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アンコールって要る?
新年明けましておめでとうございます。今年もoryunoteを宜しくお願いします。近年を顧みて、今年はなるたけ更新していこうと思います。ただ、あくまでもそうありたいという願望なので、あまり期待はできないので悪しからず。基本音楽活動をメインに頑張っていきたいので、この場はシンプルにアタマを整理するための場として、大いに活用していく次第であります。早速だけど、年始にあった面白かった…というか衝撃的だったエピソードを一つ。
年末年始休み9日間の後、5日が仕事始めで、残業が終わって車で帰りながら土曜深夜に放送された『MY FIRST STORY・Hiroのオールナイトニッポン』を聴いてた時のこと。ゲスト川崎鷹也とのひとくだりが終わり、コーナーメール。『これ要る?という風習・言葉・モノなんでもいいので、本音、理由、と共に〜』というもの。Hiroも「僕だけが一方的に話すんじゃなくて、皆さんのメールに共感したい」と。なるほどな〜とこちら側も一呼吸置いたところで1発目のメール。
Hiro「それでは、早速紹介していきたいと思います。ラジオメール、オリュー・ザ・ミドルさん。」
え? えええええええっ!!!!
ウソでしょ!?
運転中、もう少しで家に着く5分前の道でつんのめかけたわ!あぶねー。あぶねー。いや、マジで、俺のメールやん!!!いや、たしかにメールは送った!寝る前にX(旧Twitter⇦この表記いい加減だる!笑)で番組やること知って、せっかくだし何か送るか〜とパパッと考えて一通送ったやつ!あれがかよ!!そりゃ送ったからには当然読んでほしいなぁと思うけど、まさか本当に読まれると誰が思う?レギュラーやなくてワンナイトのオールナイトニッポンでよ?長年のファンであるマイファスのHiroが、俺の名前呼んでる!!という既成事実にテンションがぶち上がりまくった。そして肝心のメール内容はというと、
Hiro「だいたいのバンドやアイドルのライブ、本編が終わってそれとなく『アンコール!アンコール!』というコールが起きるのですが、あれって要ります?(笑)数分経ってからツアーTシャツを着たメンバーが出てきて、2〜3曲披露することは構成に含まれているからコールは要らないと思います」。え、俺そんなハッキリ言った感じだったか?と送ったメールを確認したら、要約されて大幅にカットされていた!でもまぁ伝えたいことは大体合ってるけどね。読み終わると食い気味で「いやコレ要るのよ!!コレは要る!!コレはちょっと待ってくれ要るのよ!!」と、番組開始から終始穏やかな口調で話していたHiroだが、この日イチの声を張り上げる。この反応、実はちょっと意外だった。マイファスは割と通常のライブではアンコールをやらないので、僕の予想では「確かに、なくても良いかもな〜。あんな茶番要らないわ〜」と予想してたので。うん、やはりバンドのフロントマン側からすると、求められて出ていく方が気持ちいいもんな。そこには観客のこちら側との相違があったか。それは本当にすんまへん。
そもそもこの内容にしようと思ったのは、年始に観た『ゴッドタン 【マジ歌選手権2025】』内でのバカリズムさんの曲、『あの時のありがとう』(アンコールがこの後あると分かっているので、控えめなありがとうでハケるというもの)に影響されたというのもあるが、あの寝る前のタイミングで咄嗟にアンコールについての疑問が出てきたのは先日のとある出来事がずっと引っかかっていた、というのが起因している。
昨年の12月25日、クリスマスに日向坂46のツアーファイナルを東京ドームで見てきたんだけど、その時にも本編が終わりメンバーがハケて暗転し、次はいよいよ『加藤史帆卒業セレモニー』。どこからともなく勢いよく、アンコール!アンコール!という声がこだまする。着席せず立ち続けて声を張り上げる加藤史帆ヲタもチラホラいる。僕はその声に合わせて手拍子をする(喉のコンディションがあまりよくないので)。一方、トイレにいくやつ、隣の友人と喋ってるやつもいれば、暇つぶしとばかりにスマホをいじってるやつもいる。全員が全員、この後の展開を心待ちにしていないというか、気持ちが一つになっていないようで物悲しくもある。
だが、アンコールムーブを1ミリもしないやつらが悪いのでは決してない。ある意味、しない方が正しいともいえる。何故なら、この後卒業セレモニーが行われるというのは完全に分かりきっている展開だし、全然『アンコールでは無い予定調和』な構成だから。言わば、舞台やミュージカルでいうところの第一幕と第二幕の間の休憩時間。そこで何をしようが彼らの自由。寧ろあの場面では、「アンコール!」を言わない方が正しいと言える。本当のアンコールというのは、それら『予定調和のアンコール』が終わった時に、「もっとやってくれよ!」と全員の心が一つになった時に発動するべきだ。だから現存のシステムのままなら、アンコール!のコールはどちらかというと無意味、茶番としか言わざるを得ない。
とはいえ、アーティスト側からするとファンが何もしないのは心許ないというのもよく分かったし、Hiroからも「これはもうマストで。絶対欲しいです。不安になるから。なので、それも全部分かった上で付き合って欲しい。是非、これからもお願いします」と言われたので、まだ半分納得できない部分もあるけど、とりあえずマイファスのライブでは全力で「アンコール!」をぶちかましたいと思う。えぇ、やったりますよ。実はすでに3月23日のMY FIRST STORY大阪城ホールのライブチケットをゲットしているので、その夜には一際叫んでる自分がいることでしょうね。いやー楽しみだ。
そんなこんな、新年早々のサプライズな出来事だった。そういやまだ今年の所信表明をしていなかった。次に持ち越すのもアレなのでこの場に記しておこう。今年はそうだな、ボカロP3年目に突入したので、音楽活動でもっとアピールしていきたいな。やっぱりそこメインだ。この2年で色々やれることも分かってきたし、今までは自分の趣味内でやってきたけど、もっとう外にハミだして未だやったことないサウンドだったり、コンテストもいっぱい受けたいな。既に昨年はVoiSonaの『知声ソングコンテスト』で惨敗したので、次こそは!とやってやる所存でございやす。どうなるかなぁ。私生活では4月に40歳になるし不安なことも色々あるけど、期待して、楽しんで生きていたいな。
なので、2025年は【殻を破れよ、俺。】をスローガンに精一杯やっていこうと。完全に『タイプロ(timeleszオーディションプロジェクト)』の菊池風磨に影響されているなぁ。あんな風に大勢の人生を変えるような事、いつかやりたいね。ではまた、後ほど。
P.S.
とんかつのカラシ、俺も要らん!