ハビングな人生は、まじめにやるな!頑張るな!ゲームみたいに遊べ
真面目に頑張るなんて必要ない
こんにちはフクシンCEOです。
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真面目に頑張るな。というお話を今日はお話しします。
真面目に頑張るな。
人は頑張らないといけないんじゃない?そう思う方も多いかもしれません。
今日は、そんな頑張っているあなたに特に聞いていただきたいお話しです。
自分では頑張っているつもりなのに、一向に給料が上がらない。不運な生活から抜けられない。だからもっと頑張らないと・・・・
安心できる生活を確立したいですよね。
僕もそう思って懸命に頑張ってた時期がありました。
でもね、うまく行かなかったんですよ。自分で頑張るだけでは。
人生はゲーム。
よくみるフレーズです。
でも、そんなふうに考えられるのは、余裕のある人だけ。
そんなふうに思ってませんか?
ハビングの法則。お金が例えなくても、あると思うとお金が引き寄せられてくる。これと同じ。
人生はゲームなんです。
そう思うだけで、逆に気持ちにも余裕ができるし、全てはうまく回ります。
今日は、弘兼 憲史(ひろがね けんし)さんの著書 50歳過ぎたら まあいいか それがどうした 人それぞれ でいこう
中島岳志さんの著書 思いがけず利他の内容にも触れながら、
人生はゲームと考えた方がいい理由を3つのポイントでお話しします。
アドリブセッションに向かない人
ぼくが最近好きなYouTubeチャンネル ジャムセッション講座。
このチャンネルは、音楽の難しいことより、音楽に対するマインドの持ち方、要するに音楽って楽しいよってこともわかりやすくお話しされてて、最近すごく好きなチャンネルです。
音楽って、音を楽しむ。まさにそこのマインドセットなんかが、心理学にも通じてて、すごく興味深い内容を発信されています。
僕は音楽が好きなんですが、それ以上にマインドの持ち方共感することが多いです。
このチャンネルで最近発信されていたことです。
これってタップダンスでも通じるところがあります。
タップでは、インプロヴィゼーションと言って、アドリブでタップをふむ。ピアノと合わせてタップを好きなように感じたままリズムを踏む。
僕もこれ苦手でした。自分の順番が回ってきたら、うわー何しよう。今でも少し思います。
でも、タップって極端に言えば歩いているだけでもタップの音がなる。なんかすごいテクニックとか、すごい早いリズムとか、見栄えのするテクニック満載で行こうとするから、人から見てもらいたいと思うから、プレッシャーがかかる。自由であるはずの時間が自由でない。
最近、僕も入り方が少しわかってきました。それは、最初の方は、馴染むまで大人しく、なるべく短音でリズムのまま刻む。
次に、音を抜いてみる。溜めたりする。
ちょっとずつ、本当に少しずつテクニックを徐々に出していく。すると、最後の方は大胆になれる。
レッスンの中でもそんなアプローチをしてます。
間違えちゃいけないっておそらく子どもの頃から教育されてきた。だから誰もが間違えることはいけないことと感じている。
そんなことがせっかくある自由を奪ってるんじゃないか。
最近そう思います。
脳の仕組み
間違えちゃいけない。
脳には右脳と左脳があって、右脳では本能的なこと、左脳では論理的なことを考えます。
言語化やリスクを感じることも左脳で考えますが、間違えちゃいけないというのも、学校や家庭で子どもの頃から、生きる術として学んできたノウハウです。
アドリブセッションやタップのインプロヴィゼーションも、思いつき、アイデア、ふとしたときに出てきます。これは意識して生み出すものというよりも、感じるもの。右脳、言い換えると潜在意識で感じるものです。
ハビングの法則では、自分がリッチであると思い込むことで、豊かな人生を送るためのアイデアが浮かびます。そのためには、潜在意識はネガティブでないことが大事。だから、潜在意識、言い換えると無意識にリッチであることを感じると、その世界に潜在意識が導いてくれます。
タップのインプロヴィゼーションにしても、セッションにしても、本来的にこの音が好き、とか価値観に触れることができればじぶんが表現できます。
これって会話と同じ。言葉はない けど右脳で感じるもの。
右脳は、自分と他人を区別してないといわれてて、これ?まちがってるんじゃない?とか、いうよりも、エネルギーで交流する感じ。
何かに熱中して、時間も忘れてしまう時ってありますよね。
これは、心理学者チクセント・ミハイが提唱したフローという瞬間なんですが、自然や人、音楽と一体になると、このフロー状態になりやすいといわれています。
たぶん人って誰しもそんな不思議な力を持ってる。
特に、間違えたらいけないというのを知る前の子どもに、タップを伝えている時にそんなことを感じます。
人との会話も正しいとか間違ってるとかないじゃないですか。それと一緒。自由なはず。
でも実際の会話では、「こんなこと言っちゃいけない」とか、「気分を害したらどうしよう」とか「目立っちゃうじゃない」とか、人間関係の中でいろんなことを考えます。
ゲームを進める演出家に
染色家で人間国宝の志村ふくみさんは、色を草木からいただくという言い方をされるそうです。マニュアル通りにしても同じ色が出るとは限らない。いや、本来順序が逆で、草木がすでに抱いている色を私たちはいただいている。どんな色が出るか、それは草木任せでやってくるものとされています。
料理家 土井善晴さんの料理論は、人間業ではない料理を目指すことです。人ができることは限られていて、自然の力を皿の上に宿す、そこにおのずからおいしさが現れ、料理が完成するとされています。
味噌作りのマイスター 雲田寶は、良き酒、善き味噌は人間が作るものではない。俺が作ったなどと思い上がる心は強く戒めなければならない
僕もタップダンスという舞踊、表現活動をしていますが、いい振り付けは、何か飾るとか、かっこいいとかじゃなくて、そこにあるべき振り付けが自然と降ってくる。そんなときに、誰にも気持ちのいい、共感される振り付けができます。
意識を超えたものが宿る。
振り付けをしていて思うことは、
やろうとするな、
創ろうとするな、
自然にあるがままに
そこにあるべき姿を感じ取る
そんな、自然のアンテナを張るプロセスが大事です。
そんなアンテナは、真面目に頑張っても創ることができません。創ろうとしてもだめ。
潜在意識を鍛えることです。
これはなんとなく、という感覚で確かなものではないですが、潜在意識を鍛えるには、経験をたくさん積むことが大事。
言い換えると、いくつかありますが、体験と失敗を重ねること、
直感でやってみたいと思う体験。試してみたいと思うこと。全てを全速力で体験する。旅行、知識、読書、たくさん重ねること。
その中で、自分にはこれ違うな、とか、やってみて失敗したり、とにかくたくさん体験すること。
それは覚えておく必要はなくて、あなたの潜在意識のどこかで引き出しとして整理されています。
そんな時、じぶんは、目の前に起こっていることの主人公ではなく、少し客観的に、演出家になって自分を見てみます。
自分がコンサルタントなら、どんなことを自分にアドバイスするか、メタ認知とも言いますが、幽体離脱して自分を客観的にみてみる。
器である自分に何を入れるか。
ゲームでいうと、どんなキャラに自分を育てていくか。
演出家と言っても、自分でこうしたいとか思う必要はありません。自然に自分が思うこと、感じることを、今、目の前にあることに反応しておけばいいんです。
自然に、自然に・・・自分を持っていく
潜在意識を鍛えるには、ポジティブである必要はありません。ネガティブでないこと。つまり、なんとなくいい気分でいられること。
タップも音楽も何もかも全て、今、目の前にあることに反応しておけばいいんです。
ほんと、子どもみたいな感じで、それでいい。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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