休み前日の夜

明日は！！休みです！！！

なんて、優美な響きだろう。明日は休みなのだ。

もはや「休み」そのものより、「休みの前日の夜」が一番幸せだと言っても過言ではない。翌日予定があろうがなかろうが、まるで羽が生えたような開放感で夜を過ごす。

そんな気持ちでルンルンと帰路につきながら、はて他の人の休み前日の過ごし方は、どんなんだろうかと気になった。

私の黄金コースは、家で缶ビールとネットフリックスに浸ることだ。

まさに今、noteを書いているPCの横には餃子と缶ビールが鎮座していて、PC内の隣のウインドウにはネットフリックスがまだかまだかと待ち構えている。このタイピングが終わり次第、ネットフリックスの海に飛び込む予定だ。

特に缶ビールをあけて、一口目を飲む瞬間は1週間のハイライトだ。
めちゃくちゃ一人暮らしだけど、オーディエンスから「おめでとう！」という野次すら聞こえる気がする。めちゃくちゃ一人暮らしだけど。

フィリピンは常夏なので、いつ何時もキンキンに冷えたビールが体に染み渡る気温なのだ。熱った体にサンミゲルライトという、日本にはない軽さのビールが最高に合う。

20歳の時は分からなかった「のどごし」の旨さを全身で味わいながら、今、ビールのCMいけそうなくらい美味しそうに飲んでるな…などとバカなことを考えていた。

満島ひかりの旨そうな顔は言わずもがな最高だけど、こういうどこにでもいそうな一般人の「くぅ〜〜」の表情を集めたら、別の角度でいいPRになるんじゃないか。

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それはそうと話を戻すと、みんなの休み前日の「至高」を聞いてみたい。

友達と飲みに行く人もいれば、登山の前日入りするとか、行きつけのお店に行くとか、割と人それぞれな気がする。

年齢とか職業とか、ライフステージによっても大きく変わりそうだ。

私は新卒一年目からずっとネトフリ×ビールだけど、いつまでこの独身サラリーマン街道を走り続けるか……

変わったら面白いし、変わらなくてもそれはそれで面白いな。
万年、新卒気分女の行く末やいかに〜