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世界に誇れる日本人の潜在意識を使うには、石橋は叩いて渡るな、迷わず1歩踏み込むことだけを決めろ

あなたは気づいてない。僕たちの住む日本はこんなところがある

 こんにちは、ダンス❌ビジネス❌SDG'sのメンター フクシンCEOです。今日も見ていただき、ありがとうございます。

 成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話、最後まで気楽に聞きてみてください。
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 あなたには日本の良いところ、困ったところ、一言で言えますか?

 僕は日本で生まれ、日本人の両親に育てられました。
 でも日本人がどう見られてるのかというのは、よく見えないんですよね。自分のことって一番見えないですよね。

 最近では、多くの方が日本を訪れ、訪日外国人は過去最高を示しています。
 先日、YOKOさんの 人間探求・意識的に想像する世界で、外国人の方たちが見ている日本というnoteを見つけました。

 そこには、外国人の方から見た日本の良さ、面白いところなんかを紹介してくれているYouTubeも貼られています。
 あーそんなところあるんだって、改めて思ったのと、日本人の持つ潜在意識って結構すごい力あるんじゃないってことを感じたので、そのことについて僕の思うことをお伝えしたいと思います。 

 日本はもうオワコンだと思っている方
 また、自分には可能性がないって諦めている方に最後まで見ていただくと、自分では知らなかった潜在的に持っている力があるということがわかります。

 ピョートル・フェリクス・グジバチの著書 Google流世界最高のチーム 最少の人数で最大の効果を生み出す方法
シーナ・アイエンガーの著書 the art of choosing
金間大介さんの著書 先生、どうか皆の前でほめないで下さい
 養老孟子訳 ヒトはなぜ戦争をするのか? 
 ハンスロスリングの著書 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
 永井孝尚(たかひさ) さんの著書 世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた 

の内容にも触れながら、今日お伝えしたいのは、

日本人は、石橋を叩いて渡るな

です。



外国人から見た日本人とは

 まずYOKOさんのnoteには、今回3本の動画が貼られているのですが、まずは1本目のアレックス・セルスさんの動画。「日本はこの外国人をどう変えたか」。
 僕はこの人の話し方が大好きで、日本人として気付かなきゃいけないことを、伝えようという丁寧な日本語でたくさんいただいてます。
 印象深かったのは、丁寧な文化が日本にはあること。また、他人と仲良く協力すること、我慢すること、また、パーソナルスペースやマナーを大切にすることなんかが伝えられています。

 次に、イキテルチャンネルの動画「人生初めて日本の電車に乗ったんですが、日本人の対応が全く違くて韓国人が衝撃を受けました」
 JRの駅で車椅子の方への駅員さんの配慮がすごい素晴らしいという動画です。何か、この人の話し方も、すごく優しくて好きです。
 この動画ではあまり触れられてませんが、電車では、時間通りに来る。また、打ち合わせなどの時間も守るのが日本人に高い評価をいただくことがあります。

 最後は、ランカル英会話チャンネルの「日本語って最強じゃない?外国人が語る!!日本語のここが好き!海外の反応」
 ここでは、僕たちが普段使う日本語について、外国人の方から見たら、ここが面白いってこと。
 日本語は直接的な表現を避け、相手に配慮した間接的な言い回しを使うところが魅力的であるとか、「疲れた」や「お腹すいた」など、感情や状態を短く簡単に表現できコミュニケーションが効率的
 また、日本語は話す際に落ち着いていて、相手に対する尊敬の念が込められていて、丁寧な語調が会話全体を和やかにするとか、
 漢字は一文字に多くの意味が込められていて、それぞれの成り立ちや構成から意味を推測できるところが面白いこと。
 最後に音やリアクションの多様性などで盛り上がってました。
 この空気感が好きだな。

日本人の無意識

丁寧に一生懸命、世間のために働く

 江戸時代初期に鈴木正三が「全ての仕事は修行で、一心不乱に行えば悟りは開く、社会は良くなる」と言い、
 江戸時代後期の石田梅岩が「顧客への誠実さが第一」
 米沢藩の藩主上杉鷹山(ようざん)は「トップは無私無欲であるべし」
 こうして日本人は「私欲を持たずに経済的合理性を追求することが善」として明治維新を迎えました。
 やるべき与えられた明確な仕事を一生懸命やることが修行と考えるようになりました。
 自分の内に問いかけ、社会に貢献する仕事を自ら作り出す。

 そんなことをすると世間が許しません。この言葉聞きませんでしたか?
 7歳から9歳のヨーロッパ系の子どもは自分できめた問題に取り組み、アジア系の子どもは母親の選んだ問題を選択することが多かったという実験結果も示されている。
 日本人は世間体とか、暗黙のルールというレールから外れてはならないことを選択の限界に置いています。

