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#4 若い女性にも話題のランナーズ銭湯ってなに?(淀川区ver.)

大都会梅田から淀川をはさんで対岸に広がる言わずと知れたディープな町、十三。阪急十三駅東口から歩いて2分、商店街の先にあるお風呂屋さん、炭酸温泉「宝湯」にお邪魔します。

夏の花火大会でも有名な淀川河川敷にもほど近い宝湯は、「ランナーズ銭湯」登録店。銭湯のロッカーに荷物を預け、ウェアに着替えてランニングに行くことができます。

心地よい風に吹かれながらのランニング。ひとっ走りして汗をかいたらそのまま宝湯へ。

駅近くということもあり、ハイキングやマラソン、軽いウォーキングの帰りに汗を流すお客さんも多いそう。

ジャズが流れる浴室、柔らかな陽光に包まれながら疲れた体を癒します。

「ブラックシリカの湯」は宝湯の名物。北海道産の天然鉱石で、その昔アイヌの人々もこれで身体を癒していたとか。

さらにこの日は宝湯としても初の試みとなる、瀬戸内レモン風呂。

ちょっと珍しいレモン風呂、ほのかな甘酸っぱい香りでサッパリした気分になりました。

ほどよい冷たさの水風呂や広々とした赤外線サウナも大人気。

湯上りには定番のコーヒー牛乳。
マッサージチェアーで身体をほぐしながらちびちび飲むのもオススメ。

宝湯大将の下司さん。

十三の街を見守り続けている三代目。単身者の人気が高い十三では、若者の来湯も多く、いつも賑わっているよと顔を綻ばせる大将。3人の息子さんがいるそうで、宝湯の未来は明るい。

身体思いの宝湯。強力なジェットバスはこわばった筋肉をほぐしてくれる。女湯にある数々の健康器具、レトロなドライヤーもぜひお試しあれ。

地元住民からながく愛され、淀川ランナーやおひとり様でもふらっと足を運びやすい宝湯。

お仕事や学校帰り、ラッシュを横目に寄り道してみるのもよいかもしれませんね。

♨︎宝湯

▪️15:00~25:00
▪️大阪府大阪市淀川区十三東3-24-3
▪️定休日/毎週月曜
▪️06-6301-6716

【告知】
5/5(土)端午の節句はしょうぶ湯。お子さんにはガリガリ君をプレゼント。
宝湯は『おおさか湯らりスタンプラリー』亀チームにて参加中。

取材:大阪銭湯 湯more
model:ぴちょ(大和ナデシコ)
photo:rintaro.
協力:阪大銭湯倶楽部 大塚

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