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ぼくたちは、自分のアバターを操作したリアルゲームの中で生きている

 もしかしたら、ぼくたちが見たり感じたりするすべてのことは、幻想かもしれない

 こんにちは、フクシンです。

 今日は、ぼくたちが普段生活している中、見たり聞いたり感じたりすることが、もしかしたらすべて幻想なのかもというお話です。

 皆さん、驚いているかもしれません。

 世界屈指のEVメーカー「テスラ」を率いるイーロン・マスク。ツイッターを買収しようともした人ですが、彼は以前より、人類が生きている世界について「我々はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」という考えを持っています。

 今、メタバースが徐々に開発されだしてきて、今後、実用化していくと思いますが、今のコンピュータ技術が進化すると、現実と仮想の区別が人は付けなくなるのではと、これは想像できます。
 そこで、実はもうひとつ、さらに考えを進めると、今生きているぼくたちも、そのシミュレーションの中にいるのかもしれない。

 そんな感じです。

 今日は、最近ぼくが大好きなYouTubeチャンネル シンプリィライフでご紹介されていた、リズワン・パークさんの著書「われわれは仮想世界を生きている AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」や、田坂広志さんの「運気を磨く」、さらにはチクセントミハイのフロー体験を読んで、ぼくの思う妄想を皆さんと共有したいと思います。でもこの妄想、案外当たっているかもしれませんよ。

 このチャンネル、ヒューマンネイチャーカフェは、風の時代に、量子力学や心理学的に見て、どうすれば人は幸せを引き寄せられるのかを、わたくしフクシンがざっくりイメージをお伝えできるチャンネルです。10分ほど見ていただけると心がほどけて皆さんの引き寄せにつながるかもしれません。タップダンス、キャリアコンサルタント、ソーシャルビジネス、公共政策、キャリア構築など、ぼくの身の回りに起こるいろんな場面でつながるお話をお伝えしています。

 今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、ぜひチャンネル登録をしておいてください。


 今日は、
 もしかしたら、ぼくたちは、アバターを操作しているリアルなゲームの中で生きている

そのことを次の3点のことからお伝えしていきたいと思います。

人の感覚なんてあてにならない

 私たちがものを見るとき、ものの色や形が光として目の中に入ってきて、角膜・水晶体(カメラのレンズ)のところで屈折し、網膜上(カメラのフィルム)に光が集まる(=焦点が合う)ことで、網膜上にはっきりと画像が写し出されます。その映し出された画像情報が脳に伝達されることで、私たちははっきり見えていると感じます。

 つまり、感じない、意識していないものは目に入らない仕組みになっています。

 目に見えるものだけじゃなく、触れるもの、聞こえるもの、すべては過去の経験から重く感じたり軽く感じたりもします。

 お腹が減ったのも気のせいで、人はお腹がすいたから食事するのではなく、そろそろお腹がすくはずだという記憶によって食事するかを決めます。また、おいしいというのも本人の主観によって決まり、自分で作った食べ物のほうがおいしいとか、食べた量がわからないと食べ過ぎるとか、結構感覚的なものが多いです。

 例えば、よく催眠術などですっぱいものを甘く感じたりします。おいしさをきめるのも、自分でつくったらおいしくなるとか、そのプロセスによりますし、食欲もどれだけ食べたかよりも、時間経過などでお腹が減ったはずということで人は空腹を感じるようです。

量子力学と3Dコンピューティング

 量子力学の世界では有名な実験で、二重スリット実験というのをご存じですか。
 この実験では、すべての物質を構成する量子は、人が観測していたら粒の状態で形を成し、見ていない間は波の状態であるという結果が出ています。この原因は、いまだに解明されていません。

 量子力学によると、人の前に広がる景色は粒からできている景色ですが、その背景は、波のようにぼやぼやとしている。そんなことあるんでしょうか。
 今いかに3Dでリアルにコンピュータで具現化するか、今のスペックでは画面の前に映るところしかできないというのがあります。要するに、映らないところは、情報としてあるだけ。これは、今の2重スリット実験と同じで、目の前にある景色の粒となって具現化しているというわけです。
 また、今3Dプリンタも出始めていますが、今後バイオプリンタなどが出てくると、もう生み出されるものが実在のものか、仮想のものかわからなくなる。

 これらのことから、今の私たちの目の前にあるものは、すべてホログラム、実は実態はなくて、経験でそのものを感じたりしているということです。

フロー体験とのつながり

 皆さんは、無我夢中で何かを追い求めたりするときがありますか。こどもが無心に何かを追い求めるように。そんなときが一番幸せだと感じませんか?
 大人になるにつれて、人は身体が要求するままに、社会的な報酬を求めていきます。幸せは快楽を経験すること、良い食事、素晴らしいセックス、金で買える、あらゆる満足の中にあることが多いと思います。

 それによって、苦痛・恐れ・激怒・不安・嫉妬など様々なストレスも抱えます。

 そんな社会的報酬から自分を解放し、自分の支配下にある報酬に置き換えることによって、無我夢中に何かに取り組み、自分の心理的エネルギーのすべてを注ぎ込む。本当の幸せが訪れる。このことをフロー状態といいます。

 僕でいえば、ダンスを始めた時、最初は目立ちたい、人と違うことをしたい。そう思って始めたんですが、そういうことは別にして、ダンスそのものに包まれる自分が幸せであり、生きていると感じていました。
 音と一体になれる瞬間は、周りの景色が違って見える。そんな光景をいくつも体験してきました。 

 ぼくたちは、アバターを操作しているリアルなゲームの中で生きている

 僕が、最近こう思うようになったのは、量子力学だけの話じゃなくって、こうしたフロー体験でもこう感じることがあります。
 アバター、つまり体が要求するのは、社会的報酬、お金や、地位や、名誉や名声、人気。それによって、嫉妬や妬み、嫉み、不安、怒り、いろんな感情に振り回され、ストレスを抱えたりします。
 でも、アバターをコントロールしている本当の私は、もっと違うものを求めていて、アバターとコントロールしている本当の私がつながって、心理的エネルギーを一心に注ぎ込むことができた時、フロー状態になるのでは。
 そんな妄想を抱いています。

 あのね、自分をコントロールしている自分がいる。こう思うと、物事が俯瞰的に見ることができますよ。例えば、怒っていても、何がそのもとになってるのか、なにが本当の原因なのか。また、体は疲れていると思っていても、実は思い過ごしだと思えたり、例えば人と対応するときでも、その人の姿や形、見かけだけではなく、何か違うところを見るようになり、また話をするときにも、相手をコントロールしている人に話しかけたりするイメージで対応します。

 これがすごく、人とのコミュニケーションうまく行くんですよね。

 でも、こどもって、恐れをしらないという力がほんとすごい
 こどもにはダンスを教えていても、できないかも、とかじゃなくて、イメージを伝えるだけで伝わることがあります。
 タップの場合、動き、動きで伝わらなければ音、いろんなアプローチがありますが、どちらかでヒットすれば、こどもはいとも簡単に自分のものにしていきます。

 それは、コントロールしている自分ブレインとボディが近いんだろうな。だから、自分を好きでいる。心と体が近くなるように、自尊感情が大事なんだろうなって思います。

 これからまた、こうした量子力学や、フロー体験、心理学、これらで引き寄せられる僕の思う妄想をお伝えしていきたいと思います。

 今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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