相手への期待感でモラルが保たれる

 欧米人は自己主張で対人関係を作るのに対し、農耕民族だった日本人はコミュニティの中で、相手への期待感で対人関係をつくります。この人とはうまくやって行けそうから始まり、この人には○○が期待できる。などに発展します。

 だから、日本人は、コロナ禍でもマスクの着用ができたり、マナーを守れたり、モラルでバランスされる社会を作っています。

 日本にはかつて、飲みにケーションという習慣がありました。仕事を離れて個人同士で理解しあう場。これは海外では習慣としてないようです。

 日本人は目の前にいる相手を大切にする相手重視のコミュニケーション。
 利他主義が特徴的です。

 だからその反面、同調圧力も生まれるのではと思います。法などで規定されていなくても、常識という秩序を重んじる。
 そんなところが日本人にはあります。

一人で儲けることに罪悪感

 IMF国際通貨基金のデータでは、今では世界の国々の74%が中所得国に属しており、高所得国は17%、低所得国は9%です。
 この50年前は低所得国が70%だったのが、30年前には50%、今では9%と激減しています。

 そんな中、最近賃金が低くなっていると聞く日本は未だ高所得国に入っています。

 1980年代から1990年代にかけて、日本の最低賃金は国際的に見て比較的高水準でした。しかし、その後の20年間での最低賃金の上昇は緩やかで、国際的なランキングでは下降傾向を示しています。

 2010年代に入り、日本政府は最低賃金の引き上げを進めており、2020年からは最低賃金の全国一律の引き上げを義務付ける法律が施行されました。これにより、最低賃金は徐々に上昇し始めていますが、まだ先進国の中では比較的低水準にあります。
 2021年のデータでは、日本の最低賃金:時給902円(約8.2ドル)に対し、先進国の平均的な最低賃金:時給10.77ドルと先進国の中では低い水準にあります。
 なんとなくですが、日本人は、儲けることに罪悪感を持っている。そんな感じもあると思います。

1人でも生きていける国

 かつて、三世代同居していた時代から、核家族化へ。リビングに家族が集いテレビを見たりゲームをしていた時代から、今は子どももスマホを持ち、それぞれが自分のスペースに入り込む。仕事も、終身雇用から転職してキャリアを積んでいく時代へ。
 社会は、集団から個へと単位を移しています。

 日本では、一人でカラオケもでき、一人で食事もでき、介護保険などもサービスも1人で社会で働き、生活することができる仕組みとして構築されてきた。何でも1人で生きていける社会システムができつつあります。

 僕も1人の時間は大事にしています。

 僕たちは小学校の頃から、集団行動ではルールから外れるとダメだと教えられてきた。
 間違えちゃいけないっておそらく子どもの頃から教育されてきました。
 子どもの頃から一日平均20回ネガティブなことを聞き、左脳に刷り込まれ、だから誰もが間違えることはいけないことと感じている。
 正解を出してテストの点を取らないと社会から落ちこぼれる。
 正解があって、それを覚えて答えを出す。
 そんな教育を受けてきました。

 でも今の時代正解なんてどこにもない。
 ジェットコースターのように、世界が変化をしていくうちに正解なんてどこかわからなくなる。

 だから日本人はそんな時代に戸惑っている。

 ガラパゴス、日本独自の進化にとどまった技術は、かつては世界を席巻していましたが、今や世界標準には追いつけていない。

 会社という組織も正解とは限らない。
 1部上場企業も倒産し吸収合併される。そんな時代です。

 一人一人がどう動くか考えないといけない時代

でも自己責任主義

 少し古いですが、2007年の調査で、自力で生活できない人を政府が支援するべきかという質問をいろんな国で調査した結果です。
 賛成の率が、アメリカは70%、カナダ81%、ヨーロッパは概ね80〜90%以上、中国も90%、インドネシアやマレーシアも90%という中、日本は59%とダントツに低い結果でした。

 欧米諸国ではチップの文化があり、公共財を負担することで、内的報酬をみたすのですが、日本人は公共財をタダ乗りしようと考える人が多い傾向もあります。でも、 それを見たほかの人が報復的行動に出て、フリーライダーは恐れ、お金を払うようになる。
 結果、モラルが守られていく仕組みになります。

 行政では、自助・共助・公助という、自分だけで命を守れないときは、共に助けあって命を守る。それでも難しければ、行政が助けるという言葉があります。
 でも最近の日本人は共助が苦手で、他人や隣人が怖い、関わりを持ちたくないという傾向があります。

 慈善団体への寄付、見知らぬ人への援助、ボランティア活動の3つのカテゴリーで142カ国をランク付けする、チャリティー・エイド・ファンデーションの2023年世界寄付指数では、「見知らぬ人を助けた」部門で、日本は142カ国中142位で最下位となりました。
 過去1か月間に知らない人を助けた人は、トップのジャマイカでは国民の83%が助けたのに対し、日本では21%ということです。

