【ヴァンガード】D&Vスタン主軸で始めるPスタン【第4回】【OverDress】
こんにちは、というわけで第4回のデッキ紹介ですが
【D-BT01】「五大世紀の黎明」~【D-BT04】 「覚醒する天輪」に収録されている【OverDress】を主軸としたデッキを紹介したいと思います。
■デッキレシピ
Dスタンダード以外のカードについては、直近で収録されている
「Vクランコレクション Vol.1 / Vクランコレクション Vol.2 」
「クランセレクションプラス Vol.1 / クランセレクションプラス Vol.2」
「プレミアムコレクション2019 / プレミアムコレクション2020」
のカードをなるべく使用するようにしています。
■コンセプト
「能面の忍鬼 アワズ」の能力で疑似的に「トリクスタ」となり【OverDress】をより強く使う
■メインデッキ
基本的にはDスタンと同じように【OverDress】を行いヴェルリーナ系統を強化していきます。
「能面の忍鬼 アワズ」は、能力により山札のユニット名称を得ることができるので【OverDress】条件である「トリクスタ」であることを満たせ、【OverDress】することが可能です。
※公式確認済み(2022/4/10現在)
ギフト持ちもいないのでメインデッキだけだとPスタン要素が感じられませんがGデッキのカードを絡めることで面白い動きができます!
・能面の忍鬼 アワズ
ライドラインが存在しないPスタンにおいて
グレード2へのライド事故回避の要因
疑似的な「トリクスタ」扱いによる【OverDress】要因
トリガー率上昇の為の圧縮要因
「焔の棍僧 レツジ」の為に【OverDress】持ちをドロップに送ったり
何かと器用な立ち回りが行える1枚です。
「ヴェルリーナ・エクスペクター」のパワー上昇の際に通常5000ですが、こちらを使用すると9000加わるのも強いです。
・忍竜 トガチラシ / バーニングフレイル・ドラゴン / 忍獣 スクラッチキャット
ソウルの数が重要になってくる為、ソウルに入ることができるユニットを3体用意しています。
「忍竜 トガチラシ」は、超越コストにすることでソウルに入ることができるので積極的にソウルに入れていきましょう。
「バーニングフレイル・ドラゴン」は、ブーストしたバトル終了時
「忍獣 スクラッチキャット」は、ヴァンガードがアタックした時などタイミングが若干異なりますがソウルに入ることができるトリガーユニットになります。
「忍獣 スクラッチキャット」の方は1ドローもついているので手札にある場合は積極的に使っていきましょう。
・ヴェルリーナ・バリエンテ
Dスタンダードと異なり、基本的にライドする要因として使用していきます。
リアガードの効果も強いのですが「響き合う希望の祈り」を考慮すると「ヴェルリーナ・エクスペクター」に使用したいのでこちらにライドすることが多くなるでしょう。
今回は、Dスタンダードのユニットの特徴である【ペルソナライド】が輝くのでVスタンダードで使われるギフト持ちのユニットでなく、こちらを採用しいています。
・「焔の棍僧 レツジ」
超越によってグレード4で戦うことが多いので
能力を使える機会が非常に多い上にコストがタダとなるので超越コストを回収したり、コストとしてしまったカードを回収してリアガードを用意したりと非常に便利1枚となります。
グレード1なので「忍竜 トガチラシ」が2枚来た際に超越コストとしても合せやすいです。
■Gデッキ
メインデッキにおける【OverDress】もギミックの1つですが、それとは別のギミックも組み込んでいます。
メインデッキでソウルの数を増やすカードがここで輝きます。
・伏魔忍竜 シバラックヴィクター
まず、起動能力で山札から7枚を見てリアガードかドロップゾーンにあるカードと同名のカードを2枚まで加えられます。
運も絡みますが、山札を2枚圧縮することが出来つつ、手札補充もできる非常に優秀な能力です。
「ヴェルリーナ・エクスペクター」で使用した【OvreDress】を持つカードや「トリクスタ」などを加えることや
「能面の忍鬼 アワズ」を使用して加えたいカードをドロップに落とすこともできます。
「忍竜 トガチラシ」や「焔の棍僧 レツジ」、【OvreDress】を持つカードなど加えたいカードが多いので重宝する能力となっております。
2つ目の能力が【Gゾーン】このカードが表側で存在して、リアガードのアタックが相手のヴァンガードにヒットしなかったときにこのカードを[【ソウルブラスト】(1)]することでコールできます。
【Gゾーン】に2枚以上表側で存在すればヴァンガードにアタックがヒットするかソウルが無くなるまでコールし続けてアタックすることができます。
単体では15000しかパワーがありませんが、【ペルソナライド】を絡めることで25000となり、要求値を上げたりトリガーが出た場合でも1枚までなら攻撃し続けることができます。
主に最後の1点を通す局面において非常に輝きます。
トリガーユニットなどのパワーが低いユニットもヒットできるパワーのユニットに変換することができます。
・伏魔忍竜 シバラックバスター
ジェネレーションブレイク2からの能力なので2回目の超越以降となってしまうのとコストが若干重いですが、ドロップゾーンから疑似的にコールを行い、コールしたユニットにドライブチェックを行う能力を付与します。
このデッキにおいて「ヴェルリーナ・エスペラルイデア」がトリプルドライブを持っているのでこちらの能力で積極的にコールしましょう。
超トリガーを引きたい時やクリティカルで3点に対して圧をかけたい場合に使用します。
先に「伏魔忍竜 シバラックヴィクター」を使用していた場合は、コールユニットのドライブチェックが防がれてもヴァンガードのドライブチェックが残った状態でリアガード2体のアタックを残すことができます。
・五戒法神 ヤスイエ・ゲンマ
山札からコールする能力とアタックがヒットしなかったときにユニット5体のパワーとクリティカルを増やす能力がありますが、
ジェネレーションブレイク3の為、2回目以降の超越になってしまうこととアタックがヒットしてしまうと2つ目の能力が使えないので使用頻度は低いです。
3点の状況で「ヴェルリーナ・エクスペクター」と共に3ダメージを狙いに行くときに使うと良いでしょう。
・炎雷の原初竜 ギルガル
基本的には、上の3枚に超越するので出番はないです。
第3回で紹介した「溟海の原初竜 バランエレナ」と同様に国家所属のGユニットで表になっていると超越コストが必要なくなります。
・伏魔忍鬼 シラハギノ
ジェネレーションブレイク1 + カウンターブラスト1と若干、重い能力になります。
ガードに使用したユニットを使用後に山札の下に送ることができます。
ドロップゾーンに置いておきたいことが多いので使用頻度は少なめです。
超トリガーなどを戻したりしましょう。
・伏魔忍鬼 シシユヅキ
相手ヴァンガードにアタックされた場合に使用することができます。
リアガードをガード要因に加えたうえで同名のカードを山札からカードとしてコールできます。
「焔の棍僧 レツジ」など能力を使用したユニットを使用したり
山札圧縮を目的にリアガードを送ったりすることができます。
主に使用するのはこっちになります。
■まとめ
以上が【OverDress】を主軸としたPスタンダードのデッキになります。
ライドライン前提であるDスタンダードのカードを使用してPスタンダードで使うのは非常に苦労しましたが、何とか形にすることが出来ました。
今後も【OverDress】は強化されると思われるのでそれによってより使いやすくなると良いですね。
また、Gガーディアンに関しては使い勝手がよさそうなものが無かったので「Pクランコレクション2022」で使い勝手が良いGガーディアンが追加されることを願ってます。
Dスタンダードのカードを持ってる方は、面白い動きをするので是非とも試してみてください!
それでは!!