015-採卵1周目④-初めての採卵

2023/09/26(火)
朝は5時に起きて6時に家を出ました。病院までは約1時間半ほどかかります。

大体7時半に病院に着。そのまま採血をしなければいけない……と思っていたのですが、どうやらこの日は採血は要らないみたいです。直接手術室のある部屋へ向かいます。

朝の9時から手術が開始なのですが、その30分前には座薬を入れなければいけません。……と言うわけで、8:30ごろ妻はトイレに入って座薬を入れました。これと同じ時間に私は採精室へ向かいました。ここで精子を取ります。

そして8時50分ごろになって妻は手術室へと向かいました。僕ができるのはひたすら待つことだけです。

約1時間半後、10時30分ごろに手術(採卵)が終わり、妻が戻ってきました。そして10分から15分ほど待ち先生のもとに結果を聞きに行きます。

結果としては今回卵子は6個取ることができました。元の話(2〜3回前の受診の時)では、卵巣腫瘍が邪魔をするため、超音波で見えている卵胞は6個だけど、3〜4個位しか取れないんじゃないかと言われていたので、それと比べるとかなり多く取れたことになります。これもお医者さんのスキルあってこそ、成せる技でしょう。

しかし、採れた卵子のうち正常に機能しているのは5つと言うことです。

そして前回自分が受けた精液検査の結果もここで教えていただきました。結果としては問題ないと言うことでした。

今後の予定として、自分の精子と妻の卵子を受精させるすてーしです。俗に言う体外受精と言うものですは、体外受精には大きく分けて2つあります。ふりかけ法と顕微受精です。ふりかけ法は卵子の上に精子をふりかけて自動的に精子が受精するのを待つ方法。顕微受精と言うのは、精子を1つピックアップして卵子に直接注入していく、と言う方法です。一般的に「体外受精」というときは「ふりかけ法」を指します。

ボクらがやるのは基本的に顕微授精です。そちらの方が受精する確率も高いです。

今後の予定としては、受精卵を2日ほど成熟させ、冷凍保存となります。今度の受診の時に、その結果を聞くことになります。

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