Stepnはランナーズハイをアシストできるか?
Stepnのマラソンモードは、これまでのStepnの価値観をがらりと変えるアップデートになるか
今日はそんなお話です。
こんにちは、フクシンです。
先日、風の時代のStepnとの付き合い方という動画を出させていただきました。
原資回収をがつがつしても、GSTやGMT、SOLの暴落、スニーカー価格の暴落の状況を自分で変えることはできません。
風の時代、人が主役の時代なので、あくせくせず力を抜いて、自分にプラスにできるところがあるなら、ゲームを続ける。これが僕のStepnの戦略です。とお伝えしました。
新たな投資しない戦略。つまり、メインのスニーカーはレベル30で、これで歩き回ってGSTを稼ぐ。でも、ゲームが単純になると、また目標がなくなると退屈になるんですよね。
そこで、今3足のスニーカーがあるんですが、レベル25になればヘルスポイントが満タンになるのであれば、やっぱりスニーカー置いててもしょうがないので、残り2足のスニーカーもレベルアップしていこうか。そう考えました。レベル25まで上げて、売却していく。この方針はたくさんの人が考えるんだろうと思います。
まあ、レベル5をレベル25までに上げるのに、GSTは歩いて稼ぐとして、100GMT、1万円ほどが必要ですが、今レベル5のスニーカーは1.4ソラナ、レベル25のスニーカーは6ソラナと、23000円ほど高く売れる。だから、レベルアップはしてもいいかなって思いました。風の時代なのにこんな計算しています。
それにしても、最近Stepnのアップデートは、新しいゲームでの価値観を生んでくれています。
これまでは、もってても意味ないやんと思っていたジェムとかが急にクローズアップしてきたり、GMTアーニングをめぐっては、新しいレインボースニーカーという考え方が入ったり。
とにかく、ゲームの伸びしろの作り方が素晴らしいと思います。
今日は、そんなアップデートで価値観を変えるStepnについて、ぼくの評価と、課題もお伝えできればと思います。
最近、Stepn系の動画を出させていただいています。
いつもお伝えしますが、ぼくはStepn、否定もしてなければ、皆さんにお勧めもしません。始める、続ける、退出するなどは、個人で判断してください。
このチャンネル、ヒューマンネイチャーカフェは、風の時代に、量子力学や心理学的に見て、どうすれば人は幸せを引き寄せられるのかを、わたくしフクシンがざっくりイメージをお伝えできるチャンネルです。10分ほど見ていただけると心がほどけて皆さんの引き寄せにつながるかもしれません。タップダンス、キャリアコンサルタント、ソーシャルビジネス、公共政策、キャリア構築など、ぼくの身の回りに起こるいろんな場面でつながるお話をお伝えしています。
今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、ぜひチャンネル登録をしておいてください。
今日は、Stepnのロードマップで秋以降に予定されているバッジシステムやマラソンモードなどのアップデートが、これまでの価値観を変えて、ランナーのアシストをするアプリになり得るかもというお話を3点のポイントでお話します。
価値観を一変させていくStepnのアップデート
さてStepnですが、この間LINEブロックチェーンでの開発が発表され、リーガエスパニョーラ アトレティコ・マドリードとの提携も発表されています。話題作りはさておき、
スニーカー価格の暴落、ソラナ、GST、GMTの暴落、この状況を変えるために、運営は、歩いてGSTを稼ぎ、スニーカーをレベルアップさせてというゲームから、ヘルスポイントの導入、GMTアーニング、レインボースニーカー、レインボージェム。靴を産むのがMINTだけだったのもエンハンスやフュージョンなどを導入しました。
投資戦略も、GSTアーニングとMINTによるスニーカーの売買から、ジェムの売買、さらにGMTアーニングに向けた戦略、さらにレルムも3つに増えています。
さらに、最近、マラソンモードや、バッジシステムも見えてきました。
僕がいつも感心するのは、アップデートが、これまでの価値観を一変させるほどのインパクトがあるところです。
最初は、歩いてGSTを稼ぐゲーム。MINTで靴を産んでは売却して稼ぐゲームから始まりました。
原資回収を早々に済ませて、いかに金の生る木を育てていくか。このころはそんな価値観でした。
このころの価値観で見ると、今のゲームは複雑化していて、儲けるという意味だけで見ると、無価値になります。事実、ユーザーが離れていったのも、こうした価値が失われたからだと思います。
だって、原資○万円して、一日200円程度。原資回収は何日かかるというように見るのは当然です。
ただ、ゲームとしてみると、ジェムでも最初はEfficiencyとResillienceしか価値がなかったんですが、今はLuckやComfortにも価値を生み出してきています。
また、ロードマップの9月に示されているバッジシステムなどは、NFTの持つ機能よりも、そのデザイン性などで新しい価値感を生み出そうとしている運営の考えが見え隠れします。
ゲームは飽きられたらおしまいで、次々と伸びしろを解放していっています。
このゲームの伸びしろ、全体像はまだ見えません。既存ユーザーとしてはその開発力、考え方には驚かされます。
