舞台『パラサイト』を観覧しました
ども、多幸です🫡
あの世界的に大ヒットした韓国映画が1990年代の関西という設定で舞台化されました。
『パラサイト 半地下の家族』は今年アマプラで観たのですが、なかなかの衝撃作で面白かったので、舞台に興味が湧きました。
また、私のイチオシ女優の伊藤沙莉さんをはじめ、古田新太さん、江口のりこさん、キムラ緑子さんなど、豪華キャストが勢揃いで、これは観に行かなくては!(使命感)と思い、チケットを申し込みました。
そんなこんなで、今回は初めて舞台を観に行った話をしようと思います。
歌舞伎町タワー
今春オープンしたての歌舞伎町タワー@THEATER MILANO-Zaで公演ということで、公演前に歌舞伎町タワーを少し散策。
2階はエンタメフードホール。
日本全国のグルメが味わえることもあって、外国人には受けそうですね。
3階はゲームセンター。
缶詰のUFOキャッチャーは初めて見ました笑
キャッシュレス決済もできて、こちらも外国人に受けそう。
舞台『パラサイト』
ストーリーは以下のとおりです。(公式HPから引用)
堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。
一方対照的な高台にある豪邸では、永井慎太郎(山内圭哉)、妻の千代子(真木よう子)、娘の繭子(恒松祐里)、引きこもりの息子賢太郎がベテラン家政婦の安田玉子(キムラ緑子)とともに暮らしている。文平の息子の純平(宮沢氷魚)は妹の美姫(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の賢太郎のアートセラピーの教師として、美姫が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していく…
どう舞台化されるのだろうと思いましたが、原作要素とオリジナル要素がちょうどいい塩梅で、最後のバトルロイヤルの演出もよかったです。
原作よりも全体的にコメディタッチでしたが、魅せる所はちゃんと魅せて、あっという間の3時間でした!
クセのある演技にも定評のある名だたる俳優陣ばかりで、関西のノリあって、めちゃくちゃ面白かったです。
実は私、舞台を見るのは初体験。
開演前の舞台上に、すでに役者さんたちが何やら演技をしており、びっくりしました。
プロローグみたいな演出があることを初めて知りましたが、これがあることによって、物語の背景とか舞台設定をすんなりと受けやすくなるんだろうなと思いました。
歌舞伎を観た時も思いましたが、舞台装置と大道具の凄さには感心します。
伊藤沙莉さんの演技を生で観れてよかったです。あの独特なハスキーボイス好きなんですよね☺️
キムラ緑子さんの軽快な動きには笑いました。
古田新太さんは登場しただけで面白かったし、江口のりこさんとの掛け合いもコントみたいで面白かったです笑
山内圭哉さんのアドリブも面白かったなぁ。
カーテンコールも初めての体験。拍手が続く限り出演者も登場し、感謝を伝えてくれました。
最後に
映画やドラマは一つの映像を通して観ますが、舞台は今起きている事をそれぞれの俳優たちがリアルタイムで演じているので、どこに注目するかは観客次第です。
舞台から遠い席だったこともあり、初心者の私は全体を観がちになってました。もっとピンポイントに注目しても楽しかったかもしれないなと思いました。
でもまぁ初めて舞台というものを観覧しましたが、素晴らしいですね。機会があれば今度は近い席でまた観てみたいです。
ほな、さいなら😎