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【初note】1日1沖縄、はじめます。

去る4月、大事な人が旅立ちました。

その女性は、私の従兄弟叔母なのですが、まだ50代でした。

病気が判明して約4ヶ月後の出来事。

2ヶ月前には自宅サロンを再開したり、

スキーに行ったり、

いつもとなにも変わらない行動で、

病気のことを一切知らされていなかった私には、

まさに青天の霹靂。

今までの感謝の気持ちを伝えることが全くできませんでした。

私の"沖縄活動"をいつも応援してくれている、心強い理解者でした。

幼少から琉球舞踊を学び、踊りや三線で周りの人を喜ばせ、

私たちのルーツである沖縄が、大大大好きな人でした。

去年の秋に親族のかじまやーの集まりで、

私が撮影した写真が葬儀場に飾られることになるなんて。

そんなことは1ミリも想像できませんでした。

もっと琉球舞踊を踊りたかっただろうし、

もっと三線を弾きたかっただろうし、

沖縄に移住するという夢も叶えたかったはず。

周りの人からも「うちなーんちゅより、うちなーんちゅらしい」

と言われるほど、大阪で育ちながらもうちなーんちゅの心を持った人でした。

私がようやく発信者としてスタートラインに立ち、

これから一緒に大阪で沖縄を盛り上げていくはずだったのに。

今までたくさん私の夢を応援してくれたにもかかわらず、

なにも恩返しができず、今はただただ後悔しかありません。

ですが、いつまでも泣いてるわけにはいきません。

どんなときでもポジティブな考えにシフトできる人だったその人が、

今の自分を見たら、いつまで泣いてんの。

って肩を叩いて笑われそうです。

旅立ちを見送った翌日、

たまたま聞いていたSpotifyから偶然

大城バネサの『逢いたい島』が流れてきました。


ひと夏のおもいでを この胸に抱いてゆこう
わすれじのあの夏を この瞳に焼き付けて
あーあかばなよ 花びらの紅さよ
あー青空よ この島の青さよ
またね またね また会おうね 風薫る季節に
またね またね また会おうね 太陽の咲くころ
誰でもね 神様よ

ひと夏のおもいでを 明日の糧(かて)にしておくれ
懐かしのあの夏を 勲章にしておくれ
あーゆうがおよ 汚れなき白さよ
あー海原よ この島の青さよ
またね またね また会おうね 白南風(しろはえ)の吹く季節
またね またね また会おうね 虹のかかる頃
みんながね 神様よ

またね またね また会おうね 美しの島国で
またね またね また会おうね 愛を育みし島 愛を与えし島
誰でもね 神様よ
誰もがね 神様よ
みんながね 神様よ


永遠のさよならじゃなくて、「またね」。

いつまでも落ち込んでるより、

一日一日を大事に生きること。

沖縄活動にもっと情熱を注ぐこと。

そのほうが喜んでくれることは、言うまでもありません。

私たちのルーツである今帰仁村の、

観光大使でもある大城バネサさんの曲が流れてきたのも

きっと偶然ではなくて、私へのメッセージ。

かなりスピリチュアルな人だったので、間違いない。笑

じっとしてるわけにはいかない、

そう思い、noteでの発信にいたりました。

サイトの運営もしておりますが、

noteでは肩の力を抜いたゆるいゆるい投稿をしたいと思います。

そもそも一体何者だ、という自己紹介は次のnoteに。 



どうか天国でも唄・三線を楽しんでください。

R.I.P.

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