えっ!? 営業なのに物を売らない? 大阪故鉄の営業って何するの???
こんにちは。
大阪府内を中心に関西一円から北陸・中部・中国四国地方から九州まで、幅広く日本中の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。
今日はnote第3弾ということで「営業職」のことを書いていきます。
営業職に興味のある方や営業をしたい方、営業をしている方、色々とおられるかと思いますが、多くの営業職は「物を売る」ことが基本かと思います。
私も社会人になる前の「営業職」のイメージは
「〇〇買って下さい」が基本だと思っておりました。
すなわち、
自社製品をいかに売るか? 商品を、どれだけ沢山買って貰えるか? いかに自社製品の魅力を伝えてファンになって貰うか? etc....
とりあえず「売り込む」イメージが強かったですね。
しかし、大阪故鉄の営業ですが題材で書いたように
「物を売らない営業」になります。
厳密には営業の役割によって売先との交渉をする営業マンもおりますが、営業として一番注力するのが「買ってくる」というところになります。
これは鉄スクラップ業界特有の商習慣からくるもので、「売先に困らない商品を取り扱う」ことが基本となっているからです。
売先に困らないから、沢山仕入れをして沢山販売をした方が利益があがる。
だから「売る」ではなく「買う」ことに注力した営業になるんです。
え?売るから買うに変わっただけで営業の楽しさも苦労も同じなんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
求職者向けの要素も含めて当noteを作成しておりますので、「仕事が楽だ」「誰でも出来る仕事」「楽しい仕事」という人気ワードを並べるのではなく、本当の実情に応じた内容をお伝えすることを心掛けておりますので、はっきりと伝えさせて頂きます。
買ってくるのも簡単ではありません。売るのと同じぐらい営業力が問われます!!
ただ、個人的に一点だけ大きな差があると思っております。
それは.....
営業職未経験者で「物を販売したことがない」方は多くとも、「物を買ったことが無い」人は殆どいないという点です。
日常生活で「服を買う」「食料品を買う」「趣味の物を買う」というように、購買活動は子供のころから親しみがある活動になります。
そして「買う楽しみ」も体に染みついていると思っております。私も買い物は大好きですし、趣味のキャンプ道具を買う時はワクワクします。
この「売る」から「買う」になるだけで、営業の未経験者のハードルが大きく下がるのが大阪故鉄の営業職の特色です。
また、売る営業には売った後に「お金を回収する」「手形の管理をする」「売掛金の与信管理をする」ということが求められます。
どれだけ沢山の品物を売って営業成績を伸ばそうが、売った商品の代金を回収出来なければ営業として失格になります。
新規顧客先へ通い詰めて、信頼を得て先方から注文を頂き初契約。営業としては意気揚々として上司に報告するも与信決済がおりず受注出来ず.....売りたいけど売れない。やっと注文をくれた顧客へ合わす顔が無い.....意外と多いんですよね。私も前職で経験しておりますが営業マンとして、結構辛いものだったりします。
でも「買う」営業の場合はその心配はありません。また当業界は「現金商売」が基本ですので手形管理などをおこなう必要もありません。この「現金商売」のところは別noteで書きますが、手形管理や売掛金回収の手間が無いというのは営業マンにとって本当に大きいと思います。
すなわち、大阪故鉄の営業は「営業に専念することが出来る」のです。
少しでも興味を持たれた方、もう少しだけお付き合いを頂き、
一度「物を買ってくる営業」をご自身がされている姿を想像してみてください。
どうやって買うの?
買う専用の営業トークってあるの??
そもそも買うって何処から買うの???
ってか、買う営業で苦労って何???
えっ!? 売ってくれない人が多いの???
???????????
????となられた方、安心して下さい。
買うことを主とした営業は本当に少ないと思います。だからこそ経験者も少ないです。
経験者が少ないからこそ初めての営業でもご自身の人間性で勝負が出来る。
そんな面白いフィールドでもあります!!
一緒に鉄屑探ししてみませんか??
大阪故鉄株式会社HP
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