お金ってチャレンジするために配られる
失敗するって怖いですか?
突然ですが、あなたはこれまで会社や学校でやらかしたことありませんか?
皆さん、多かれ少なかれ やらかしたって経験ありますよね。
僕もいろいろやらかしました。でも、ぼくの場合はやらかしてても、あまり気づかない。鈍感なんですよね。今日の考え方に立っていて、怖いものはあまりありません。
皆さんも怖いものなくなったらいいと思いませんか。今日のお話を聞いていただくと、怖いものなんてなくなりますよ。
でもできれば、失敗したくないですよね。
でも、失敗って成功よりも価値がある。ぼく、そう思うんです。
今日は、茂木健一郎さんの著書 金持ち脳と貧乏脳
大嶋信頼さんの著書 誰にも嫌われずに同調圧力をサラッとかわす方法
の内容にも触れながら、ぼくなりの失敗の価値をお伝えしていきたいと思います。
今日、お伝えしたいのは、
誰しも間違える権利を持ってる。人は失敗するために生きている
このことを4つのポイントでお話します。
お金ってチャレンジするために配られる
茂木健一郎さんの著書 金持ち脳と貧乏脳には、お金持ちの人がどんな風に考えて結果的にお金持ちになるかというのが書かれています。
それは、自分のやりたいこと、面白いと思ったことに挑戦し、結果としてお金が入る。これは、ホリエモンの著書でも同じこと言われていました。
お金は結果でしかなく認知的不協和。要するに結果によって、これまでやってきたことが実証される。
お金はみんながチャレンジすることを前提にリスクをどう分かち合うかが基で生まれている。本来そういうもの
誰かと関わること
所得の不平等は社会的には課題といわれていますが、脳科学においてはほかの人に何かをしてあげたいという利他性が育まれるという面もあるそうです。
いくら東大のような一流大学を出ても、それは日本では通用しても外国に行ったら全く通用しません。
人との交流、つまりは人間関係の構築はある意味投資で、人との関係が広がるほどお金以上に幸せや成功が増え、純粋に他人を喜ばせるということに自らの喜びを見出して、そこにお金をかけているということです。
脳では右脳では共感というか、相手との区別なく一体と考えているため、だれかを喜ばせることは、自分の感動体験にもつながる。その体験に投資しています。
だから、お金持ちは相手のことを理解するスキルが高いので、人を引き付ける魅力があり、人との出会いを待っていない。知識だけでなく行動でじぶんが先に与える。
コミュニケーションも先行して相手を自分のペースに引き込む力があり、常に前向きな言葉を口に出し、相手の長所を見つける。また相手を尊重する。そんなところがあると著書には書かれています。
なぜ失敗したくないのか
人はまず先に大脳辺縁系で感情で物事を感じ、其の後大脳新皮質で理性的な判断をする。いろいろな情報があった場合に、先に恐怖という感情があるとそれに合わせて事実を解釈するから、失敗を恐れるということです。
これは人が種をつなぐうえでリスク回避してきた脳の機能でもあると思います。
特に、日本人は、間違えることに対する恐怖心がある。正解を重ねないと継続できない。そんなところがあると思います。でも中国ではトライ&エラーで答えを重ねていきながらイノベーションを重ねていく。この時代には、失敗することを許容すること、レビューして次に生かすこと、それを早いサイクルで繰り返していくことが求められます。
日本では特に最近、間違えを指摘するのがエスカレートしているような気がします。
間違える権利
誰しも間違える権利を持ってる
そう、人は失敗するために生きている
物事を決めるというのは、様々な場面で出てきます。正しい判断に導かれるために必要なのは、「直感」を鍛えること。脳科学の世界ではガットフィーリングと呼ぶそうです。ガットとは内臓のことで内臓が感じ取れるような感覚・直感を、何度も挑戦を繰り返し、失敗を重ねながら試行錯誤していくことでガットフィーリングは鍛えられ、高度な判断や意識決定ができるようになります。
そう、意思決定も練習が要ります
お金持ちはお金の脳の危険シグナルが発達している。そのため、相手を欲観察しています。
成功者は根拠のない自信を持ち合わせています。失敗を恐れずに挑戦するというのは子どものときに普通にやってきたはず。でも大人になるにつれ、守るものができると邪魔になる。NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀という番組のあるゲストが、「私の仕事の成功率は100%です。なぜなら失敗しても必ず成功するまでやるからです。」というのが印象的です。
根拠のない自信は、ガットフィーリングのなせる業であり、これは失敗を繰り返さないとできないもの
この直感、鍛えるためには、トライ&エラーは欠かせません。
仕事もなんでもそうですが、ぼくはすべては失敗するために用意されたものと考えています。
何歳になってもですが、失敗することを恐れないマインドと、失敗しても必要以上に痛めつけようとしない社会の寛容性、これが必要ではないかと思います。