↓前回
9月6日
安直なネーミングって好きなんだよな。ひと昔前のマンガの、役割をそのまま名前にしたゲストキャラクターみたいな。
福岡に入ったというだけで安心感があるの、不思議だな。福岡への帰属意識があるってことか。直接的には関係ないけど、自分に関わりのある空間、の一部。という感覚。
9月7日
レアっていう鳥がいるらしい。子供の頃やたらと覚えていた恐竜の名前とかもほとんど忘れてしまったけれど、それと同じことが日本一周していた頃の自分と今の自分との間にも起こっている。
実際減ったのかな。都会だと大荷物だろうがあまり話しかけられないし、田舎だと徒歩で移動してるだけで珍しがられるし、荷物量で変わるんだろうか。
9月8日
8時間パックってつまり6時間くらいしか寝られないからな。せっかく野宿じゃないんだからたっぷり寝たい。
この頃の佐賀、いっぱいゾンビランドサガに乗っかってて良かったな。今はどうなんだろう。
9月9日
あれ!?ほぼ何もなく佐賀が終わった!?と思ったけど、よく考えたら佐賀→長崎→佐賀って感じで移動したのか。位置的に考えたらそりゃそうだ。
長崎のあとに佐賀後編があります。
このお兄さんいい人だったな。でかい羊羹を丸々一本もらってかじりながら歩いた。
9月10日
青いザリガニってレアなイメージだったのに簡単に育てられちゃうんだ。
フラミンゴのピンクも餌由来らしいし、やろうと思えば変わった色のフラミンゴも育てられるのかな。
日本で一匹のコウテイペンギンってどんな気持ちだったんだろう。
「日本で一匹だけ」と「日本で二匹のうちの一匹だけどもう一匹と会うことができない」だったら感覚としては違うだろうか。
例えば人間が宇宙人に展示動物として連れ去られたとして、知らない星に地球人が1人だけなのと、会うことができなくてもその星の裏側にもう1人地球人がいるのとでは、心強さは違うだろうか。
#65に続きます 。