見出し画像

リモートコンカフェの波

どうもこんにちは。おさにゃんです。

すごい勢いで増えてますねー。ネット配信でのリモートコンカフェ。

3月末の土日外出自粛からはじまり、東京都の緊急事態宣言の影響で主要都市を出歩いている人がかなり減りました。もう見てすぐ分かる程に。

メイド喫茶、コンカフェは飲食店扱いなので休業要請範囲ではないものの、都の要請に従い休業されている店舗も多く、経営者の方々においては大変な経営状況になっていると思われます。未曾有の危機です。

万全の対策をして営業されている店舗もありますが…やはり人が出歩かない影響で客入りはあまり芳しくないようですね…

この苦境を乗り越えるべく様々な店舗さんが在宅でも楽しめる方法としてネットを使った営業に力を入れています。

種類として大きく分けると
・ライブ配信
・通信販売
・サブスクリプション(月額課金サービス)
・さきめし等の先払い方式

こんなところでしょうか。


ライブ配信は以前からやっている店舗さんも多かったこともあり活発に配信しているお店が大多数です。

これまでの配信と大きく違うところはアプリ内での課金(投げ銭)だけでなく
他のアプリやネットマネーを併用して独自の接客サービスを展開しているところが面白いですね。

―キャストさんとのライブ通話
―インターネット飲み会

これらは1枠●●分と時間を区切り、お客さんに1枠毎の時間を購入してもらう方式です。

更に配信内での課金メニューもあり、キャストドリンクやシャンパンも追加で飲んでもらう事が出来ちゃいます。

すごいよなぁ…未来って感じだ…


通信販売は既に常連さんが大勢ついている老舗店舗が活発にやっている印象です。
この方式が成立しているお店からは王者の風格を感じます。

代表的なのは
―メイリッシュ(http://www.mailish.jp/)
―JAM Akihabara(http://jam-akiba.com/)
―ワンダーパーラー(http://wonder-parlour.com/)

こちらの店舗様はどこも15年以上経営されている言わずと知れた超有名店です。
これまで作ってきたグッズの種類が多いため商品バリエーションが豊富で見てて面白いです。


サブスクリプション系は主にファンティアが使われているのかな。

サイトURL(https://fantia.jp/)

月額課金サービスや商品販売、記事毎の投げ銭機能も搭載されているのでコンテンツを大量に投下できる店舗さんはお店の特徴を出しやすい傾向です。

課金者限定のサービスも打ち出しやすいのでお客側としても興味がそそられやすい所があります。

この方式で1番勢いがあるのは間違いなく気絶さんでしょう。

本とメイドの店 気絶(http://roon.noor.jp/kizetsu/)

ここで多くは語りません…ただ一つ言えることは…

気絶はいいぞ…( ˘ω˘)


「さきめし」は特設サイトやアプリから応援したい店舗を選び、食べたいメニューを先払いするサービスです。これで店舗に行かずともお店にお金が入ります。課金が捗りますね。

先駆けてワンダーパーラーさんが登録されていました。

秋葉原を中心に活動されているNPO法人のリコリタさんがさきめしとの共同プロジェクトを進行中ということで
プロジェクトページリンク→(http://licolita.org/article/403)
秋葉原の飲食店、ひいてはコンカフェ界隈にもさきめしの流れが来るかもしれません。


新型コロナウイルスの影響により怒涛の改革を余儀なくされているコンカフェ業界ですが、この流れは決して悪いものだけではないと感じています。

通常の飲食店とは違いコンセプトや世界観、コンテンツで勝負するのが本来のコンカフェです。

これを機にエンターテイメント色を強くし、より一層『オタクが集まる為の空間』として末永く発展していってもらえたら1人のコンカフェオタクとして嬉しい事はありません。

いいなと思ったら応援しよう!