のお話を少しさらっと流したので、今日はその実験の内容にスポットを当ててお話してみます。

 ちなみに、ぼくは物理学者でもないので、この二重スリット実験について明確に説明できません。ただ、この実験は最も美しい実験とも呼ばれていて、神秘的であるんですけど科学なんです。その不思議な世界観が、幸せにつながり、ぼくは魅力されるんです。

 それでは、その不思議な世界に行ってみましょう。

 今日も、結論からお伝えします。

 必ず思うことは叶う。現実になる。
 二重スリット実験は、それを証明してくれる。

 このことを3つのポイントでお話します。

 このチャンネル、ヒューマンネイチャーカフェは、風の時代に、量子力学や心理学的に見て、どうすれば人は幸せを引き寄せられるのかを、わたくしフクシンがざっくりイメージをお伝えできるチャンネルです。10分ほど見ていただけると心がほどけて皆さんの引き寄せにつながるかもしれません。タップダンス、キャリアコンサルタント、ソーシャルビジネス、公共政策、キャリア構築など、ぼくの身の回りに起こるいろんな場面でつながるお話をお伝えしています。

 今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、まずは、本編に入る前に、ぜひチャンネル登録をしておいてください。


すべては素粒子からできている

 量子力学って皆さんご存じですか?

 子どもの頃、すべては原子でできているって理科の時間習いましたか?原子は原子核と電子からできていて、原子核は陽子と中性子からできているそうです。

 量子とは、非常に小さな物質や量の単位を表す言葉で、原子、電子、中性子、陽子などのことを言います。すべてのものは、量子でつくられており、私もあなたも、すべてのものは量子でできています。この小さな単位の世界では、いまだに解明されていない不思議な現象が起こります。

 そんな量子の力学、 量子力学は、もう100年以上前から物理学の世界では真剣に議論されてきたお話なんですって。

 奥平亜美衣さんの著書「本当の自分を知る本」では、物質世界は、小さな粒子に電磁気力などの力が加わって、あるように見えているだけで、スピリチュアルでいうワンネス”すべてはひとつ”というのは、みんな素粒子でできていて、区別がないというものと書かれています。
 だから、動かしているのも自分、動かされているのも自分ということです。

二重スリット実験

 さて、二重スリット実験は、そんな量子力学の実験です。

 実験の内容は、KEK 高エネルギー物理学研究機構の出されているYouTubeがめちゃわかりやすいので、まずは3分足らずの動画をご覧ください。

 最初、キャラクターがサーブを打ったテニスボールは、粒です。
 これはスリットの向こうでは、スリットが1つでも2つでも、そのスリットの形に跡が残ります。
 次に水に入ったシーン。波が起きると、スリットの向こう側では、波の状態で残ります。
 1つのスリットなら1本の模様。2つのスリットでは干渉縞といって、5本くらいの模様になります。

 次に電子銃で1発ずつ電子を撃つと、1つのスリットなら1本の模様、でも2つのスリットの場合は干渉縞。つまり、波の性格になっているということです。

 1つの電子が2つに分かれてスリットを通り抜けてる?
 これを観察すると、なぜか、粒状を示す2本線がスリットの向こうには現れる。

 つまり、人が見ると量子は粒になり実体化し、見てないと波のような状態になっている。

 最近のVR技術では、コンピュータの性能からして、画面にうつる映像は実体化しているけど、そうじゃない場所はデータとして記録されていて、視点が移って実体化しています。それと同じ仕組み。

 今の3D技術が発展して、リアルな世界と同じくらいの精度となった時、人はリアルか、仮想空間か見分けがつかなくなる。いや、今いる世界もリアルじゃなく、仮想現実の中に生きている可能性が高いというのがイーロンマスクが言っていることかなと思います。

 これをぼくなりにイメージしているのは、オープニングにも使っている、自分の意思がアバターを操作しているゲームの中に生きている感じです。

 それともうひとつ、この実験では、電子は2つのスリットのどちらかを通っているのではなく、多重に存在する。このことから、あらゆる物質は、あらゆる可能性として多重に重なり合って存在している。電子を観測する人間も、多重に存在している可能性があるということです。これが別の世界には別のあなたが無数に存在するパラレルワールドがあるという説につながってます。

