【活動報告】2/28 豚の丸焼き&リズム遊び!
皆様、豚の丸焼きって、食べたことありますか?
あゆみんは正直、豚の丸焼きなんて、遠い異国の地や、漫画やアニメの中にのみ登場する存在であると思っていました…。
しかし、常識などすっ飛ばし「これ楽しそう!」と思い付いたことを実際にやっちゃえるのが、原っぱ大学。
ぽかぽか陽気のなか、今回も沢山の参加者さんが集まってくれました。
当日の流れを説明したあと、この日のために海外から取り寄せた丸焼き用の豚さんが登場!
ここでおそらく、ほとんどの参加者さんが心の中で「お、おぉ…」と、複雑な気分になったことでしょう。苦笑。
しかし、そこでアフリカの太鼓ジャンベの奏者、ジャララんべの皆様の軽快な音楽が鳴り響き、特別なお祭り感が盛り上がってきました!(音楽のチカラって、偉大…)
その後、みんなで小山やフィールド内に散らばって、音のなるものを探します。30分後、フィールドに集合して、みんなで演奏開始。
ジャララんべさんの楽しいリードで、盛り上がりました!
木の棒が人気の中、「壊れたスコップの柄」というレアアイテムを装備したツワモノもいます!笑
みんなが一緒に音楽を奏でるその最中、「オレは絶対ここで遊ぶんや!」とひたすら小山の崖を登り続ける子も。もちろん原っぱではその選択も大歓迎。
「いいね!じゃあ、一緒に登ろう!」と、あゆみんも一緒に何度も崖に登りまくりました。
10回くらい登りきった後、「すごいな~。もう何回登ったんやろ?」って聞いてみたら…、得意気に「28回は登ったな!」と。
かなり水増しされているのに、やけに具体的な数字を面白がりつつ、もちろん「まだ10回くらいじゃない?」なんて野暮なことは言いません。28回も登り切った自分たちを称えあいましたよ!笑
音楽タイムがいったん終わると、みんな各々好きなことをやり始めます!
楽器を鳴らしてみたり、小山の上のブランコやターザンロープで遊んだり…
枯れ葉に埋もれてみたり、秘密基地をアップグレードさせたり…
そうそう、原っぱの中心で「誰か押して~」って叫んでる人もいました!笑
そしてそして…そうこうしているうちに、みんなでかわるがわる回しながら焼いた豚の丸焼きが、こんがりおいしそうに焼けましたよ!
このお肉の美味しかったこと…!!!
皮はまるで北京ダックがごとくパリパリと香ばしく、中のお肉はじゅわっと柔らかく…。(恍惚…)
はっ!いけない、いけない。チガウ世界に飛んでいました…💦
実はあゆみんを含め、原っぱ大学 大阪彩都のスタッフ、非常に食いしん坊が多いんです!
その上、料理店を営んでいるプロの料理人までいるもんだから、美味しいものを食べる企画がかなり多いんですよ。笑
それはさておき、みんなで余すところなく(脳みそまで!)豚の丸焼きを食べつくし、事後アンケートには「究極の食育」という感想が…✨
おなかがいっぱいになった後は、冬季限定、探検タイム♪
ついてきた親から離れてガンガン進む男の子たち。その中でも、年上の子が「この木トゲトゲあるから危ないで~!」と率先してリードしてくれました。(頼もしい!)
大人でも怖い急斜面の滑り台では、足がすくんだ子をみんなで励まし、怖さに打ち勝って何とか滑り降りるシーンも!
後日、参加者さんからのご報告で、ある子が山を下りる際、「こんな所行ってきてんで!」と誇らしげの嵐だった、と教えてもらいました。
そして、原っぱの話を思い出してするたびに「やればできるんや!」と誇らしげに話してくれる、とも。
原っぱ大学での体験で、子どもに自信がついた、という報告は本当にたくさんいただきます。あゆみんも、子どもの表情が変わるシーンを何度も見てきました。
どうして原っぱ大学ではそんなシーンがよく見られるんだろう?と考えてみました。
・自然の中で自由に遊ぶことができるから?
・異年齢の子どもたちと関り、刺激をもらえるから?
・安全を確保しつつ、ギリギリまで手出ししないよう見守っているスタッフがいるから?
・「やってはいけないこと」があまりない自然の中で、大人もリラックスして子どもを信頼できているから?
それもあるけど、それだけじゃない。もっと大切なことがある気がする…。
まだ、答えは出ていませんが、原っぱ大学が大切にしていることが、子どもたちだけでなく、オトナたちの心も開放する、そこにヒントがあるような気がしています。
そんな原っぱ大学 大阪彩都は、体験参加も受け付け中!
今後の開催予定は、以下の通りです。
3/28(日) 世界に一つの縄文土器を作ろう!~ゲイジュツは爆発するか!?~
4/11(日) 井戸掘り&ダンボール燻製 〜彩都に水は湧き出るのか!?〜
4/25(日) 焚き火でパンを焼こう!〜 棒パン作り 〜
5/2(日)ドロドロ泥んこ宝探し
体験申し込みは、以下のフォームから
https://forms.gle/f2vk9qDzsEYrgysx7
是非一度、原っぱ大学の空気感を感じにいらしてくださいね!