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物欲との向き合い方。欲しい!と思う気持ちまで、捨てなくていい。

こんにちは。ミニマリストに憧れる、崖っぷち共働き30代ママ・makoeと申します。

突然ですが、私、片付けが苦手なんです。
・片付けるけれど、すぐに散らかる。
・洗濯物の山に立ち向かう気力がない。
・常に探し物をして時間が過ぎていく。

そんな自分を変えたくて、11月からnoteをはじめ、今、絶賛捨て活中です。
少しづつですが、片付いてきておりますよ!!

今日は「物欲との向き合い方」についてまとめてみました。


【起】モノを買わないように我慢すると急に悲しくなった。


片付けや断捨離を進められている皆さんは同時に「これ以上、モノを買わないようにしよう!」と決心されたことではないかなと思います。
その結果、うまく物欲とお付き合いできていますか?

残念ながら、私はできなかったんです!!買っちゃう!(今日はそういう話なので、この先はできなかった方のみお読みください笑)

私は片付けを機に「何でこんなにお金を使っていたんだろう。そして、無駄使いはやめよう!」「貯金や節約もきちんとしよう」と思いました。
そして、節制をはじめたのですが、何だかイライラしたり、辛いなという気持ちになってしまいました。

・モノを買うのを我慢するのが辛い。
・お金を使わないことや暮らしを小さくすることが、我慢のように感じる。
・暮らしに満足できない、窮屈に感じる。
・自由や心の豊かさが失われた気がする。
・せっかく働いたんだから、ご褒美に何か買いたい。

何だろう。修行僧になりたいけど、なれない感じ。

【承】自分の物欲と闘うのが辛かった。

街で素敵なモノを見かけたり、ついついネット記事で購買意欲を刺激されたりした時に「なんてダメな自分」と落ち込んでしまう。
今まであまり気にせずに使っていた名残が抜けなくて、いざお小遣いの範囲でと思っても「やっぱり欲しいな」と思う。
我慢するけれど「せっかく、一生懸命働いているのだから、何か自分のためにお金を使ったり、自分を癒すためにお金を使ってもいいのではないか?」と考えはじめる。

そんな自分に「片付けたのだから、物欲も抑えなくては」と言い聞かせていました。
(そんなにお金使いが荒いタイプではないと思っているのですが、なんだかんだ出費しているんですよね。)

【転】欲しいという気持ちは捨てなくていい。

そんな時、中道ミニマリスト・佐々木典士さんの書籍「僕たちにもうモノは必要ない。」を拝見し、ハッと気が付いたんです。

「欲しい」と「必要」は別にしていいのだと。

これまでも別の書籍で「wantsとneedsは分けて、needsだけ買いなさい」という話を見かけたことはあったんです。
簡単に紹介すると、何か買いたい物があった時に、自分の心でもう一度本当に必要な物なのかどうか、判断するというものです。そして、本当に必要なもの(ニーズ)だけを購入するのです。

しかし、本当に必要なものって何なのか?
トイレットペーパーや洗剤は本当に必要なものだろう。でも、大好きな服や雑貨は?
私には見極めができていませんでした。

ただ、佐々木さんの書籍を読んですごく納得できたんです。

「欲しい」けれど、私の部屋には「必要」ない。

と思えばいいのだと。すると一気に楽になりました。

【結】私が大事にしている3つのポイント

1.可愛いという気持ちを押し殺さない。大事にする。
2.何かを欲しいと思った時、理由を考えてみる。
3.モノを買うこと自体は悪ではない。自身の管理能力と合致しているかが問題。

1.可愛いという気持ちを押し殺さない。大事にする。

雑貨めぐりが好きだったのですが、ついつい欲しくなってしまうので、行かないようにしようと思っていました。でも、今はお店に行っても平気です。

大好きな雑貨屋でキャラクター系のグッズを眺めて、可愛いなぁと思っています。
でも、衝動買いはしません。
「欲しい」けれど、私の部屋には「必要」ないと知っているからです。

「これ可愛いなぁ」「癒されるなぁ」「素敵なお品だなぁ」と元気をもらって、私もお部屋キレイにしよう!こんなインテリアはどうかな?と心をぬくぬくさせた状態でお店を出ます。

「可愛い」けど「欲しい」と思ったらダメ!と思っていたら、こんな気持ちにはなれなかったと思います。欲しいという自分を否定せずに認めます。

2.何かを欲しいと思った時、理由を考えてみる。

さらに最近は何かを欲しいと思った時、そう思うのは何故なのかを少し考えるようにしています。
何かを欲しいと思う気持ち、物欲が沸くということは自分の心を動かす何かがそこにあったということです。

・このお皿素敵!何でだろう?
 色がとってもキレイでお部屋に置いたら元気になれそう。
 もしかしたら私、元気ない?

・このキャラクターグッズ、本当に可愛い。何でだろう?
 この特徴をこんなグッズの形に活かすなんて、これ作った人、すごすぎる。
 このアイデアが素晴らしいと思ったから欲しいんだ。仕事でも使えないかな。

そうすると、自分の感性やどんなものに惹かれるのか、どんなものが好きなのか、方向性というものも少し見えてくるような気がします。

もはや、雑貨屋さんが美術館のような感覚。ときめきやインスピレーション、アイデアをもらって帰宅します。(時には購入してお店に還元もしてます!)
このような習慣を続けていると、「モノを買うのを我慢するのが辛い。」「自由や心の豊かさが失われた気がする。」という気持ちも無くなりました。

(余談:シンプル暮らしに憧れつつ、キャラクター物が好きなんです。スヌーピー・ミッフィ・ダヤン・ちいかわ・モフサンドなど、ときめきが止まりません。)

3.モノを買うこと自体は悪ではない。自身の管理能力と合致しているかが問題。

本来、モノを買うこと自体は悪いことではありません。
問題は買った後、管理し切れるか、コントロールが効くかという点です。
自身の管理能力の適性量を超えてしまうと、常に片付けなければならないとイライラしたり、家事や生活がしづらくなって疲れ果てたりしてしまいます。

幸せになろうとして買ったモノ達がいつの間にか、重荷になります。
そして、無限片付け地獄を作り出してしまいます。
その結果、片付けの奴隷、モノに生活を支配されている状態が続きます。
モノを使おうと購入したのに、いつの間にか、モノの整理や管理に時間を使うことになり、反対にモノに使われている状態になります。
幸せになろうとしただけなのに、それは本当に悲しいことです。

これはモノが引き起こしているのではなく、
一人ひとりにとって管理能力や適性量は違うということからきています。

たくさんグッズを買っても、キレイに整理して、棚に飾って、生活を圧迫せずに暮らせる方もいらっしゃれば、段ボールにしまわれた、たくさんのグッズの中でうまく生活ができなくて苦しむ方もいます。

モノが悪ではなく、バランスなんです。
大抵の場合は、モノが少ない方が動きやすいので、小さく暮らすことやミニマリズムが推奨されるのかもしれません。

そろそろ終わりにしますね。
最後に、私の実践例だけ紹介します。

キャラクターグッズや季節の飾りは小さな箱に収まるだけ

IKEAの箱に収めるだけ。しっかり飾って、しっかり保管。

さらにお家に飾るアイテムを厳選してみました。
その一つがミッフィーちゃんのお箸置きです。3色あるので、キッチンと洗面台とお手洗いと言った水回りを見守ってもらっています。
家事をしながら眺めていると癒されます。

青い子は洗面台へ。毎日眺めています。可愛い♡

長文失礼しました。ここまで読んでいただきありがとうございました。
何かナイスアイデアありましたら。教えてください。


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