でも、NewUserが伸びに響いていない。ここに課題があると思います。といっても、なにかか考えているのではと思うので、それは今後期待です。
でも、僕は、新しい投資は考えていなくて、そろそろ、飽きてきています。辞めたいのですが、それを一変させるサプライズ。期待しているところです。
価値観はこうして創られる
一般的に価値観とは、感じ方や好み、善悪など、その人なりの判断基準のこと。
成長する過程で、いろんな機会にさまざまな価値観に触れ、モラトリアムの時期に、もともと持っている性格だけでなく、生育環境、時代背景、文化や地域性を背景に、まずは自分なりの価値観をつくり上げていきます。
大人になったその後も、いろんな経験や出来事を通じて、変化していきます。
価値観とは、無意識レベルで大事にしている物事で、その人が今まで歩んできた人生、その人そのもの。一人一人違っているもので、今後生きていく過程でも変化していくものなのです。
無意識を変化させていくのは、なかなか難しいです。「わかっているけど・・・・・」とは、みなさんも経験がありませんか。
だから、人に価値観をむりやり押し付けたりしても、心は実際に動きません。また、恋愛など人との関係が壊れる場合があります。
そう、人それぞれの価値観は尊重されるべきもの。
インターネットの普及により、自分の好きないろんな情報に簡単にアクセスできるようになりました。それにより、今ではいろんな価値観にも触れることができます。
ひとつの価値観に縛られる。これも一つですが、風の時代には、いろんな価値観を知り、理解する。自分自身の価値観も疑ってかかることにより、豊かな価値観になり、人間関係もスムーズに進む。こうしたことが、誰にでもできることで、社会を良くしていく、そして何より自分が楽しめる。
そう思います。
ぼくたちは、アバターを操作しているゲームの中に生きている。
これは、量子力学や心理学、フロー体験などいろんな角度で、今、ぼくたちが実はこうなってるんじゃないか?って思っていることですが、この視点にたっても、自分がいかに豊かな価値観になれるか、ゲームとしては、自分の価値観を揺さぶる出来事や情報に出会うことが、ゲームを楽しくします。
恋愛においても、複雑化を今的には避けて通ることはあっても、人間関係は複雑化することにより、より相手のことを理解できるようになり、自分自身も成長することができます。
ランナーズハイをアシストするアプリとして期待できるか?
さて、話をStepnに戻します。
ゲームを通して、自分自身が成長できること。その評価をしてくれるものとしてぼくが期待しているのが、ロードマップでは9月に予定されているバッチシステム、そして10月のマラソンモードです。
これまでは、どちらかというと個人で使うゲームだったのが、ほかの人と競い合ったりして、その評価としてバッチなどが与えられたりする。この成長を評価できる仕組みは、受けるかもしれません。
人は何かに夢中になっているとき、時間も忘れて集中できるフロー状態になるとき、一番生産性があがります。
その時、脳内には、ドーパミンやエンドルフィンが分泌され、「気持ちいい」「幸せだ」という快感・多幸感ももたらします。
いわゆる「ランナーズハイ」、マラソンランナーが経験するという、苦痛のあとに訪れる爽快感・陶酔感、気分が高ぶり、いつまでも走り続けられるような気がする状態。長時間のランニングによる苦痛を和らげるため、脳がエンドルフィンを分泌する、という説が有力だそうです。
この状態になるには、明確な目標があることや、直接的なフィードバックがあること、他者とともにいること、さらに競争の要素があることなどが、フローを提唱した心理学者チクセントミハイの著書 フロー体験喜びの現象学では言われています。
例えは悪いのですが、ドーパミンはギャンブル依存症のときにも分泌されることが言われていますが、マラソン、健康づくり、自分との闘い、といったテーマからすると、Stepnが走ることを本当にアシストできるのなら、ユーザーは夢中になることは結構あるのかもしれません。
夢中になって走ること。これは健康にも良いことだと思いますが、そのためには、新規ユーザーへのアプローチが気になります。そのため、アトレティコマドリードとのコラボやLINE ブロックチェーンでの開発を公表しているのでしょうか。
以前の動画でもお伝えしましたが、Stepnを起動させてランニングをすると、エネルギーが切れると同時に、走るのが嫌になるというのがあったのですが、マラソンモードでは、ウィークリーでは2.5km、5km、7.5km 、マンスリー では5km、10km、または 15km のマラソンに参加することを選択できるようで、これも走るという意味においてはいいと思います。またバックグラウンドモードとして、普段の歩くのと、真剣に走るのと区別するモードも開発中らしく、この秋以降に、Stepnの第2章が始まれば、ぼくは純粋に走ることをアシストする健康アプリとして期待できるように思います。いや、期待したいですね。
でも思っているように、行くのかな?わかりません。
これからまた、こうしたStepnをめぐって、量子力学や、フロー体験、心理学、これらで引き寄せられる僕の思う妄想をお伝えしていきたいと思います。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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