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古本屋の休日

古書からすうりのSです。
今日は、大阪古書研究会(略して古書研)の例会で谷四の古書会館に。
8時に名張を出発し、渋滞なしの1時間半で到着。

まいどお世話になってる名阪国道

名阪国道は、五ヶ谷のΩカーブとか、加速車線が短いとか不満の多いけれど、これをみれば感謝したくなる。

古書会館では市場(市会)も開かれており、6時起きで1週間かかったカート2台分の本を出品する。
同人(市を主催する古本屋)に引き渡したのち、開場まで待ち時間が1時間。

大阪歴史博物館の高床式倉庫まで散歩して、ベンチで朝ごはん。

ついでにNHK入ったNHKで懐かしいはに丸に遭遇

インタヴュー中の「はに丸」君

腹ごしらえもすみ、会館に戻って入札に挑む。
これだけは、真剣勝負。

文中の業界用語はこちらの「日本の古本屋」をご参照ください

正午からは、古書研の例会。
新会長の寸心さんのフレッシュな仕切りで案件がサクサク進みます。
復活した会員相互の勉強会は、厚生さんの「大阪ミナミの花街民俗史 大和屋物語(神崎宣武著)を読んで」やっぱり古本屋、良い本知ってます。みなさんもぜひ、ご一読を!
わたしも昨日手に入れました。

例会終了後は、調べておいた昭和10年創業の洋食「ふじ家」でランチ。

的矢かきのカキフライとハンバーグ


仕入れた本を積んで、行きより軽くなった車で名張へ帰ります。

「売って買って、日が暮れる…」針のSAにて

開業当初は、近所のスナックのママさんに2日も休んで大丈夫かと心配されたこともありました。意外と古本屋って忙しいのです。
緊張、リラックス、緊張、リラックスと、要領の良く切り替えて、エンジョイエブリデー!

翌火曜は、名古屋の市会へ。
遠征が続きます…

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