 さらに、この実験には続きがあって、2つのスリットのうち、どちらか一方を通れと願うと、その通りになるという、量子の偏在化という実験結果も出ています。


人の感覚なんてあてにならない

 私たちがものを見るとき、ものの色や形が光として目の中に入ってきて、角膜・水晶体(カメラのレンズ)のところで屈折し、網膜上(カメラのフィルム)に光が集まる(=焦点が合う)ことで、網膜上にはっきりと画像が写し出されます。その映し出された画像情報が脳に伝達されることで、私たちははっきり見えていると感じます。
 つまり、感じない、意識していないものは目に入らない仕組みになっています。

 実際に、物質世界は、小さな粒子に電磁気力などの力が加わって、あるように見えているだけだそうです。

 目に見えるものだけじゃなく、触れるもの、聞こえるもの、すべては過去の経験から重く感じたり軽く感じたりもします。

 お腹が減ったのも気のせいで、人はお腹がすいたから食事するのではなく、そろそろお腹がすくはずだという記憶によって食事するかを決めます。また、おいしいというのも本人の主観によって決まり、自分で作った食べ物のほうがおいしいとか、食べた量がわからないと食べ過ぎるとか、結構感覚的なものが多いです。例えば、よく催眠術などですっぱいものを甘く感じたりします。

実験を通して言われているうそのような本当の話

引き寄せは自分の意識次第

 すべてをつくる量子は、観察すると粒状になり、また願うとその通りに動く。田坂広志さんの著書「運気を磨く」では、無意識がすべて起こすことで、そのためには意識をネガティブじゃないように保つことが大事といわれています。

パラレルワールドはリアル

 実験で、観測する前は量子は波のカタチをしています。
 つまり、2つのスリットのどちらかを通っているのではなく、多重に存在している。このことから、あらゆる物質は、あらゆる可能性として多重に重なり合って存在している。電子を観測する人間も、多重に存在している可能性があるということです。これが別の世界に別のあなたが無数に存在するパラレルワールド。
 この無数の世界は、現在・過去・未来が同時進行に流れていて、未来は可能性の未来が沢山流れている。こういうことも言われています。

 でも、たくさんの世界があっても同時に観ることのできる世界はひとつである。いい世界を引き寄せるには、無意識をポジティブで満たすことが大事ということです。

今回の結論です
1 二重スリット実験では、人が観察すると目の前のものはたちまち波から粒子になり実体化する

2 目の見える仕組みは、脳が意識したものだけを感じて見えるから、全てが見えてるわけでない。見えたり、感じたりはこれまでの経験から感じてる

3 イーロンマスクが言う、全ては、自分の脳がコントロールするシミュレーションであるというのはあながち間違いではない

 僕のイメージでは、自分そっくりのアバターを脳がコントロールするゲームの中で生きてる

 自分たちがゲームの中に生きてるとしても、それは気づかない。なぜなら、ゲーム内のアバターが、脳に操作をされてるなんて思いもしないと思うから。それは、昔、天動説を信じていた時代と同じように

 全ては、自分が主役で、目の前の全ては自分が作り出したもの。だから、自分が望むと、周りがそのとおりに動いてくれる。だから、そんな周りの人や環境すべてに感謝する。

 僕は物理学者でもないので、自分にとって都合のいい解釈をしていて、こういう考え方に立つと心が解けることもあるかなと思い共有しています。
 大事なのは、実験が正しいがどうかではなく、実験結果が人生において、都合がいい結果を示していると考えることです

 結果、自分の生き方にプラスになればいいんです
 風の時代ではそれでいいじゃないですか。

 そう思います。

これからまた、こうした近い未来のお話とか量子力学、フロー体験、心理学、これらで引き寄せられる僕の思う妄想をお伝えしていきたいと思います。
 今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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