 利他主義である一方、徹底した自己責任主義でもあります。
 なんだか不思議ですね。でもわかりますよね実感として。
 極端な内向き志向があり、他者への恐怖心があり、他人に迷惑をかける人には冷たい傾向があると思います。

目で察する日本人

 サングラスをしている外国人はよく見ますが、日本人は少数派。逆に、日本人はマスクするのに抵抗ありませんが、欧米人にとっては日本人のこうした光景は不思議に思うらしいです。

 顔を見ている時の視線の動きを分析した研究では、
欧米人は口に注目し、東アジア人は目に注目する。

 サングラスやマスクをしていると不都合が生じるからこうした違いが出ています。
 なぜ欧米人は口、東アジア人は目に注目するようになったのか。

 個人主義、自己主張することが肯定される欧米文化では、口は大きい動きで目立ちやすく、感情を読み取るのに適しています。
 でも、口は意識的に動きを抑制することができ、動きを止めて自分の本心を隠すこともできます。
 でも目は嘘をつけません。

 自分の感情をストレートに表現する個人主義の文化では、表情の現れやすい口となるため、相手の顔を見る時は自然と口に目がいく。

 周囲との調和を図るために自己主張を控える集団主義の文化では、意識的なコントロールの難しい目に注目することで、相手の本心を探ろうとする。

 文化の差は、絵文字の選び方にも違いがあり、日本では目が、欧米では口の形を変えることが多い傾向にも出ています。

人の自然にもう一度触れる

 日本が今オワコンと思っているあなた。
 いかがでした。何か気づきませんでしたか?

 日本は、世間とか社会とかモラルとか、集団で発展してきた国。でも近年ライフスタイルの変化により欧米型の個人主義に移りつつあり、社会システムも一人で快適に過ごせるように整えられつつある。

 この流れの中、日本人が本来持つ特性や潜在意識の活かし方、使い方がわからず、いわゆる守りに入りすぎているんじゃないでしょうか。

 丁寧な文化、他人と協力する、我慢する、他人の領域を尊重する、目で察する、海外の人から見えるこうした特性や潜在意識は、大いに活かしていきたいと思いませんか。

 日本人はこれだけ直せばいいポイントがあります。
 それは、失敗に寛容になること。すると無双になれます。

 日本人は正しい選択をするため、十分な情報や経験が必要と考える。
 アメリカ人はとにかく選択する。正しいかどうかは選択しないと学べないと考える。

 日本の意思決定はまず話し合ってコンセンサスを得て実行するので意志決定に時間がかかる。その背景には、失敗を恐れる

 アメリカではセカンドチャンスを与えてくれる

 日本では失敗は不名誉なものとみなされる傾向が強い。
 例えば、ベンチャー投資額が最下位で、アメリカの投資額は対GDP比で見ると日本の20倍以上であったり、18歳から64歳までの人口で起業活動を行っているのは1.9%に対し、アメリカでは11.9%
 起業失敗に対する恐怖心が最も高かったのは日本人で、低いのはアメリカです。
 失敗をアメリカは名誉の勲章としています。
 日本人は失敗すると、自己批判をしてしまい、モチベーションが下がってしまいます。

 日本人は許可をもらわないと行動して良いとは考えません。
 でも、アメリカ人は誰かから禁止されるまでそれはやってもいいものだと行動し続けます。


 でも実は、誰もあなたのことなんて気にしてないし、世間を気にしているとしたら、それはあなたの思い過ごしです。

 ダンスレッスンって、無意識に動けるように何回も反復して練習します。どうしても間違うところを意識して変えていく。だから、体を動かして、感じてみること。無意識に動けるように、間違うところはどこか、音楽をかけないとわからない。そんな感じ。

 石橋は叩いて渡るな

 踏んでみたら、落ちるかどうか初めてわかるし、踏んでからは、周りの反応、リサーチ力が優れてる日本人はうまくやっていけるはず。

 とにかく、1ミリでもやりたいことがあるなら、迷わず一歩踏み込む
 それだけを決めていたら、あとは日本人には、人を察する文化がある。丁寧に仕事を進める特性がある。
 石橋を踏んだあとは、うまくいくのが日本人です。

 今日は、日本人の持つ特質についてお話ししました。

 今日の話が心に響いた方は、ぜひ実践してみてください。

 そして、より深く潜在意識にアプローチしたいと感じた方は、僕が運営するLINE公式アカウント 潜在意識.exeで、新しい体験をしてみませんか?
 最近では、カフェメンバーの方からお話する潜在意識LIVEの他、寄り添うAIの実験、またジャーナリングの書き方などもお伝えします。
 まずはLINE公式アカウントでお友達になってください。
 説明欄にリンクも貼っています。

 今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
 成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。今日のようなお話、また近日中に動画にしますので、見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。 
 フクシンCEOでした。 

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