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日本らしさ・・・と、マイクロツーリズム

星野リゾート・星野社長の記事が日経新聞に掲載されていました!
外資系ホテルが日本に進出してくる時流の中、日本の旅館も海外に打って出ていかなければグローバルでこの業態で勝ち残っていけないと説いています
そのキーワードは「日本らしさ」
いかに日本独特の「らしさ」はそもそも俯瞰してみても、世界のホスピタリティの業態の中でも高い競争力があると・・・「おもてなし」この脈々と受け継いできた文化・・・これは世界に冠たる風習でもあると私も思います!
これが日本(我々)の宿泊業態におけるグローバル市場での勝ち筋だと思います!

そして一方、、コロナ禍の中で出てきた概念?「マイクロツーリズム」
このGW中、飛行機、新幹線などの乗客数が昨年比では2倍になったていますが、コロナ前からするとまだ6割レベルとのこと・・・さらに飛行機の国際線に至ってはコロナ前の2~3割・・・つまりインバウンドの戻りは渡航制限含めてまだまだ戻りそうもありません
ということで、当面はマイクロツーリズム・・・ということで語っています!このマイクロツーリズムが続く(そもそもそれが活況かどうかよくわかりませんが・・・)のが「当面」なのかどうか・・・私個人的には、というかマイクロツーリズムを手段にしている(ような発言をしている)星野リゾートと、それを目的に行っているホロ社とは趣旨が違います
本来的なマイクロツーリズムないしはローカルツーリズム・・・それって単に「地域の魅力、お宝発見」的なコンテンツを広げて発信するってこと(だけ)でないと思います!(これが星野リゾートのやっていること)
ホロ社の言う「地域資源を企画編集する」ことって地元の人に面白がられる、
その地元の人に面白がられることって、他地域から来る来街者にとっては一番のそこを訪れるワクワク理由になる・・・
そんなワクワクはその地域の面白い人によって湧き出てくる・・・
それって本質的な「人的地域資源」じゃないの?って・・・
じゃあ、それを拾い上げていこうよ・・・(手段としてわざわざ探し当てようとするのでなくて)
ってことでその文脈(コンテクスト)をつなげていくことだと思っています

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