癌告知
造影CTの結果、画像だけでは断定はできない。
だけど、いろんな症例を見てきた先生曰く、
初期の肺がんで間違いないと思うとのこと。
一人で告知されてしまった。。
次は転移がないかの検査。
肺がんは脳に転移しやすいらしい。
先生曰く初期だからしてないと思うとのこと。
つぎ、PET/CT検査
つぎ、脳のMRI検査
つぎ、内科と外科(手術するから)で診察
一つだけ質問した。
手術はどれくらい入院するんですかと。
答えは一週間とのこと。
それだけ聞いてみた。
帰りの車の中
癌になってしまった悲しさと
少し一人でゆっくり休めるのかな?という気楽さと
ほらね、癌になるほどストレスたまってんじゃんと納得する部分
でも
え?わたし癌になるほど、なにも成功してないけど。
代償払うほど成功してないけど?
そう思いながら、流れる涙も中途半端に。
帰宅して子どもたちを迎えにいって、
わちゃわちゃとご飯を作ってたら、パパが帰ってきた。
パパの顔見たら、ドバーーーーっと涙涙涙。
わたしってつくづく一人では泣けない人のよう。
優しさをもらって、その優しさのなかでしか泣けない。
常に気を張ってるつまらないプライドを持った可愛げのない人だ。
そんなわたしもパパに拾ってもらってよかったなー。癖のある性格は、お互いさまだけどねー。
つづく。